マーケティング・マインド(6月)-20,21,22,23

マインド-23「新たな敵に対する時はひとりで向かえ」

ユニクロの柳井正氏は、ウイグル問題について「政治的には中立な立場。ノーコメント」と発言しました。
海外では、この「ノーコメント」発言は、“肯定”の意味でとらえられることがあるので、避けるべきなのです。

要するに彼の「ノーコメント」は、「ユニクロは中国を選んだ」とアメリカでは受け止められたのです。

それでユニクロはどう打って出るか、注目していきたいと思います。
これはある意味、新たな敵に立ち向かわねばならない状況です。

さて、柳井氏ほどではありませんが、
われわれ零細企業の経営でも、新たな敵に立ち向かうべき時があります。

そして、新たな敵に対する時は、いつもの倍以上の力が必要になってきます。

労力はもちろん、それ以上に必要なのが、マインドの強さです。

私もご多分にもれず、他人が協力してくれることを 前提に考えてしまいます。
そして、誰からも協力が得られないと悩みます。

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人は自分を守って生きる
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人は、
・通常やっている日々の業務を優先する
・他人の自分への態度も同じだろうと考える
など、これらはバイアスですね。

・今でも忙しいのだから、新しい業務をやりたくても忙しくて手が回らない
・いろいろな力関係があるのだ。自分の立場をわかって欲しいと
・自分はこんなに皆のためにと色々考えているのに、なぜ、協力してくれないんだと

これらは、独りよがりです。
自分がやりたくないことを、他人に分かって欲しいと、同情を引いているに過ぎません。

もし他人に協力を仰ぐなら、自分がやりたいことを具体的に示すことです。
そうしない限り、あなたの考えは誰にも伝わりません。

そして大事なことは、
あなたがどうしてもやりたいことがあるとしたら、
始めは「すべて自分でやる」という気持ちを出すことです。

人は簡単には動かないという前提で、考えて下さい。

組織的に周りにスタッフがいたとしても、あなたがまず果敢に動くことで、
徐々にその動きに乗じる人が増えてきます。
これには、コツがあります。

1・常に自分の考えた目標を話すこと

2・「自分は1年後までにこれをやりたい」と常づね口にすること

3・そして、事あるごとに絵を描き、目的・目標を見せること

4・1人でも始めることです。 (←ここ大事)

これを、見て下さい。
デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」

この動画でも分かるように、 あなたが他の誰かに「君、そこで踊って来なさい」と言うのではなく、自分が自ら踊り始めることが大切です。

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リーダーの習性とは
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誰よりも先に動ける人間は、限られています。
それが、リーダーの特質だからです。

もし、リーダーになりたければ、ぜひ、指示を出すだけではなく、見本を示し、やり方を示して下さい。
可能であれば、一緒にやってあげてください。
そうすると、もっと手伝ってくれるようになります。

なぜなら、人は上手く行くかどうか分からないものに、今の自分の仕事を裂いてまでやる価値があるかどうかを、常に天秤にかけているからです。

しかし、あなたが自らやり方を示し、実績を出して行けば、面白いことに取り組んでいると判断します。
そして、あなたのプランに乗りたい、手伝いたいという人が集まってきます。

もし、今あなたが誰も自分の言うことを聞いてくれないと悩んでいるとしたら、まず1人でも良いから、自ら動きはじめて下さい。

どうなるか分からないものに協力する人はいません。

ですから、あなたの熱い思いだけを語られても動かないのです。
熱い思いが現実化するのは、あなたが見本を示したときです。
そして、協力したいという人が、2人3人と現れてくるのです。

もし、あなたがやりたいことに対し、誰も手伝ってくれていないとしたら、この順番を間違えないでください。

当たり前ですが、社員であっても企画や指示だけでは、表面的にしか動きません。

そんな表面だけのパフォーマンスで手伝ってもらっても、上手くいくことはないと感じているからです。

だから、本当に手伝いたいという人をどうしたら集めれるかは、あなたの行動にかかっています。

そのための第一歩は、まずあなたが自ら踊り始めることです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-22「マネーイズタイム」

仕組みが作れるまでは、労力を使うしかありません。

しかし、仕組みが出来ると、時間をお金で買うことができるようになります。

そうすると、同じ時間の中に、もっと重要なことを行う時間が生まれます。

私ごとで申し訳ありませんが、今、書いている文章は、
以前は1本書くのに半日ほど掛かっていたのに、今は2時間くらいで1本書けるようになりました。

何をしたのか。

もちろん、ただ慣れたというのはあります。

しかし、本当の理由は、文章を書く仕組みを私なりに構築したからです。

・1文章のフレーズを短くした
・1段落の形式にこだわらなくした
・読者の評判を気にしなくなった

私が行った仕組みとは、イコール、手抜きです。
いかに手を抜いても、伝えることさえできればいい。
もっと言うと、自分がそれでOKを出せるかどうかです。

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マックのこと
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なぜ、マクドナルドは、ハンバーグのような安いものを販売していても世界企業なのか。

それは、仕組みがあるからです。

マクドナルドより美味しいハンバーグは作れても、仕組みをあそこまで作れる人たちはいないでしょう。

そう、商品ではありません。

おそらくマクドナルドが、おにぎり屋さんだったとしても、世界におにぎりを広めることが出来るはずです。

ただ、そこにたどり着くまでは、「時間を情け容赦なく成果を出す方向に向ける」、意志の強さが必要です。
一定の時間に何をやるのか、何をやってはならないかという仕組みをつくるのに、総力を上げることでしょう。

たかが単なる、おにぎり作りではないのです、あくなき時間へのチャレンジです。

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時間の手品師
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そう、時間をどんなに使ってもやり方を間違えると、時間はお金を稼がなくなるということです。

そして、重要なのが、
・誰か宛てにメッセージを送るのと
・見ず知らずの人に送るのと
・興味がある人に送るのと
・お客様に向けて送るのと
同じメッセージでも、「価値」が変わると言うことです。

時間には限りがあります。

それなのに、多くの人は同じメッセージを、誰彼なく同じように発信してしまいます。
だから、時間をかけているわりには、効率が伴っていません。

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時間を奪うもの
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今、あなたの夢にかける時間を奪っているものは何ですか。

テレビ・新聞、スマホ?

新聞など読まなくても、テレビのコメンテーターでもなければ、仕事に影響などないでしょう。

セールスの場面で、今日の新聞のトピックを話す人がいますが、
これなど、お互いが知っている情報を、ただ、確認しあっているに過ぎません。

コミュニケーションとは呼べません。

もっと相手が望み価値があるものを提供することの方があなたの信頼に繋がります。

コロコロ変わる首相の名前など覚えるのではなく

どうしたら、売上を上げることが出来るかを考えている方がワクワクしませんか。

時間は、あなたの命です。

今していることは、命を削ってまでやる価値はありますか?

それより、家族とのコニュニケ―ションとかの方が、よっぽど価値あると思いませんか。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-21「作業ではなく『仕組み』を構築しろ」

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レバレッジを狙え
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何かを行う時、必ず作業が発生します。

しかし、上手く行く人は意味もなく作業するのではなく、どうしたら懸かり時間を削減をできるかを考えながらその作業を行います。

もし、売れる物流サービスを1つ作り、それをコピーして複数の事業所で展開するとしたら、そうとう忙しくなるでしょう。

しかし、売れる物流サービスをヨコ展開しても、ただただ忙しいだけで、それほど儲からないということが起きます。

なぜなら、時間を少しでも減らす仕組みを構築して、今の作業を行うとチャレンジする事業者が少ないからです。
とくに物流業界には、このマインドセットをもつ人は少ないです。

なぜなら、仕組みの構築は、そうとう難しいのです。

しかし、創業期のセブンイレブンがそうだったように、それさえできてしまえば、あとは、それも含めてコピーするだけ。

そうです。あなたがやるべきは、作業をすることではなく、「仕組み構築」を行うことなのです。

そして、1つの仕組みが出来てしまえば、この仕組みは儲けを生みますから、それから大量にヨコ展開します。

これが「レバレッジ」です。

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自動化を意識した「今」を考える
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人間はみな、毎朝同じスタートラインに並んでいます。
しかし、稼げない人は、すべて身体を酷使してでも行おうとしてしまいます。

労働が悪いわけではなく、労働には、「肉体的な限界」=「儲けの限界」だということです。

だから、労働を対価にしている限り、あなたが体を壊したら、すべてストップします。
私が数年前、仕事をし過ぎて、疲労から免疫力が低下し、感染症になり死の境界線を行き来したように。。

そうなる前に、「自動化」を視野に入れて、今を過ごす必要があります。

たとえば、営業活動なんかそうです。

1対1で顧客フォローするのには、限界があります。
面談のための訪問を、WEBを使ったミーティングに置き換えたところで、時間的な拘束は相変わらずです。

空間的な移動がないだけで、時間はかかるのです。
ましてや、内容が濃くなってしまい、行きつく暇もないという感じになったのでは。。

これでは、継続できなくて当たり前。

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ステップメールを活用しNo,1に
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高級ナイトクラブに呑みに行って、名刺交換をすると、さっそくホステスさんから営業のメールがきます。
ただ、ホステスさんも送る相手の数が増えれば増える程、営業メールをするのが大変になります。

それで、進んでいるホステスさんは、これを自動化しています。

初めて店舗に行った後のメールは、
「初めてお店に来てもらいありがとうございます。
○○さんのお話し、すごく面白かったです・・・・」

なかなか、心のこもった文章だったりします。
でも彼女らがする事は、始めにメールアドレスを登録するだけ。

しかも、文章には複数のパターンが存在しています。

・大手中堅企業の社長なのか、それ以外か
・巨人ファンなのか、それ以外か
・接待している側か、されているのか

会話の中で、この3要素を聞き出します。
9パターンのステップメールを予め用意しているのです。
そして、Aさんはこのパターン、Bさんはこっちのパターンと、分類されて登録されます。

それは、次回に来店するまで、週1で届きます。
必ず、月曜日の午後1に。
しかも、会社のPCに。

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これが、自動化だ
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次回来店してくれたら、別のステップメールに登録し直すのです。
別の要素をヒアリングして、パターン分けされるのです。
自分を指名してくれるまで。。

これが自動化です。

一度、文章を作ってしまえば、機械が勝手に配信してくれます。
文章は休みの日に、ヘアーサロンとかで考えるのです。

自動化の一例をご紹介しましたが、このようにビジネスには、自動化できる箇所が山のようにあります。

ただ、それを商品の良し悪しだけでやっている限り、限界が生まれます。
毎日ジムに通ったり、美容院に行ったり、高い衣装を用意したりでは、お金と時間が不足します。

ましてや、「媚びを売って、無理して飲んで」というのは、昭和の時代のホステスさんです。

今のホステスさんがする事は、労働ではなく、企画や構成・売り方を考える事です。
視点を変えない限り、自分でビジネスの限界を作ることになります。

1・ホステスさんに負けないように、あなたが今やっていることを自動化するには、どうしたらいいですか?

2・すべては無理だとしても、どこからなら自動化できますか?

3・機器で無理なら、今の作業を人にお願いすることは出来ませんか?

そういえば、飲食店で、お持ち帰りをやり始めて、上手くいったところと、そうでないところがあったようですが、
上手く行きたいなら、平時から、ポイントカード登録してもらう&ふだんステップメールを送って、関係性を構築しておくことです。

稼ぐセールスマンと稼げないセールスマンhttps://drive.google.com/file/d/16IIkOKfz-XvJcfjoKtDrIF2pLH_GdleX/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-20「世の非難を恐れるな、成功はその先に」

先日宇都宮で行なわれた個人事業者の2日間の勉強会で、ある人からこんなことを訊かれました。
「今はどんなビジネスが儲かりますか?」と。

私の持っている感覚で言うと、そんなビジネスはないのではないかと。

ただ、成長期に差し掛かっている商品やサービスは、
業界が拡大しているので、広告費をかけずに、売上を伸ばすことができます。

しかし、儲かるからと言って、そのビジネスが、
自分の望まないものだとしたら、あなたはそのビジネスに夢を抱いてやり続けられますか。

・株取引、証券取引
・外貨FX、仮想通貨
・ネットワークビジネス
・不動産投資

宇都宮に集まったのは、個人事業者ばかりですが、みんな、
起業当時、そんな儲け話ありきで起業した人はほとんどいないのです。
また、そんな儲け話に投資した人は、生き残れないでしょう。

儲け話は、パチンコで言えばフィーバー。
競馬で言えば、万馬券。
そう何度も繰り返すことはありません。
儲け話を探すと言うことは、パチンコの当たり台を常に、探さなければならないということです。
こういう考えの人は、時間を浪費し、最終的には倒産します。

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今のビジネスの再構築
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・売り方を変え、
・見せ方を変えることで、
今のビジネスを、次の波に乗り換えるという視点は大いに“あり”です。

必ず、どこにでも今までの常識の変化を恐れる人がいます。
新しいことに挑戦するということは、すなわち、批判も覚悟しなければいけません。

その上で忘れてはならないのは、成長している企業は、その批判をのり越えたということ。
のり越えた上で、今の地位を獲得しているということです。

では、どうやって、批判をのり越えられるのか。

それは「協力者」をつかむことです。

これは、スタッフや関係者だけではありません。お客様も入ります。

これから、ビジネスの船を出港させようとした場合、
・そのビジネスに興味があり、
・一緒に荒波に乗り出し、
・新天地に達したいと思えば、
その人、つまり、協力者は必ずあなたの船に乗船します。

しかし、行き先を偽り、皆を惑わせるようなことをするならば、
せっかくの乗船客は、次の寄港地を待たずに降りてしまうでしょう。
あれほど、命を懸けるといってくれたスタッフも、次第に離れてしまうでしょう。

ここで、重要なのは、
1.新規客に乗船してもらうこと
2.既存客に船に乗り続けてもらうこと
3.いったん乗船した人にはファンになってもらい、知人友人を誘ってもらうこと

そういう意味では、スタッフや関係者もお客様と同等です。

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『実績』だけが生かせてくれる
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実績が出なければ、ただの夢です。
妄想でしかなかったのだと評価されます。

ところが、最後の最後にでも実績が上がれば、批判していた人の言葉や態度も変わっていきます。

例えば、

1・ドラックストアの「マツキヨ」

はじめ彼らは、上野アメ横や渋谷センター街の繁華街のど真ん中に、
派手派手な店を出店し、世の中にバカにされました。
食品も生活雑貨も店頭に並べました。

これら強引な手法は世間の批判されていましたが、しかし、今はどうでしょうか。
どのドラックストアも同じ手法をとっています。

2・孫正義氏

はじめ彼は、ネット通信機器を街角でばら撒き、批判と嘲笑をあびました。
ところが、そのパフォーマンスもあって、日本にIT通信インフラが構築されたことも事実です。

リーダーには必ず批判がやってきます。
出る杭は打たれる。

しかし、打たれて引っ込むくらいなら、はじめから世に何かを問うようなことをしなければいいのです。
・トラックを配車する係で終わればいい
・倉庫で一日中フォークリフトに乗っていればいい
・ひとつ荷主にゴルフ、麻雀、夜の街と、接待漬けにすればいい

そうでなく、世の中で“何か特別な存在”でありたいなら、尖った杭になることです。
出っ張る杭にならない限り、ビジネスは終わります。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(6月)-20,21,22,23

メッセージ-23「成功を加速する3つの要素」

札幌市の男性(38)が原付き自転車で、食事配達員をしながら全国を巡る旅に出たとのニュースがありました。

その男性は会社員でしたが、
「旅費を稼ぎながら知らない街に行ける。コロナ禍の今しかない」と思い付き退社したそうです。
大手の「ウーバーイーツ」など4社を掛け持ちし、
リュックやユニホームを着分けて配達をこなし、日々の糧を得るという。

すごい、働き方改革です。
はじめ、開いた口が塞がらなかったです。
ちょっと、私たち、盤石なビジネスを立ち上げようとする者とは、真逆のチャレンジです。
それでも、この働き方も「何か、拠り所があるのだろう」と考えました。

(中略)

ああそうだ、、成功を加速する「3つの要素」だろうかと、思い当たりました。

おそらく、大半の人は、この3つの要素を知らずに日々を過ごしていることでしょうから紹介します。

・・・・・・・

ふつうの人は、夢を持っても、思うように実らず、努力が実らないと苦しむハメになります。

しかし、この3つを把握している人は成功を操ることができることでしょう。
しかも、再現性が高く、何度も簡単に成功を手にすることができるのです。

では、この「3つの成功の要素」とは一体何か?

1つずつ見ていきましょう。

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1・ゴール
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人生を自分の意思でコントロールできない人は、ゴールを決めていないのです。
そして、目の前に来たものをこなすだけの日々を過ごしてしまいます。

ゴールがない取り組みは、ゴールに見合ったお金・労力・時間を使うことができず、ゴール手前で挫折することでしょう。

そして気づいた頃には、その取り組みじたい、なかったことになっていることも珍しくありません。

====
2・期限
====

期限のない取り組みは、先延ばしする言い訳に支配されます。
気づいたら、何も進んでいないということはよくある話です。
あなたも身に覚えがあるはずです。

ただ逆に、この期限を操ることで、爆発力あるエネルギーを得ることができます。

分かりやすい例は、年末の仕事です。
別に年明けでもいい仕事までも「何とか年内に終わらせたい」という気持ちだけで、根詰めた人も多いと思います。

年度末やGWや夏休み前の仕事もそうです。

私なんかは、提出期限・締め切りのある仕事が、それに当たります。
とくに「明日提出だ!」というのを、一気呵成にやり遂げるエネルギーは、半端ないものがあります。

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3・選択
====

ゴールと期限が明確にあると、選択肢を持つことができます。

例えば、出張で明日までに、東京から大阪に行くとします。

その場合、大阪というゴールに明日までに行くということが決まっているので、
・新幹線
・高速バス
・車
という幾つかの選択肢を考えることができます。
それには、お金を使い方、時間の使い方という発想が加味されます。

・新幹線ならば、車中でパソコン仕事ができる
・高速バスなら、深夜便に乗車するギリギリまで事務所で仕事をし、車中で睡眠をとる
・車を自分で運転していくなら、途中観光地をめぐったり、高速道路サービスエリアでご当地グルメを楽しむことができる

そう考えると、大阪の出張も楽しくなりますね!

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これはビジネス成功に、どういうプロセスを挟むかということです。

この3つの要素がなければ目標や夢は、一瞬でつまらないものとなり、一生『青い鳥』を追うことでしょう。

しかし、同じ夢であっても、この3つの要素を取り入れるだけで、
実現する楽しさ・ワクワク感を格段に飛躍させることができます。

それだけで、叶わなかった夢が引き寄せられることでしょう。

冒頭のニュースの彼の場合、これが、
1・旅をしながら全国一周
2・その日の宿泊代と食事代を稼ぐ
3・ウーバーイーツの宅配員をしながら
なんでしょうね。

「ビジネスの成功」からはほど遠いですが、ちょっと羨ましい感じがします。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
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メッセージ-22「「やる気」になる瞬間に注意」

順天堂大学の代謝内分泌内科学准教授の田村好史さんによると、

「どの年代であっても、肥満の人もそうでない人にとっても、体を動かすことは重要。
なかでも、老化とともに減っていく筋肉の量を維持し、
かつ、脂肪筋とならないように筋肉の質を維持していくことがアンチエイジングにつなる」
と。

田村先生は、筋肉を“質”と“量”という両面で考えることを提案しています。
つまり、
(1)筋肉の質を高めるのが、有酸素運動:ウォーキング
(2)量を増やすのが、レジスタンス運動:筋トレ
の両方をバランスよく生活の中に取り入れることだと。

・・・・・・・・・・・・・

こんなふうに、あなたは、何かの情報が入ってきた際に、素直に聞き入れることができる方ですか?

人は、学ぶことを成長だと感じます。
しかし、知っただけで、何もしなければ、ただの情報として、記憶の中に埋没するだけです。
では、どうしたら学びを成長に変えることができるのか?

それは、人は、「自分で気づく」ことでしか成長することはないという真理の目覚めることです。

だから、私らコンサルタントは、教えるのではなく「自ら気づかせる」ことに焦点を合わせています。

なぜなら、いくらいいノウハウやテクニックを教えたところで、
本人の中にあるやる気に火がつかなければ、そのノウハウは記憶の中に埋没するだけだからです。

そして、このことは、
・答えを求める人
・正解を知りたがる人
は特に注意しなければいけないことです。

人は、答えを知った時が一番楽しく「やった気」になってしまうからです。

これはアヘンと同じで恐ろしいことです。

しかし、本当の成果は、行動した時にしか生まれません。

ただ、その行動は教えられた時ではなく、自分で気づいた時にしか作動することはありません。
ですので、本気で成果を出したいと願うのであれば、自ら気づいてください。

そして、気づくには、自分でやってみるしかないのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ-21「いい回答は、いい質問から」

あなたは最近、ゆっくり考える時間を持てていますか?

人間、せわしなく動いてしまうと、いいアイデアをキャッチすることはできません。

なぜなら、人間の思考は、インプットとアウトプットの「2つで構成」されているからです。

で、私が言いたいのは、
アイデアが思いつかない人というのは、
・そもそもインプットが足らないのでないか。
・それを疑い、それを修正すべきだ
と、言いたいのです。

アイデアが思いつかないというのは、単純に能力や才能が不足しているのではありません。
頭に入っている情報や知識、あるいは経験が不足しているのです。

だから、結論としては、
「できるだけいいインプットをしなさいよ」
です。

ただし、ここでもっとも重要なアドレスもしておきます。

それは、良質なアウトプットを行う為には、それ以上に、
「そのアウトプットを引き出す為の質問が重要だよ」
ということです。

インターネットの検索エンジンに、「倒産しない方法」とキーワードを入れるとどうなるか?
当然のことながら、倒産しない方法に関する記事が大量に出てきます。

次に、「売り上げを短期間で上げる方法」と入れた場合、どうなるか?
これも同じように、売り上げを短期間で上げる方法に関する記事が大量に出てくるのです。

ただ、これは、その質問に対する回答がホームページという形で存在しているから「検索結果に表示される」のです。

では、その回答となるホームページ自体が、そもそもなかったとしたらどうなるか?
当然、キーワードを入れたところで、「ページは、見つかりません」という回答が表示され、エラーとなります。

これは、基本、脳も検索エンジンも同じです。
そもそも情報がなければ表示できないし、存在していても、
間違った質問をしてしまえば、とんでもない回答を探し出すことになるのです。

これは、一般的にアンテナを立てるという言い方をする人もいます。
特に、常にいいアイデアを出す人はこのような表現をします。

ですが、このアンテナというは、先ほどの「脳への質問」です。
それが、高性能な「脳」で検索をかけた結果、最適なアイデアという結果を導き出したにすぎません。

だから、いい答えを導きたければ、まずは、いい質問をする必要があるのです。
そして、この際のコツは、ゆっくりした時間を持つことです。

なぜなら、検索も同時並行で行うことができないように、脳への質問も同時に行うことはできないからです。

もし、それを無視して行ってしまうと、脳は混乱を招き、質の低い最低最悪な回答を導き出すことになります。

いい回答を得たければ、いい質問を行うことです。
それも焦らず、ゆっくりした環境がいいアイデアをもたらしてくれます。

そして、いいアウトプットは、いいインプットから始まることも忘れないでください。

良質なインプットに関しては、これも何度も言っていますが、
1・読書すること
2・旅行をすること
この2つに勝るものはありません。
これらの時間を取ることも、第二領域の時間だとして、その確保に挑戦してみてください。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
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コンセプトを考える際に陥る過ち
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あなたは、何が商品の売れ行きを決めるとお考えですか?

・品質
・人材
・価格

etc…

あると思いますが、どれも違います。

確かに、それらがあることで、ビジネスは成り立ち売上げに反映されるのですが、
大切な入口が欠けているのです。

その売上げを決める入口とは何か?

それが、「コンセプト」です。

ただ、コンセプトというと、斜めから見て、
人が見えない価値にフォーカスするのかなと勘違いしてしまう人も多いのですが、そうではありません。

コンセプトを一言で説明すると、『コンセプト=一番光る部分』です。

分かりやすく説明すると、「売りの部分」です。

例えば、人で言えば、チャームポイントだったり、その人が持っている「よさ」の部分です。

商品にも同じようにチャームポイントあります。
会社にもあります。
あなたにもあるのです。

そこにフォーカスし打ち出すのが、コンセプトということです。

その他にも、競合他社の穴を埋めた改善策があるとすれば、
それは一番の売りでもあり、コンセプトとなります。

だから、コンセプトを考える際に大切なのは、
斜めから捻くれて見るのではなく、その商品が持っている「光る部分」は何かと考えてみてください。

そうすることで、コンセプトでもちろん色々な切り口までも、発見できるようになります。

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「売れるコンセプト」を見つけるコツ
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もちろん、どのような視点でコンセプトを考えていけばいいのか分からないと思います。
そこで、後半は、簡単に「売れるコンセプト」を見つける方法をご紹介したいと思います。

その方法とは、「選ばれたきっかけ」を知ることです。

ようは、今いるお客様というのは、あなたが発する何らかのメッセージによって「選ばれた」ということです。

ということは、そのお客様の共通点をあぶり出し、メインコンセプトとして打ち出すことです。

そうすれば、ピンポイントで成約率を上げていくことができるというワケです。

それで、ここで抽出した共通点を、どのように活かしていけばいいのか?
1つの事例を出して説明します。

ある歯医者さんでは、患者さんが来店するきっかけを、ホームページのコンセプトとして使っているのです。
そのコンセプトとは、「歯を削らない子供専門の歯医者さん」とうものです。
対象となる年齢の子どもを持つ親には、けっこう響くメッセージです。

ただ、この歯医者さんの面白いところはコンセプトを固定しないということです。

今の世の中、スピード社会なので、何がどう変化するか分かりません。
当然、そのスピードに乗り遅れれば、患者さんは流失し、他の歯医者さんに奪われてしまうのです。

ただ、患者さんの発する声に耳をすまし、次なるコンセプトを見い出すのは、さほど難しくないということです。

ですので、もし、あなたがコンセプトを固定し、「当社は、◯◯だ」というような頭の固いことを言っていたら、ダメです。

あなた以上に柔軟な競合他社に、お客様を奪われてしまう危険性もあります。
ですので、矢印を自分に向けるのではなく、常にお客様に向けることです。

そのような視点を持つだけで、
・安定してお客様を獲得し、
・LTV(顧客生涯価値)を上げていくこと、
ができるようになります。

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