マーケティング・マインド(4月)-11,12,13,14,15

マインド-15「コロナ禍に負けず稼ごう」

一昨年亡くなった、著名なマーケッター、
ダン・ケネディのメッセージを掲載させていただきます。

著作権違反になるかも知れませんが、私のメモでお伝えします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今は、この20年で最大のチャンスではないかと思います。

世の中の激変を利用して、業績を倍増できるのも、この時代ではないでしょうか。

不況はチャンスであり、ちょっとしたアイデアがとんでもない利益を招くのです。

不景気を理由に行動を起こさない人もいますが、

・そんな人たちを踏み台にして、のし上がりましょう。

・自由を手に入れ、思い描いた通りの富と成功をつかみましょう。

テレビを見ても悲観的なものばかりです。

メディアの歯牙に毒されて、負け犬の遠吠えに耳を傾けていたら、

チャンスの女神が通り過ぎるのを知らずに、ぼーっとしていることでしょう。

自分には無関係だと思うかもしれませんが、

古今の大富豪の多くは、不況期の真っ最中に、莫大な収入を得た人たちなのです。

ここに、重要なヒントが隠されています。

お金というのは、引き寄せ方を知る人の元へ流れていくものです。

今が、引き寄せ方を応用する時期なのです。

・天性の素質や特別な学歴や、スキルや経験も必要ありません

・何かしら恵まれた立場を得なければ、実現できないというものでもありません

あなたには、埋もれているチャンスを見出し掘り起こそうと思うだけでいいのです。

・業種や職種が何であれ、
また現在、
・投入できる手持ち資金に余裕があろうとなかろうと、
そんなことは関係ないのです。

起業家のジェイク・スティンフェルドは、
メディアを利用したフィットネス用品販売で
ゼロから膨大な富と名声を築くまでになりました。

売上は5億ドルに達し、ビジネス書も出版しました

これを見ている人の中には、
ジェイクと同じく運動器具を販売している人もいるでしょう。

しかし他の人が、なぜ、ジェイクのように
5億ドルも稼げないかをご存知ですか?

ジェイクは商品を売らず、自分を売っているのです。
彼はみずから世間から脚光を浴び、人気者になることを行ったのです。

いいですか。

・自身のビジネスを面白おかしく見せるのを拒む人や、
・慣習に捉われた行動しかできない人、
・急進的なやり方に反発する人は、

ジェットスキーをする猫の投稿動画や
経営者が不景気を嘆くテレビ番組でも見て、
指でも咥えていてください。

人は2タイプに分けられます。

・足並みをそろえて人の後ろを歩き、皆と同じ方向にしか進めない大衆型と、

・あえて集団から離れて全く別な方向へ進む個人型です。

“本物の行動ができる人こそ本物だ”
これは、ヘンリー・フォードの言葉です。

繰り返しますが、
世界恐慌中とその直後こそ、
アメリカ史上空前の億万長者を輩出した時代だったのです。

ヒューレットとパッカード。
カーネル・サンダースもその1人です。

クレメント・ストーンは、あのナポレオン・ヒルと共に本を書き雑誌を創刊しました。

ストーンが生命保険会社を起業して巨万の富を築いたのは、ちょうど世界恐慌の頃でした。

彼は、営業マンとして、陸軍の元兵士たちを雇いました。

当時は失業率が非常に高く、優秀な人材が大勢いたのです。

ストーンは、彼らを高層ビルに連れて行き、1日かけて一斉に飛び込み営業させました。

上階から順々に回るのです。

もちろん彼らには、高額な給料とインセンティブを支払いました。

そして、ご存知の通り、彼はこの賭けに勝ったのです。。

方法は様々ですが、劣悪な経済状況の中でも、富を築くのには、秘訣があります。

かつては競合がひしめき合っていたのに、
現在は“ガラ空き市場”になってしまったところに、果敢に進出することです。

人々は当時、“不況下で保険など売れないだろう”と皆、高をくくっていました。

しかし、ストーンだけがチャンスを見据えていたのです。

不況だからこそ道が開くのだという確信です。

コンラッド・ヒルトンは土地を購入することなく、
費用は後払いするというとんでもない条件でホテルを開業しました。

フライドチキンで有名なカーネル・サンダースは、
フランチャイズの経営方法を考案しました。

彼らは皆、リスクを承知で火の中へ飛び込んだのです。

私(ダン・ケネディ)も、あのビル・ゲイツも、1970年代後期の不況の最中、事業を興しました。

私が起業した当時、広告業界ではリストラが相次ぎ、
“広告費は火中に捨てるのと同じ”とさしたる戦いもせず、廃業した会社もありました。

競争相手がゲームを降りれば、注目や興味や顧客を簡単に独り占めできます。

他の人が諦めた時こそ、大きな利益を得る時です。

その1:大多数の人とは違う行動をし、自ら火の中に飛び込む
その2:大多数の人とは違う場所に突破口を見出す
その3:富や顧客がどこで生み出され何が妨げであるかをしっかり見定める

この恵まれた時代に3つのコンセプトを実践しましょう。

ライバルとの競争状態は、いつの間にかライバルの撤退で取り除かれるのです。

かつてないスピードで上昇できるでしょう。

多くの場合大抵の人々は、重要ではないことに目を向け、ゲームを降りてしまいます。

もはや道はガラ空きです。

自らを貧乏に追い込む人など相手にせず、ぜひ、私の2つの提言を信じてください。

1・大多数と違う行動を起こしましょう

2・富が生み出されている新しい鉱脈を見つけましょう

・・・・・・・・・・・・

死してなお、われら後塵を拝する者たちに獅子吼する師の言葉には、グッと胸に迫るものがあります。

マーケッターとして、恥じない生き方をしなければならない、と心底思います。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-14「成功を決める3つの勇気」

こんにちは、江島です。

世の中、成功を望む人は多いと思います。

ですが、その成功を勝ち取れる人は
ほぼいません。

その理由は、

最後のピースを見落としているからです。

成功をどれだけ夢見ようと、このままでは
はかない夢に終わるだけです。

が、

最後のピースを手に入れ起動させる
ことができれば、あなたの成功確率を
格段に上げることができるのです。

では、最後のピース、
それは「勇気」です。

そう、
最後の最後に決めるのは、勇気しかないのです。

才能とか努力とか、実績とか
いろいろ準備したところで、結局、
勇気を絞り出せるかどうかなのです。

勇気こそが、最強のパワーを導いてくれます。

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1・変化を恐れない勇気
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新しいこと、新しい変化に挑もうとすると、
どうしても、恐怖が生まれてきます。

日々やっていることだったら、多少先が見えるので、
大概のことには耐えられるでしょうが、
ここぞというときに、勇気が出ない
そういう人は多いと思います。

ただし、新しいことにチャレンジしていかない限り、
けっして新しい人生、新しいビジネスは起きてきません。

そして実際に、色々なことが起きます。

そうすると、もう怯んでしまって、
・身体が動かなくなる
・思考も停止する
・後回しにしてしまう

これでは、あなたは普通の人です。

でも、そこで、自分を奮い立たせて、
変化を迎え撃つ、強い気持ちでいれるか
どうか、そこをのり越えるのです。

だから、

・カッコ悪くてもいい
・失敗したところを見られても平気
・自分の目的目標はもっと先にある

そう考えて自分を鼓舞してください。

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2・自分自身を信じる勇気
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本を読んでも、偉い先生に相談して、
金言を得たとしても、結局は、
他人の情報でしかない。

それでは、自分の思考や行動に結び付かないもの。

・誰かが成功させてくれるわけではない
・誰かお手伝いをしてはくれない
・誰も手を差し伸べてはくれない

最終的に成功を勝ち取れるかどうかは、
自分自身なのです。

・自分が成功できるかどうか分からない
・他人の期待に応えられるかどうか分からない

となると、ほんとうに
自分を追い込んでしまうことになります。

ですから、根底に、
自分自身が自分の成功を信じ切れるか。
その1点にあるのです。

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3・最初の一歩を踏み出す勇気
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これを持っていない限り、どんなに
・素晴らしいプランを構築しても
・どんなに、良いことを言ったとしても
・どれほど、準備を重ねたとしても

踏みとどまってしまったら、そこで止まってしまう。
受け取るものを、受け取れなくなってしまう。

バーンと扉を切り開くのは、最初の一歩、
わずかな一歩を踏み出すしかないのです。

これにはマインドセットがあります。

それは、
・アプローチ
・実施
・フォローアップ
を、一連のアクションにしてしまうのです。

最初のスイッチを入れて、ウイーンと
自動化ラインを動かしてしまうのです。

さらに、「実施」というプロセスも、
いくつかのジョブ=作業でできています。

このひとつひとつのプロセス、あるいはジョブも
スイッチを入れて動いていくのです。

つまり、
1・オートメーション化すること
2・小さなスイッチをいくつも入れていくこと
で、「最初の一歩」というアクションの免疫をつけることです。

怖いものの先にしか成長はないhttps://drive.google.com/file/d/1rqvW_CDF_MIJHzjYR2My-HuFYuU4fkwQ/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-13「忙しい時こそ、自分を追い込め」

人間は、怠ける生き物です。
忙しさを言い訳にして、重要なことを
先延ばしにします。

しかし、そんな時こそ、活動時間の
7割・8割は新規の種まきして下さい。

セールスでいう、見込み客開拓のことですが、
完全な新規客でなくてもOKです。

いわゆる、既存客の拡販余地でも、
充分に “種まき” と言えます。

こうした見込み客開拓をしなくなると、すぐには影響は出ませんが、
しばらくすると確実にヒマになります。

当然、その間の売上の増加はストップします。
それ以上、問題となるのは、
気持ちの弛緩です。

私たちマーケッターの仕事は、
決めた日々のルーティンワークを
淡々と行うことにあります。

ですから、空白の期間というのは、
見た目の売上以上の損失を生むことになります。

一度、止まった車を動かすのは、非常に大変になってしまいます。

だから、忙しい時こそ、余計に追い込み
種まきする必要があります。

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振り返りの大切さ
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そして、忙しい時こそ、勉強も忘れてはいけません。

人間はそもそも、買ったばかりのパソコンと同じです。
空っぽで、アイデアを持っていません。

今までの経験や勉強したことが、自分の中で
ミックスされアイデアとして出てきます。

はじめに
マインドセットという基本のOSを入れておき、
知見というアプリを通じて形勢される
アイデアこそ最強というわけです。

もし、あなたが、今どうしてもやる気が出ずに
悩んでいるとしたら、
もう一度マーケ塾の過去のテキストを眺めてみて下さい。

すると、
以前は気づかなかった点に気づくはずです。

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1日1個のテーマ
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あとは、1日のやることを自分の約束として決めます。
それを達成しなければ、自分との約束を破ることになります。

もし、このやることが分からない時は、
まだ明確な1年後が決まっていない証拠です。

自分の中で「これだ」というものに出会えば、
このようなことはなくなります。

何かを手掛けたい時は、もう一度、テキストを見直し、
突破口を考えてみて下さい。

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自分と向き合わない限り、一生稼げない
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逃げてはなりません。

楽して儲かるような話などありません。

それを、あなたが数ヶ月勉強しただけで
すぐに稼げるようになると考える方が間違っています。

「どのビジネスが儲かりますか?」
「これから何が流行りますか?」

よく尋ねられますが、
こういった質問はナンセンスです。
そして、儲からない人は、すぐに都合よく手を抜いて
楽しようとするのです。

正直、1つのことで、上手く行かない人は、
他のことをやったからと言って、上手く行くことはない。
成功している人は、1つのことを
成功させることに集中するものです。

そして、上手く行ったら、知見を追加して、マインドと為していく。
成功したことのある人だけが、手にするもの、それが、マインドです。

それで他も同じようにやると、同じように上手く行く。

これは、何を意味するのかというと、ノウハウにはそれほど価値はないということ。

ノウハウを最大化するマインドがあってはじめて効果を出します。

だから、今は、「個別販売モデル」の確立に時間を費やしてもらいたいのです。

今はこれに執着しない限り、一生ダメ営業マンで終わってしまうことでしょう。

忙しいのは仕組みがない証拠https://drive.google.com/file/d/1hIp7nKx2pF7cK3ooIdXrkuhrlStSMnqB/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-12「無料相談にチャレンジ」

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ワクワク感を提案して
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もし、フロントエンド商品に無料相談を考えているなら、ぜひ参考にして頂きたいことがあります。

無料相談というのは、大概の場合、お客様が他には言えないような、悩みやその解決策を知りたくて相談してくるのです。

そんな人に、「ココがダメですよ」と指摘したところで、その時点でお客の気持ちが離れます。

誰だってダメなのは承知で、恥をしのんで相談してきているのです。

ダメなものをダメと指摘するは誰でも出来ます。

そうではなく、見込み客を次のステージに連れて行きたければ、ワクワク感を提案することです。

不安が期待、つまりワクワク感を上回った瞬間に、人は次のステージに足を踏み入れようと思います。

お金があるから契約するのではありません。

予算があるかどうかも関係ありません。

その位のワクワク感は大切だということです。

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ファン化をめざせ
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お客様のファン化は、もっと難しくなります。

なぜなら、

お客様が想像している以上のサービスを提供していなければ、ファンにはならないからです。

無料相談であっても、そこら辺のコンサル以上の、アドバイスです。

このアドバイスが大したことがなければ、ファンにはなりません。

お客様が想像していたものより、上回っていることが重要です。

そこに価値を感じて、ファンになるのです。

それが、見込み客を一段上のステージに登らせることになります。

その入口が、先の「無料相談」というわけです。

無料だからと言って、適当な提案をすると契約には至りません。

無料相談でもワクワク感を与え、最高のクオリティのものを提案する必要があるのです。

提示するものはA4サイズの紙1枚で十分です。

見た目ではなく内容が肝心です。

たまに、見た目を重視し、分厚い提案書であっても、内容がないものがありますが、それは、見かけ倒しというものです。

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稼げていますか
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あなたは、稼げていますか?

だとしたら、ワクワクを提供していないということになります。

それが分からず、行動が止まっているとしたら、一度気持ちをリセットして下さい。。

やることが分かっていて、どうもやる気が出ない人は、ちょっと早めに寝ちゃいましょう。

無理矢理やったところで、いい結果は出ません。

おそらく、忙しすぎ、あるいは功を焦りすぎると、あなた自身の仕事に、ワクワク感が伴っていないのではないでしょうか。

まさかと思いますが、やっている仕事が嫌いになっているのではないでしょうか。

この『無料相談』というのは、
・あなたも相手も、ワクワクするかどうか
・問題解決の内容がきらめいているかどうか、
・あなたも相手も、笑顔になるか、

よい試金石にになるのではないかと思います。

人は自分自身が経験した事しか信じないhttps://drive.google.com/file/d/1zrsHTmZFp2adHbkpWDGNAx6UBnSXfvjW/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-11「霧の中を進む日もある」

ふつう、先が見えないと走ることは出来ません。

おそらく、手を伸ばしながら
恐るおそる歩いていくことでしょう。

しかし、ビジネスでは、それでも
前に進まなくてはならないことがあります。

インターネットを活用するのがいいよ
と聞けば、取りあえずネットの本を買ったり
ブログをはじめたり。

フロントエンド商品としてセミナーが良い
と聞けば、セミナーをやってみたり

とこのように、出てくるもの出てくるものに
目を奪われる人がいます。

じつは、私も、そういう人間です。

これを繰り返している内は、たしかに
稼げなくて当たり前です。

浮気性だから、というのもあるでしょう。

基本的に、きちんとやれば何に従事しても稼げるものです。

ただし、次々に目移りすることで、その結果、
ひとつひとつをやることに時間が取れない、
精力が傾けられないというのが問題なのです。

なぜなら、実行数が少ないと、どうしても稼げるまでに至らないのです。

1個2個やった程度で、結果など出るハズがないのです。
どんなに小さい結果でもです。

この時点で、やる気に差が出ます。

1個2個はバカでもやります。
10個くらいは、気合がある人はやるでしょう。

でも、100個やると決めたときに
本当にその途中にどんな困難があるか分からなくても、
霧の中を進む覚悟、

もっというと、
ゴールがはっきりしていなくても、というか、
逆にはっきりしないからこそ、
腹にぐっと力が入るのだというなら、
思い切って進むことです。

どんな敵に遭遇するか分からなくとも、
その時々に対処すればいいと、
霧の中をどんどん進んで行く人は、
正真正銘の大バカです。

勝利の女神は、そういう人に微笑みかけるのです。

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考えていても意味がない
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もし、
あなたが考えてからしか行動が出来ない
タイプだとしたら、今すぐその考えは捨てて下さい。

その考えることに消費した時間じたいがムダになります。

時間分析で「打ち合わせ」を仕事だと
思っている人がいるかも知れませんが、
ただの雑談でしかありません。

人間はそう簡単に、アイデアなど出ません。
正確に言うと、アイデアは出るでしょう。
いくらでも。

でも、日々知識を蓄積していなければ、
リソースを投資してでも行うべき、
乾坤一擲のアイデアとしては浮上してきません。

おそらく、打ち合わせの99%は、メールをやりとりすれば済んでしまいます。

もし、本格的に決める必要があるのなら、
オフサイト合宿などをして、
ブレーンストーミングとかブレークスルーをすることです。

また、成功した企業家の特徴をあげるとすれば、
「考える前に行動した」から、となるでしょう。

実際には、行動した結果を見ながら微調整をするのです。
それが、イノベーションです。

アレキサンダー大王は、行動とイノベーションだけで、ガンジス河のほとりまで侵攻してきたのです。

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構え、撃て、狙え
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自転車に乗るのをいくら本で勉強したところで、ダメでしょう。
自転車に乗っている人のユーチューブを見ても、ダメでしょう。
親父にサドルを持ってもらっても、ダメでしょう。

ひとり、こぎ出して、転びながらも、身体で覚えるしかないのです。

これは、ビジネスも同じです。
最初っから正解を狙っても、絶体当たりません。

何かを始める際に、どうしたらいいのか
と、悩んでいる人がいますが、
そんなことはやれば、答えはすぐに出ます。

そして、あなたが考えている間に、ライバル社はどんどん進みます。
リソースが豊富なところは、捨てるのを覚悟で挑んでくるからです。

考えても仕方ありません。
完璧を求めても意味がありません。

たしかに、精度はありますが、的中しない
からと言って、諦めてははならないと知りましょう。

「構え」の極意があるとすれば、
50%でリリースしてしまうことです。

あとの50%は反応を見ながら
精度を上げて行けばいいだけです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(4月)-11,12,13,14

メッセージ-14「お客様が感じる価値を知れ」

あなたは、「お客様の価値」を理解できていますか?
というか、「お客様の価値」というのを考えたことがありますか?

多くの人は、価値は商品にしかないと錯覚してしまっているのが現実です。

実は商品は、価値の一部でしかないということです。

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マーケッターの誕生
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「お客様の価値」とは、商品の先にある願望、あるいは結果です。

私もこのことに気づいたのは、あるお客様の一言でした。

その内容とは、コスト削減とか品質向上が、お客様が得たい結果だと思っていたのですが、
実は、
・背中の荷物を下ろしたい
・いつでも相談できる相手がほしい
・良くないところをとやかく言って欲しい
といった別のところに価値があることを知ったのです。

そうです、自分が考えていた価値とはぜんぜん別のことだったのです。

そこから、口にするメッセージを段々変えていきました。
なぜなら、お客様の望む結果が、メンタルのことも含まれていたからです。

私は、
そのお客様になって欲しい結果とのギャップを語るようにしました。
そう。ビフォーアフターです。

それで、ギャップを埋めるために、何が足りないのかを示しました。
これは、What To ということになります。

そうです。
これこそ、マーケッターが誕生した瞬間です。

しかし、セールス担当者は、この作業を無視し、ひとりよがりに商品を押し付けることをしてしまいます。

ですが、お客様が感じる価値にフォーカスしなければ、動かないのです。

お客様の心を1ミリも動かせないのです。

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タイミング・頻度
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では質問です。
あなたのお客様は何を価値と感じているか、あなたは把握していますか?

その価値は、1年前前と同じでしょうか?
1年前と同じ願望、悩みだというなら、あなたは何もしていないということになります。

これではマーケッターとして、怠慢だと自分に発破をかけてください。

しかし、それよりも、重罪なのは、
・とくだん、最近は訊いていない
・確認はしていない
・そもそも、対面で話をしていない
ということです。

だから、「はじめに聞いたからいいや」ということではなく、定期的に聞くようにしてください。

ここを外してしまうと、お客様は、新しい願望を叶えてくれる競合他社に横取りされる羽目となります。

そうならないためにも、常にお客様の願望や結果にフォーカスするようにしてください。

実績=お客様が感じる価値https://drive.google.com/file/d/1ug_lqxNHp2RCuPviFLEomNnynoughZVO/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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メッセージ-13「手放す勇気が産み出すもの」

あなたは、今取り組んでいる色々な案件が、「すべて大切だ」と錯覚していないでしょうか?

しかし、少し冷静になり考えれば分かりますが、そんな大切な案件が年がら年中多発することなどありません。
要するに、あなたが、各案件一つ一つの重要度について決めることができていないだけです。

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手放す勇気
==========

お金がなく忙しいと言っている人共通点があります。
それは、すべての仕事が大切だと思えてしまうことです。

しかし、考えれば分かると思いますが重要度が同列なものなど、1つもありません。
必ず、重要度だけでなく緊急性も違うはずです。

にも拘らず、「忙しい、忙しい」と言っている人は、すべて自分が関係しないと、気が済まない人なのです。

ですが、稼ぎたいのであれば、ものごとを手放す勇気を持つ必要があります。
集中すべきことに時間を使えなけれな、いつまで経っても、成果は出ません。

実際にいくつかの仕事を手放した人が、共通して言うことがあります。
それは、「自分がやらなくても、売上は変わらなかった」ということです。

しかし、創業者社長などは、自分がここまで大きくしたという自負があります。
なかなか手放す勇気を持つことができないのです。

ですが、売上が変わらない現実を目の当たりにして、
もっと早く手放し、自分にしかできないことに挑戦しておけばよかったというのです。

これは、営業所や事業所あるいは多店舗展開する方は、
手放す勇気と人に任せる勇気がないと、多事業所展開やFC展開は、いつまでたってもできないでしょう。

若手が育たないと嘆いている人も、結局は同じです。

なぜなら、物理的にあなたがすべてをやることなどできないからです。

そして、あなたがいなくても回していくためには、仕組みがなければダメです。
何故なら、一時的には稼げたとしても、将来的にビジネスが安定するとは言えないからです。

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仕組みの構築
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あなたがいなくても回る仕組みさえ構築してしまえば、あなたが
・病気になり寝たきりになったとしても、
・長期の休みを取ってクルーズ船で出かけても
会社が傾くことはありません。

あなたがやっている仕事は大切かもしれません。

ですが、あなたが自らやらないと回せないとしたら、
今時点で社員が何人いようと、それは、会社とは呼びません。
パパママ・ストアです。

個人商店で経営を行ってる間は、時間に拘束され労働を切り売りする収益構造になっているので、気にもしなかったでしょう。
それでも、1日も早く自由を手にし疲れた体を癒すためには「仕組みを構築すること」です。
それを、考えるのがあなたの役目です。

そして、その仕組みは、家族や社員を守ってくれる資産でもあるのです。

その第一歩が、『やらない業務を決める』ことです。
この始めの手放す勇気が、あなたの未来を大きく変えます。

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大きなチャンスにかける
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ではもう一つ、お聞きします。

あなたは、これまでに、大きなビジネスチャンスが舞い込んできたことはありますか?

ただ、その話を、上手にビジネスに活かせる人と、「無」にする人がいます。

それは、タイミングや内容によって多少変わるのは仕方ないのですが、
その中でも、確実にビジネスに繋げれる人は、やり方、手順というものを意識し行っています。

それは、「時間配分」です。

ここで上手くいかない人は、本業をそっちのけで、大きな話にフォーカスしてしまいがちです。

しかし注意して頂きたいのは、はじめのうちは、特に時間配分を間違えないことです。

どういうことかというと、失敗する人は、8割方、大きな話に時間を使います。

「え?何でダメなの」

もし、あなたがこう思ったとしたら、本業までもダメにする可能性があります。

なぜなら、その話が大きければ大きいほど、時間がかかるからです。
どうしても、社の内外に関係者が増えてしまうため、稼働開始するまでの時間が懸かります。

しかし、本業をそっちのけにし、大きな話にうつつを抜かしてしまうと
3ヶ月後、本業にミスが出たり、ライバル社が現れたりして、顔が真っ青になる羽目となるのです。

そして、ビジネスを衰退させていく人の共通点はというと、
「この大きなビジネスが立ち上げれば一気に、社業も大逆転し・・・。」
と考えてしまうのです。
ですが、そんな都合のいい話がタイミングよく舞い込むことなどありません。

そして、気づけば、時間と労力だけ失い本業までも傾く羽目に。
これでは、本末転倒です。

ステージアップのつもりで受けた話も、本業が倒れてしまったら夢にかけることができません。

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時間配分のコツ
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では、どうしたらいいのか?

それは今回のテーマでもある「時間配分」を意識することです。
要するに、大きな話が来た際に、心踊り、無我夢中で取り組むのは、決していけないわけではありません。

もしかしたら、そういった成長のタイミングできている話かもしれないからです。

ただ、先ほど言ったように、そのビジネスを手掛ける時間配分を間違えてしまうと、
とんでもない未来を引き寄せてしまうこととなるのです。
そうではなく、そういった話は「実現したらラッキー」という程度で考えておくことです。

それを踏まえて、時間を配分すると、
「8:2=本業:大きな話」
というのが、現実的かつ本業に影響を与えない限界値だと考えます。

しつこいようですが、これ以上、時間を大きな話に配分すると大変なことになるので要注意です。

これは、少し成功し始めると大半の人に訪れる儀式のようなものです。
そこで次のステージに上げれるか、それとも廃業するかの分かれ道となっています。
ですので、実際に、その大きな話からキャッシュを得るまでは、
客観視し冷静な判断の元に、時間と労力、そしてお金を使うようにしてください。

そこで、どう行動するかによって、未来は劇的変わります。
チャンスとは話が来た瞬間ではなく、実現してはじめて本物かどうかが決まります。

なぜなら、大きくいい話など、聞くだけなら誰でもできるのです。
しかし、実現できる人は、ほんのわずかです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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メッセージ-12「チャンスの女神の姿」

チャンスというと、多くの場合、大きな見込み客が出現してきたときなどに感じることでしょう。
ところが多くの場合、それは本当のチャンスとは言えません。

今までの顧客と同じものが出現しただけのことではないでしょうか。

たしかに規模は違うかもしれません。
でもそれ以外には、変わりありません。

実は、ほんとうのチャンスは違った形でやってくるのです。

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チャンスの作り方
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チャンスというと一般的に、上から「もらえる」という感覚です。
棚からぼたもち、いわゆる“タナボタ”ってやつですね。

しかし、タナボタでは、それを手に入れても次がないのです。
それっきり、なのです。

まずやるべきは、“与える”ことです。
与えると、その後の広がりが拡大します。

分かりやすい例でいうと、「販売提携」です。

何故ならこれは、希望すれば、簡単に「提携」関係を構築できるからです。
なりやすいので、チャンスと考える人は少ないのですが、実はこれは大きなチャンスを秘めています。

まずはあなたが習得した「マーケティング知識」を与えることです。

とくに、物流の担当者、あるいは物流の事業者は何処も、「マーケティング」には無関係・無関心です。
しかし、ここで断トツの成果を出せば、一気にその会社での位置付けが変わります。

そうです。提携ということは信頼に値するかどうか、テストされているということです。

確かに始めから、どれだけの成果が出せるかどうか分からない人に、大きな仕事を与える人はいません。

しかし、リスクの少ない提携で成果を出せば、大きな信用に繋がります。

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大きな成果の出し方
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「成果を出す」こと。これは、簡単です。

追加で販売するアップセルを考えるのは、誰もがやることでしょう。
しかし、メニューを提示した程度で売れるほど、世の中甘くはありません。

では、あなたはどうしたらいいのか。

提携している業種業態や商品・サービスにもよりますが、
パッケージにして、メイン商品に組み込んでしまうのが、いちばん良い売り方かと思います。

販売価格が安いものであれば、無料サービス特典として付けるのです。

追加でたまに売るのではなく、すべての顧客に付けていけば、顧客の方から別の提携が逆提案されます。
そうです、逆指名です。

他社は、組み込みパッケージまではやらないので、あなたの会社だけが一気に成果をあげます。

中途入社の営業マンも同じです。

成果の出せるか分からない人に、重要な大きなポジションなど回ってきません。
小さな仕事を確実に受注し、他人より件数を出したときに、次のステージの仕事がやってくるのです。

これと同じです。

小さな仕事で成果を出せない会社に、始めから大きな仕事などやってこないのです。
だから、たまに見積もり依頼とか、提案依頼とかが来るとチャンスだと思ってしまう。

しかし、もともと持っているリソース規模、つまり、器に伴わなければそのチャンスも失うだけです。

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プロデュースモデルの実際
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本当のチャンスとは、今回のような小さな提携話のことです。

もらうものではなく、こちらから申し出て、トライさせてもらうもの。

実は、このような提携ができるものは身の回りに沢山あるのです。
とくに、物流には多いのです。

あなたはそれに、気づけているでしょうか。

始めから仕事をもらおうと、甘い気持ちでいませんか。

チャンスは、待っていなくても、自分から取りに行けばいいだけ。

知らない人に「仕事下さい」と言いに行くのと、「販売のお手伝いさせて下さい」と言いに行くのとではどちらが簡単ですか。

そこで、小さくてもいいから何らかの成績をあげれば、おのずと存在感が出て、信用も生まれます。

まずは、与えることです。

プロデュースモデルの本質は、自分の持っているハウスリストに、提携先の商品情報・サービス情報を流してあげることです。

あなたのやる事は、
・ハウスリストから、対象商品が響きそうな相手を抽出する
・その相手に資料請求のランディングページを作成する
・一般論を打ち砕くためのメルマガを書く

対象者が多ければ、ハウスリストをグループ分けする必要もあります。
そのグループごとに、ランディングページは数種類あっても構いません

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変化球を覚えよう
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そして、もし、希望する会社が提携を表立って募集していなければ、まずはその会社のお客になることです。

見込み客だ、ターゲットだって、やり取りしているうちに、「御社の商品を売らして下さい」と言えばいいだけ。

チャンスなど待っていてもやってきません。
そして、チャンスはもらうものではなく作り出すものと考えると、その後の成功に繋がります。

このチャンスの女神は、前髪しかないということを知っておいてください。

不安が襲ってきた時の解消法
https://drive.google.com/file/d/1cB5s12Fw2qzHJIt8IT5ZpzDCzWakaBsT/view?usp=sharing
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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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メッセージ-11「成長する企業の違い」

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衰退する企業の特徴
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あなたの会社は、成長していますか?

それとも、売上げが年々下降していますか?

もし下降気味だとしたら、何がこの差を分けていると考えられますか?

・人材の質
・資金の投入量
・営業力のアップ策
・商品価値
・情熱

でしょうか?

色々あると思いますが、下降している会社には、ある共通点があります。

それは、「商品を軸に考えている」ことです。

たまに、お客様の幸せのためと言いながら、商品しか見えていない経営者さんがいますが、
まさに、これが下降し衰退する会社の共通点です。

しかし、成長する会社は違います。

誰がお金を払うのかを、きちっと理解しているのです。

・それは「お客様」
・そのお客様の願望や悩みに焦点を合わせている
・そして、それをベースに解決策を考案している

この意識付けが隅々まで浸透しているのです。
商品を出すのはずっと先です。

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成長を続ける会社の共通点
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それは、信頼と見込み客リストの大切さを分かっているということです。

衰退する会社は、焼き畑農業的にビジネスを行います。
刈り取るだけ刈り取ったら、もうそれ以上何もなくなるということです。

しかし、成功し続ける会社は違います。

常に見込み客リストを集め、その人たちに対し、
・メルマガや情報媒体を送る
・定期的に訪問する
・インタビューやヒアリングからヒントを得る
という活動を地味に続けています。

要するに、信頼構築を行っているのです。

だから、成長する企業というのは、年月が経てば経つほど、見込み客との信頼関係が強固になっていきます。

だから、もし、長くビジネスを行いたいと望むのであれば、関係性を築くことに執着してください。
けっして、商品に固執してはなりません。
物売りにならないでください。

常に関心のベクトルをお客様に向け、短時間でもいいから面談の機会をつくり、接触回数を重ねてほしいのです。
今手元にある名刺データから、お客様候補となる見込み客を抽出し、顧客リストを“濃く”していくことです。

相手があなたに興味を持つ「2つの秘策」とはhttps://drive.google.com/file/d/1_yI14TJDQXhbU9mrivnPwnCU4qSf00-B/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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