マーケティング・マインド(2月)-3,4,5,6

マインド-6「相手側から手を差し出される存在に」

ゲーリー・ハルバートという、今は亡き、
世界で最高のコピーライターと言われた男のセミナーでの話です。

セミナーの最中、ゲーリーは参加者にこんな質問をしました。

「もし、僕とあなた達がそれぞれハンバーガー屋を始めて、
誰が一番売れるか競争したとします。
そしたら、あなた達は、その競争に勝つためにどんな”条件”が欲しいですか?」

出席者の答えはバラバラでした・・・

「隠し味に使う秘密のソースが欲しい」とか、
「最高のハンバーガーを作るために最高の牛肉が必要だ」などなど、

中には、「駅前とかの最高の場所」と言った者もいたし、
あるいは、他店と比べて最安値で売ると言う者もいました。

ゲーリーは彼らの提案にたいして、こう答えました。

「OK。あなた達にその条件を全部差し上げます。

全部の有利な条件をあなた達に差し上げますが、

自分にもにたった一つだけ欲しい条件があります。」

「一体、何が欲しいんだ?」参加者はザワつきました。

彼は答えました。

「僕がたった一つだけ欲しいもの。

それは・・・腹を空かした群衆だよ!」

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私たちは常識に捕らわれています。

商品に理論や機能を求めても、
成果にはつながりません。

私たちがやることはただ一つ。
それは、
メイン事業の運営自体に困っている人
を見つけることです。

困っていない人は、いくらいいものでもいらないと言います。

だから、まずは、メイン事業の運営に困っている人を探して下さい。

それが、勝つ秘訣です。

相手がお腹が空いている人であれば、
よほどまずいものでない限り、
テーブルに差し出すだけで、相手の方から手を出してきます。

この状態を作ることを意識して下さい。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-5「自分でやらずに誰が稼ぐのか」

ビジネスとは行動することを指します。

ビジネスのスタートは、まず企画を立てること。
企画と言っても難しく考える必要はありません。
「やること」を決めることです。

企画を考えるということは、
目的、目標、戦略を決めるのと同時に、
具体的に何をしていくのかも考えるのです。

それが、戦術であり、期限・スケジュールになります。

何もしないで、受注を得ることは出来ません。

まずは、行動し仕事を得ることです。

行動が不得意であれば、
お客様を誘導する流れを作ることです。

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マーケティングの本質
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ビジネスはすべて確率論ですから、
鉄砲を撃たなければカスリもしません。

しかも数多く撃って、
やっと1発当たる感じです。

それには、テストを行い、数字で考えることです。

ホームページの改編に関して言えば、
・写真をリニューアルすべきか
・各ページの見出しを一掃すべきか
・法人FACEBOOKへのリンクバナーを設置すべきか
・ブログのカテゴリーグループを変更したらいいのか

こんな風にまずは、テストを実施して数値を拾い、
効率の差を見つけるのがポイントです。

テストを実施することで、あなたのビジネスでは、
どこを源泉にしたらいいか、分かるようになります。

それでも今言えるのは、安易に、
プロにお願いしようとか考えないことです。
プロにお願いしたところで、
上記の4点は、あなたに考えて欲しいと
言われるのがオチです。

往々にしてプロというのは、
それをテンプレートに落とし込みながら、
綺麗な装飾をしてくれるだけです。
肝心なところは、マーケッターであるあなたが、
頭を絞るしかないのです。

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見込み客を徹底的に調査すれば
売込みは不要になる
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その前提として話をしますが、
たしかにマーケティングは
プロモーションを行うことがどうしても必要になります。

プロモーションとは、要するに広告を出すことです。
・新聞・雑誌などマスメディアに掲載する
・展示会や説明会を催す
・ホームページ作成もインターネット上のプロモーションです
はっきり言って、莫大な費用と時間を要します。

でも、それを懸けないでおくこともできます。
下記の2つの質問に答えて下さい。

問1・あなたの見込み客はどんな人ですか?

問2・その方たちは今どこにいますか?

この2つの質問に的確に、かつ、具体的に
答えるられますか。

もし、あなたが、この答えをはっきり言えるようになれば、
正直、広告費をかけずとも商品を売ることが出来ます。

売り込む必要もないのです。

しかしそれも、マーケティングの成果なのです。
現実不可能な話ではありません。

なぜなら、ただ1人の見込み客に
セールスすればいいだけだからです。

しかし、多くの人は、狙い定めた、
ただ1人の見込み客の成約すら取ることができません。

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なぜ成約できないのか?
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それは、見込み客ではない人に、
時間とお金を使っているからです。

当然、その精度が悪ければ、
「100人に1人成約する」だったり
「1000人に1人の成約する」となります。

このように、見込み客の調査を
怠るだけで、営業セールス時に多くの
ロスが生まれることに早く気づくことです。

もちろん、この調査という作業は地味で
かっこいいものではありません。

前項のリスト構築は、とうぜん、
その調査にかける労力と時間が、
結実することです。

であればこそ、
その後の確約率を格段に向上させるのです。

そして、電話でアポイントを取るのも、
「やってみなければ分からない」
というのでは、ダメです。

アポイントは、調査が万端整い、
リストアップが正確に近いものならば、
5件程度のリストに対する、成功確率は
限りなく100%です。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-4「ビジネスは価値と価値の交換」

これは、もっとも重要なので忘れないで下さい。

ビジネスの基本原則は「価値と価値の交換」です。

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価値の本質
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あなたが相手が望む価値を持っていれば、
お金を払うことなく欲しいものを手に入れることが出来ます。

貨幣が出来る前は、物々交換でした。

お金がなかった時の方が
相手が望むもの分かりやすかったのです。

しかし、今はお金ができたことで、
相手が望むものの価値が分かりにくくなっています。

もし、相手が望むものが分からないときは
物々交換を思い出して下さい。

相手が望むものが分かり、
相手があなたに対し交換する価値を持っていなければ
お金を支払ってくれるということです。

それからもう一つ。
これも忘れないで頂きたいことがあります。

それは、
あなたの「完璧」という定義と、
お客様の望むものは違うということ。
これも重要なマインドセットです。

そして、お客様は機能の”良さ ”に対し、
購入を決めているのではなく、

自分の望む未来を手に入れるために、
あなたの商品を購入しています。

もし、あなたがこの事実を無視して
機能や品質ばかりに目を向けているとしたら、
それは、本当にお客様が望んでいる未来を
叶えられないのではないでしょうか。

・お客様は、商品を求めているのではない
・お客様は、得たい結果を求めている

そう、お客様は得たい結果を手に入れることができれば
それを叶える商品は何でもいいのです。

もう、商品を売るのは止めましょう。

それよりも、
お客様が得たい結果に対して、あなたの商品が
どう役立てるのかを考えれば、購入してもらうことができます。

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お金儲けが下手な人がハマる罠
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要は、
・あなたは、ビジネスを理解できていますか?
ということです。

もっというと、
・お金儲けは、上手ですか?
ということでもあります。

お金儲けが下手な人は、
「価値」という視点でビジネスを
理解できていないのです。

そのため、
自分がいいだろうと思っているものに、
・相手も価値があるだろう、
・お金が貰えるだろう、
と本気で信じてしまうのです。

ですが、そもそも価値とは、
「お客様がお金を払って交換したいもの」
なのです。

ということは、、
1・1円も儲かっていない
だったり、
2・他に誰もやっている人がいない
というものは、
ビジネスとは呼べず趣味以外の
何ものでもありません。

だから、1と2の視点で、今一度、
ターゲットとした市場を見直して頂きたいのです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-3「「あなた」という人をどう作るか」

初対面の人と名刺交換するとき、
1・あなたは一介のサラリーマンとして相手に認識されたいですか?
それとも、
2・ある分野の専門家として扱われたいですか?

私なら迷わず2です。

掃いて捨てるような、どこにでもいるようなサラリーマンではなく、
会うだけでも相手に感謝されるような、
専門家として扱われたいと思っています。

では、その成否を分けるのは一体何か?

それは、ファーストアプローチ、
要するに、「最初の対面」、その一瞬に賭けることです。

これは
・名刺
・Facebook等に書いたプロフィール
・履歴書
で表現されるもの。

つまり、紙に書かれた、キーワードやフレーズが、
相手に接するファーストアプローチになります。

つまり、そこに何を書くかです。

人は、始めの7秒で印象を固定し、
その後、7年変えることができないと言います。

そうです。

それだけ、「最初の対面」が重要だということです。

しかし、どのようにすれば、
専門家の位置づけを獲得できるのでしょうか。

そこで、大事なのは、

「あなた」をどういう人間だと思わせるか、
です。

そこで『プロフィール・シート』をプレゼントします。

じっさい、今まであなたの立場を低く見られていたのは、
・あなた自身が自分をどう評価しているのか?
・あなたが自分をどういう人間だと見ているか?
です。

その自分の評価設定、自分への視線が問題なのです。

逆に言えば、

自己評価さえ変えてしまえば、一気に
「あなた」という人間を変えることができるのです。

ウソや希望的将来を書くものではありません。

しかし、書き方をちょっと工夫するだけで、OKです。

そして世の中の誰よりもまずは、自分を肯定してあげてください。

自分を素晴らしい人間だと認識している人に、敵はいません。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(2月)-2,3,4,5

メッセージ5「問題は切り口を生み出す便り」

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ビジネスの原点
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あなたのお客様、あるいは、ターゲットは
いま悩みや問題を抱えていますか?

その問題に関して、お金を払ってでも
解決したいと感じていらっしゃいますか?

もし、その問題の解決に、ほんとうにお金を払ってでも解決したいと
真剣に欲しているのであれば、その問題は、ビジネスとなります。

しかし、
お金を払ってまでは、ちょっとという程度であれば、
ビジネスになる可能性は薄いと言えます。

「悩み=ビジネス」とすぐに思ってしまうのですが、
大切なのは、その悩みに対してお金を払うかどうかです。

ところが、売り手で上手くいかない人は、
悩みや願望を深めることなく、商品や解決策にすぐ取り掛かってしまうのです。

逆に、ビジネスが上手な人は、どうやったら、
悩みや願望にアクセスできるかと常に考えているのです。

要するに、商品や解決策は、
その悩みや願望を叶えるツールでしかないのです。

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目的と目標
==========

ここからが本題です。

この視点が理解できるようになると、切り口を
いくらでも思いつくことができるようになります。

なぜなら、
悩みや願望が切り口になるからです。

例えば、「消臭」効果のある商品があるとします。

その場合、売り手は、消臭成分や消臭効果に
フォーカスしてしまいがちですが、
お客様は、そんなことに興味関心などありません。

いくら消臭効果が高くても、
自分の「悪臭」がなくならない限り、価値を感じることはないのです。

だから、成分がどうかとか機能がどうではなく、
とにかく、相手の悩みにフォーカスすることです。

それを実現するのが、
下記の3つのステップです。

1.悩み、願望のあぶり出し
2.効果効能の逆算
3.解決策としての提案

これが切り口となりお金に換わります。

そして、

このような効果効能をベースにし考えた場合、
たとえ商品は1つであっても、
無尽蔵にアプローチ法を企画することができるようになります。

ですので、お客様を救うつもりで
色々な角度から切り口を考えてみてください。

そうすることで、企画の数が、
お客様の喜びにつながり、その結果、
売上が伸びてくるのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
 TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
 E-Mail: info@logivision.biz
 URL: http://logivision.biz/
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メッセージ4「「きっかけ」のチラシを作れ」

あなたは、チラシを作成する際に、
何をメッセージとして打ち出せばいいか、
考えていますか?

もし、商品説明だけをチラシに掲載しているとしたら、
おそらく、反応が取れないでしょう。

なぜなら、お客様は、その商品を使うことで、
何が手に入るのかが分からないからです。

要するに、商品説明だけでは、自分の生活が
どのように変わるのかがイメージできないということです。

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メッセージの謎
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では、何を意識し、
メッセージ発信すればいいのか?

それは、既存のお客様があなたの会社と、
契約する「きっかけ」を振り返って、
メッセージにする必要があるということです。

例えば、事務所の近くにあるマッサージ店でいえば、
何だと思いますか?

私はしばしば、
そこで施術をしていただいております。

しかも、ポスティングされたチラシに
心をゆり動かされて、行く気になるのです。

では、そのメッセージとはなんでしょうか?
肩こりなのか腰痛なのか、それとも、不眠なのか?

確かに、このように、
人によって、部位や症状は異なります。

ただ、ここで大切なのは、

過去のメッセージが、今でも私を
引き寄せているということなのです。

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チラシ戦術
==========

答えをいうと、私の場合、それは、
「ポストにチラシが入っていた」ということです。

何だそんなことか!と、思うなかれ。

それが、私の「きっかけ」だからです。

逆に言えば、打ち出すメッセージは、
言葉だけではないということです。

チラシをポスティングするだけで、
お客を維持することが出来るのです。

その際、調べなければならないのが、
そういうお客の共通点です。

共通点として、最低でも知るべきは、
「ターゲット属性と来店したきっかけ」です。

私の場合の属性は、
・50代60代の男性
・自営業で時間が空いている
・施術の必要な、特段の部位はない
・マッサージをそのお店ばかりでなく、年に何度も受けている
・60分5,000円くらいは、料金として許容範囲だと思っている

こういったことを知ることで、
同じ属性の客を釣ることができます。

すなわち、
1・何をメッセージとして打ち出し、
2・どんなタイミングで
3・どの媒体で伝えていけばいいのか
が、見えてくるということです。

ですので、新規客を獲得したければ、
外に答えを探すのではなく、
既存客の共通点を探ってください。

そうすることで、集客の作戦を打ち出すのに、
困ることはなくなります。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ3「進撃のマスターマインド」

成功は過去のものではなく、現在のものとする必要があります。

それには今、誰と付き合うかが重要なのです。

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自己をふり返る
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常に接している人を思い出してください。

・ビジネスのお付き合いであれば、社員さんを、
・プライベートであれば、家族の方々を、
思い出してください。

いかがでしょうか?

1・あなたの周りにはどんな人がいますか?
2・その人たちは、自分より成功しているでしょうか?
3・その人たちは、あなたのところより年商は高いでしょうか?

そして、
4・その人たちは、あなたと比べて幸せでしょうか?

もし、できることなら、
・あなたよりずっと成功している人
・あなたの会社よりずっと収益規模が大きいところ
・誰よりも幸せそうな人
とお付き合いしてください。

逆に言えば、
あなたの方が上だと感じられるなら、
あなたが、そのレベルよりさらに上に行くのは
まず不可能です。

なぜなら、
人間というのは、細胞が周りの人の、
影響を受けてしまうものだからです。

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無視できない他人からの影響
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あなたが成功したいと望むのであれば、
まずは、あなたの中での成功の定義をしっかり持つことです。

そしてそれを、すでに叶えている人と
どう接触し、時間を共有できないかと考えることです。

このような視点で考えていくと、

私が前職で、比較的短期間で大きな契約を受注できたのは、
つき合う人を限定したことで、周りに影響を受けたからだ、
というのが分かります。

そう。
これが、マスターマインドです。

人間、細胞レベルで見たら誰しも同じです。

大きな誤差など何もないのです。

しかし、

現実は、短期間で成功する人もいれば
何年かかっても成功できない人もいる。

何が違うのか?

それは、
誰と時間を過ごすかが重要ということです。

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分かりやすい例
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あなたが、高校に上がり部活に入ったとします。

そこは、スポーツでの名門校だったとします。

当然、周りには凄いメンツが揃っています。

そこで、3年間過ごした場合、
あなたはどんな影響を受けるのかということです。

県大会を勝ち抜いて、全国に駒を進める程度は当たり前。
とうぜん、優勝を争うというレベルであれば、
あなたはそういう常識を持つことになります。

ですが、
これが、スポーツの弱小高校に入ったら、
負けて当然という思考を持つはずです。

それだけ人間は、環境に左右されてしまうということなのです。

ビジネスというのは、つくづく上手く出来ていると思います。
・原因結果の法則
・ビフォーアフター
・プロセスの選択
で、成功と失敗が、明確に表面化するからです。

そして、全ての成功要素の基盤は、人です。
どんな人とつき合うかです。

要するに、あなたが1人で努力しても
成功するのは、まず不可能なのです。

なぜなら、人間は、弱い生き物だからです。
嫌なこともあれば、辛い時もあります。

だから、あなたが成功を望むのであれば、
下記の(1)(2)(3)が前提になります。

(1)周りに誰を置くか

(2)誰と付き合うか

(2)そして、自分より少しでも成功している人と過ごす

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本日のフィードバック
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1・自分より低い人と過ごすのは、
気分がよく楽ですが、成功することは出来ません。

2・あなたは、今の環境を変えず、自分が、
仲間内のトップにいることで優越感を感じたいですか?

3・多少居心地が悪くても次のステージに
上がり成功を手にしたいですか?

成功はその先にあるのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ2「ニッチの考え方であり戦略 」

あなたは、市場におけるニッチ、という存在をどう捉えていますか?

多くの人は、ニッチのことを隙間だったり、誰もやっていない領域とか言うでしょう。

そもそも、それってどうなんでしょう。

私は、ニッチとは、「お客様のニーズでありながら、
まだ誰も満たせていない領域」、だと捉えています。

要するに、「ニッチ」を考えることとは、
自分のアイデアが生かせる分野というような、
甘いことを考えていてはならないのです。

私は、そう私自身に言い聞かせていました。

大事なのは、常にお客様や競合他社を
意識しなければいけないのです。

ニッチの定義は、5つあります。

それは、お客様が競合他社との関係で、
・痛みを感じているか
・緊急性を感じているか
・不合理な感情を強く持っているか
・解決策を積極的に探しているか
・他に解決策は存在しないか
ということです。

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痛みを感じているか
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お客様は、痛みを感じているものには、
お金を払ってでも解決したいと思っているものです。

逆に、お金を払うまでもないものは、
どんなにいい商品であっても、
買ってもらうことはないということです。

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緊急性を感じているか
==========

予防対策商品を販売している人がいますが、
お客様は緊急性がないとお金を払おうとは考えません。

理由は、商品やサービスに惹かれるところがあっても、
無料で解決できるものは、
無料で解決したいと考えるからです。

ですので、お金を払ってもらいたければ、
緊急性に直結させる必要があります。

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不合理な感情を強く持っているか
===============

人間は、他人からは理解できないものに
熱い感情を持っているものです。

そういう人は、常に情報を探し、
色々な商品を買い研究しています。

そして、その感情が強ければ強いほど、
同じようなものをたくさん買う可能性があります。

この不合理な情熱を持っている分野を狙うと、
売上は安定し、大きく拡大していきます。

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解決策を積極的に探しているか
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そのそも、見込み客自身が解決策を探していなければ、
私たちはが欲しくもない人に対し、
売り込みに行かなくてはいけなくなります。

これは、非常に無駄で嫌われてしまいます。

ですので、相手が積極的に探している状態である人を
狙うことが、ビジネスにおいては大切です。

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他に解決策は存在しないか
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ニッチを狙うということは、
他社で解決できないものである必要があります。

他社の穴を探し、解決策を用意し、提案するということです。

要するに、他社で解決できないものを掲げることで、
フラストレーションを抱え、解決を望むお客様を
独占することができる、ということになります。

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このように、ニッチとは、
・自分が考えるものではない
・お客様のフラストレーション
・他社の穴
から発見することができます。

いいアイデアを考える、などということはもう止めて、
他社とお客様をもう一度、見直してみてください。

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物流マーケティング塾・塾長 江島
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