マインド-2「クモはクモの巣も含めてクモ」
「クモはクモの巣も含めてクモ」といわれるように、
周りの巣があるからこその存在であり、その不気味さと厄介さの大きさが伝わるのです。
そのクモが、巣を離れてトコトコ歩いていても、
身体が小さいので、気づかれることはまずありません。
ですが、
小さなクモであっても大きな巣を張っていたら、
人間を避けて通らせるだけの存在感を醸し出すことができます。
では、ビジネスでいうクモの巣とは一体何か？
それは、
・信頼
・約束
・品質
・保証
・安心
etc…というように商品を影で支える部分です。
ただ、クモと同じように影で支える部分がなくなってしまったら、
商品自体の価値は半減し、購買チャンスを失うことになります。
クモの巣は本体のクモ以上に、商品以外の部分が大きく、相手に与える印象までも決めてしまうのです。
ここで忘れてはいけないことは、
この影で支える部分は「１日にして成らず」ということです。
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クモの巣を張る作業
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あなたは、商品にだけ価値があり、いい商品を作りさえすれば、信頼されると誤解していませんか？
もちろん商品自体も改善を繰り返すことで品質が向上されていきますが、
それ以上に、影で支える部分の作り込みには時間がかかるということです。
要するに、商品だけがよくても、その価値を高めたりすることはありません。
購入者の悩みを聞き出したり、フラストレーションを満たしたりしてこそ、
その解決策の部分を合わせた商品価値が形成されるのです。
その大半は、目には見えない要素ばかりだからです。
だから、地味でカッコ悪いことも多いかもしれませんが、それは完成して始めて商品を最大化する役目となります。
ですので、完成された商品ばかりに目を向けるのではなく、
その背景に隠された努力にも少し目を向けてみてください。
そうすることで、世界レベル、芸術レベルのクモの巣を張ることが出来るようになるかもしれません。
ぜひ、クモ嫌いの人が巣を壊すのを躊躇するぐらいの、デカいものを作ってください。
あるいは、小さい市場を対象に、目が緻密なものでも構いません。
ライバルが見逃してしまうような小さいもの。
その方が、マーケティングっていう感じがしますものね。
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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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マインド-1「自分がやらなければ稼げない」
ビジネスは、一般のサラリーマン・従業員と違って、何もしなければお金になりません。
ビジネスのスタートは、まず企画を立てることから始まります。
企画と言っても難しく考える必要はなく、ただ「やること」を決めるだけです。
企画を考えたら、次に何を具体的にしていくのかを、決めなければいけません。
何もしないで、仕事など来ません。
営業し、仕事を受注するか営業が苦手であれば、お客様を誘導してくる流れを作るしかありません。
そして、ビジネスはすべて確率論です。
数を打たなければ当たりもしません。
まずは、種まきを行うことから始めるしかないのです。
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企画を立てることについて
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ではあなたは、「企画立案」と聞いてどう感じますか？
・難しそう
・カッコいい
・ビジネスな感じ
などいろいろ、感じたと思いますが、ビジネスを行う上で必須要素となるのが、この企画です。
実際、お金を生み出すためには、企画がビジネスをスタートさせ、お金を生み出す源泉となるからです。
だから、
・売上を上げたい
・キャッシュが欲しい
・もっとお客様を増やしたい
と願うのであれば、「企画立案法」をマスターする必要があります。
なぜなら、同じ商品であっても企画次第で、売り上げが１０倍以上変わってしまうからです。
商品というのは、どこを切り出すかで見せ方は変わり、売り上げに影響を与えてしまうのです。
例えば、皇潤という商品は、
・膝の痛みが和らぐ
・美白になる
・シワが目立たなくなる
という「３つの効果効能」があります。
しかし、実際の商品を見ると、美白やシワのことなど一切触れていません。
膝以外、謳っていないのです。
これも企画の中の１つであり、切り口が売り上げに影響を与えるいい例とも言えます。
ただ、このように何を打ち出すかを決めずに、商品をいきなり売り出してしまうと、
「いい商品なはずなのにまったく売れない」というジレンマに陥ってしまいます。
それだけ、この企画というものは売上を上げる際の大切な要素でもあるのです。
ポイントは
１・大胆に！妄想を全開させる！
２・帳尻を合わせるために、商品を作り込む
の２点です。
そして、「企画立案法」と言えるのは、この順番を間違えないようにすること、ただそれだけです。
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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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