マーケティング・マインド(6月)-20,21,22,23

マインド-23「新たな敵に対する時はひとりで向かえ」

ユニクロの柳井正氏は、ウイグル問題について「政治的には中立な立場。ノーコメント」と発言しました。
海外では、この「ノーコメント」発言は、“肯定”の意味でとらえられることがあるので、避けるべきなのです。

要するに彼の「ノーコメント」は、「ユニクロは中国を選んだ」とアメリカでは受け止められたのです。

それでユニクロはどう打って出るか、注目していきたいと思います。
これはある意味、新たな敵に立ち向かわねばならない状況です。

さて、柳井氏ほどではありませんが、
われわれ零細企業の経営でも、新たな敵に立ち向かうべき時があります。

そして、新たな敵に対する時は、いつもの倍以上の力が必要になってきます。

労力はもちろん、それ以上に必要なのが、マインドの強さです。

私もご多分にもれず、他人が協力してくれることを 前提に考えてしまいます。
そして、誰からも協力が得られないと悩みます。

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人は自分を守って生きる
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人は、
・通常やっている日々の業務を優先する
・他人の自分への態度も同じだろうと考える
など、これらはバイアスですね。

・今でも忙しいのだから、新しい業務をやりたくても忙しくて手が回らない
・いろいろな力関係があるのだ。自分の立場をわかって欲しいと
・自分はこんなに皆のためにと色々考えているのに、なぜ、協力してくれないんだと

これらは、独りよがりです。
自分がやりたくないことを、他人に分かって欲しいと、同情を引いているに過ぎません。

もし他人に協力を仰ぐなら、自分がやりたいことを具体的に示すことです。
そうしない限り、あなたの考えは誰にも伝わりません。

そして大事なことは、
あなたがどうしてもやりたいことがあるとしたら、
始めは「すべて自分でやる」という気持ちを出すことです。

人は簡単には動かないという前提で、考えて下さい。

組織的に周りにスタッフがいたとしても、あなたがまず果敢に動くことで、
徐々にその動きに乗じる人が増えてきます。
これには、コツがあります。

1・常に自分の考えた目標を話すこと

2・「自分は1年後までにこれをやりたい」と常づね口にすること

3・そして、事あるごとに絵を描き、目的・目標を見せること

4・1人でも始めることです。 (←ここ大事)

これを、見て下さい。
デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」

この動画でも分かるように、 あなたが他の誰かに「君、そこで踊って来なさい」と言うのではなく、自分が自ら踊り始めることが大切です。

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リーダーの習性とは
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誰よりも先に動ける人間は、限られています。
それが、リーダーの特質だからです。

もし、リーダーになりたければ、ぜひ、指示を出すだけではなく、見本を示し、やり方を示して下さい。
可能であれば、一緒にやってあげてください。
そうすると、もっと手伝ってくれるようになります。

なぜなら、人は上手く行くかどうか分からないものに、今の自分の仕事を裂いてまでやる価値があるかどうかを、常に天秤にかけているからです。

しかし、あなたが自らやり方を示し、実績を出して行けば、面白いことに取り組んでいると判断します。
そして、あなたのプランに乗りたい、手伝いたいという人が集まってきます。

もし、今あなたが誰も自分の言うことを聞いてくれないと悩んでいるとしたら、まず1人でも良いから、自ら動きはじめて下さい。

どうなるか分からないものに協力する人はいません。

ですから、あなたの熱い思いだけを語られても動かないのです。
熱い思いが現実化するのは、あなたが見本を示したときです。
そして、協力したいという人が、2人3人と現れてくるのです。

もし、あなたがやりたいことに対し、誰も手伝ってくれていないとしたら、この順番を間違えないでください。

当たり前ですが、社員であっても企画や指示だけでは、表面的にしか動きません。

そんな表面だけのパフォーマンスで手伝ってもらっても、上手くいくことはないと感じているからです。

だから、本当に手伝いたいという人をどうしたら集めれるかは、あなたの行動にかかっています。

そのための第一歩は、まずあなたが自ら踊り始めることです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-22「マネーイズタイム」

仕組みが作れるまでは、労力を使うしかありません。

しかし、仕組みが出来ると、時間をお金で買うことができるようになります。

そうすると、同じ時間の中に、もっと重要なことを行う時間が生まれます。

私ごとで申し訳ありませんが、今、書いている文章は、
以前は1本書くのに半日ほど掛かっていたのに、今は2時間くらいで1本書けるようになりました。

何をしたのか。

もちろん、ただ慣れたというのはあります。

しかし、本当の理由は、文章を書く仕組みを私なりに構築したからです。

・1文章のフレーズを短くした
・1段落の形式にこだわらなくした
・読者の評判を気にしなくなった

私が行った仕組みとは、イコール、手抜きです。
いかに手を抜いても、伝えることさえできればいい。
もっと言うと、自分がそれでOKを出せるかどうかです。

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マックのこと
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なぜ、マクドナルドは、ハンバーグのような安いものを販売していても世界企業なのか。

それは、仕組みがあるからです。

マクドナルドより美味しいハンバーグは作れても、仕組みをあそこまで作れる人たちはいないでしょう。

そう、商品ではありません。

おそらくマクドナルドが、おにぎり屋さんだったとしても、世界におにぎりを広めることが出来るはずです。

ただ、そこにたどり着くまでは、「時間を情け容赦なく成果を出す方向に向ける」、意志の強さが必要です。
一定の時間に何をやるのか、何をやってはならないかという仕組みをつくるのに、総力を上げることでしょう。

たかが単なる、おにぎり作りではないのです、あくなき時間へのチャレンジです。

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時間の手品師
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そう、時間をどんなに使ってもやり方を間違えると、時間はお金を稼がなくなるということです。

そして、重要なのが、
・誰か宛てにメッセージを送るのと
・見ず知らずの人に送るのと
・興味がある人に送るのと
・お客様に向けて送るのと
同じメッセージでも、「価値」が変わると言うことです。

時間には限りがあります。

それなのに、多くの人は同じメッセージを、誰彼なく同じように発信してしまいます。
だから、時間をかけているわりには、効率が伴っていません。

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時間を奪うもの
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今、あなたの夢にかける時間を奪っているものは何ですか。

テレビ・新聞、スマホ?

新聞など読まなくても、テレビのコメンテーターでもなければ、仕事に影響などないでしょう。

セールスの場面で、今日の新聞のトピックを話す人がいますが、
これなど、お互いが知っている情報を、ただ、確認しあっているに過ぎません。

コミュニケーションとは呼べません。

もっと相手が望み価値があるものを提供することの方があなたの信頼に繋がります。

コロコロ変わる首相の名前など覚えるのではなく

どうしたら、売上を上げることが出来るかを考えている方がワクワクしませんか。

時間は、あなたの命です。

今していることは、命を削ってまでやる価値はありますか?

それより、家族とのコニュニケ―ションとかの方が、よっぽど価値あると思いませんか。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-21「作業ではなく『仕組み』を構築しろ」

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レバレッジを狙え
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何かを行う時、必ず作業が発生します。

しかし、上手く行く人は意味もなく作業するのではなく、どうしたら懸かり時間を削減をできるかを考えながらその作業を行います。

もし、売れる物流サービスを1つ作り、それをコピーして複数の事業所で展開するとしたら、そうとう忙しくなるでしょう。

しかし、売れる物流サービスをヨコ展開しても、ただただ忙しいだけで、それほど儲からないということが起きます。

なぜなら、時間を少しでも減らす仕組みを構築して、今の作業を行うとチャレンジする事業者が少ないからです。
とくに物流業界には、このマインドセットをもつ人は少ないです。

なぜなら、仕組みの構築は、そうとう難しいのです。

しかし、創業期のセブンイレブンがそうだったように、それさえできてしまえば、あとは、それも含めてコピーするだけ。

そうです。あなたがやるべきは、作業をすることではなく、「仕組み構築」を行うことなのです。

そして、1つの仕組みが出来てしまえば、この仕組みは儲けを生みますから、それから大量にヨコ展開します。

これが「レバレッジ」です。

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自動化を意識した「今」を考える
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人間はみな、毎朝同じスタートラインに並んでいます。
しかし、稼げない人は、すべて身体を酷使してでも行おうとしてしまいます。

労働が悪いわけではなく、労働には、「肉体的な限界」=「儲けの限界」だということです。

だから、労働を対価にしている限り、あなたが体を壊したら、すべてストップします。
私が数年前、仕事をし過ぎて、疲労から免疫力が低下し、感染症になり死の境界線を行き来したように。。

そうなる前に、「自動化」を視野に入れて、今を過ごす必要があります。

たとえば、営業活動なんかそうです。

1対1で顧客フォローするのには、限界があります。
面談のための訪問を、WEBを使ったミーティングに置き換えたところで、時間的な拘束は相変わらずです。

空間的な移動がないだけで、時間はかかるのです。
ましてや、内容が濃くなってしまい、行きつく暇もないという感じになったのでは。。

これでは、継続できなくて当たり前。

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ステップメールを活用しNo,1に
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高級ナイトクラブに呑みに行って、名刺交換をすると、さっそくホステスさんから営業のメールがきます。
ただ、ホステスさんも送る相手の数が増えれば増える程、営業メールをするのが大変になります。

それで、進んでいるホステスさんは、これを自動化しています。

初めて店舗に行った後のメールは、
「初めてお店に来てもらいありがとうございます。
○○さんのお話し、すごく面白かったです・・・・」

なかなか、心のこもった文章だったりします。
でも彼女らがする事は、始めにメールアドレスを登録するだけ。

しかも、文章には複数のパターンが存在しています。

・大手中堅企業の社長なのか、それ以外か
・巨人ファンなのか、それ以外か
・接待している側か、されているのか

会話の中で、この3要素を聞き出します。
9パターンのステップメールを予め用意しているのです。
そして、Aさんはこのパターン、Bさんはこっちのパターンと、分類されて登録されます。

それは、次回に来店するまで、週1で届きます。
必ず、月曜日の午後1に。
しかも、会社のPCに。

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これが、自動化だ
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次回来店してくれたら、別のステップメールに登録し直すのです。
別の要素をヒアリングして、パターン分けされるのです。
自分を指名してくれるまで。。

これが自動化です。

一度、文章を作ってしまえば、機械が勝手に配信してくれます。
文章は休みの日に、ヘアーサロンとかで考えるのです。

自動化の一例をご紹介しましたが、このようにビジネスには、自動化できる箇所が山のようにあります。

ただ、それを商品の良し悪しだけでやっている限り、限界が生まれます。
毎日ジムに通ったり、美容院に行ったり、高い衣装を用意したりでは、お金と時間が不足します。

ましてや、「媚びを売って、無理して飲んで」というのは、昭和の時代のホステスさんです。

今のホステスさんがする事は、労働ではなく、企画や構成・売り方を考える事です。
視点を変えない限り、自分でビジネスの限界を作ることになります。

1・ホステスさんに負けないように、あなたが今やっていることを自動化するには、どうしたらいいですか?

2・すべては無理だとしても、どこからなら自動化できますか?

3・機器で無理なら、今の作業を人にお願いすることは出来ませんか?

そういえば、飲食店で、お持ち帰りをやり始めて、上手くいったところと、そうでないところがあったようですが、
上手く行きたいなら、平時から、ポイントカード登録してもらう&ふだんステップメールを送って、関係性を構築しておくことです。

稼ぐセールスマンと稼げないセールスマンhttps://drive.google.com/file/d/16IIkOKfz-XvJcfjoKtDrIF2pLH_GdleX/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-20「世の非難を恐れるな、成功はその先に」

先日宇都宮で行なわれた個人事業者の2日間の勉強会で、ある人からこんなことを訊かれました。
「今はどんなビジネスが儲かりますか?」と。

私の持っている感覚で言うと、そんなビジネスはないのではないかと。

ただ、成長期に差し掛かっている商品やサービスは、
業界が拡大しているので、広告費をかけずに、売上を伸ばすことができます。

しかし、儲かるからと言って、そのビジネスが、
自分の望まないものだとしたら、あなたはそのビジネスに夢を抱いてやり続けられますか。

・株取引、証券取引
・外貨FX、仮想通貨
・ネットワークビジネス
・不動産投資

宇都宮に集まったのは、個人事業者ばかりですが、みんな、
起業当時、そんな儲け話ありきで起業した人はほとんどいないのです。
また、そんな儲け話に投資した人は、生き残れないでしょう。

儲け話は、パチンコで言えばフィーバー。
競馬で言えば、万馬券。
そう何度も繰り返すことはありません。
儲け話を探すと言うことは、パチンコの当たり台を常に、探さなければならないということです。
こういう考えの人は、時間を浪費し、最終的には倒産します。

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今のビジネスの再構築
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・売り方を変え、
・見せ方を変えることで、
今のビジネスを、次の波に乗り換えるという視点は大いに“あり”です。

必ず、どこにでも今までの常識の変化を恐れる人がいます。
新しいことに挑戦するということは、すなわち、批判も覚悟しなければいけません。

その上で忘れてはならないのは、成長している企業は、その批判をのり越えたということ。
のり越えた上で、今の地位を獲得しているということです。

では、どうやって、批判をのり越えられるのか。

それは「協力者」をつかむことです。

これは、スタッフや関係者だけではありません。お客様も入ります。

これから、ビジネスの船を出港させようとした場合、
・そのビジネスに興味があり、
・一緒に荒波に乗り出し、
・新天地に達したいと思えば、
その人、つまり、協力者は必ずあなたの船に乗船します。

しかし、行き先を偽り、皆を惑わせるようなことをするならば、
せっかくの乗船客は、次の寄港地を待たずに降りてしまうでしょう。
あれほど、命を懸けるといってくれたスタッフも、次第に離れてしまうでしょう。

ここで、重要なのは、
1.新規客に乗船してもらうこと
2.既存客に船に乗り続けてもらうこと
3.いったん乗船した人にはファンになってもらい、知人友人を誘ってもらうこと

そういう意味では、スタッフや関係者もお客様と同等です。

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『実績』だけが生かせてくれる
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実績が出なければ、ただの夢です。
妄想でしかなかったのだと評価されます。

ところが、最後の最後にでも実績が上がれば、批判していた人の言葉や態度も変わっていきます。

例えば、

1・ドラックストアの「マツキヨ」

はじめ彼らは、上野アメ横や渋谷センター街の繁華街のど真ん中に、
派手派手な店を出店し、世の中にバカにされました。
食品も生活雑貨も店頭に並べました。

これら強引な手法は世間の批判されていましたが、しかし、今はどうでしょうか。
どのドラックストアも同じ手法をとっています。

2・孫正義氏

はじめ彼は、ネット通信機器を街角でばら撒き、批判と嘲笑をあびました。
ところが、そのパフォーマンスもあって、日本にIT通信インフラが構築されたことも事実です。

リーダーには必ず批判がやってきます。
出る杭は打たれる。

しかし、打たれて引っ込むくらいなら、はじめから世に何かを問うようなことをしなければいいのです。
・トラックを配車する係で終わればいい
・倉庫で一日中フォークリフトに乗っていればいい
・ひとつ荷主にゴルフ、麻雀、夜の街と、接待漬けにすればいい

そうでなく、世の中で“何か特別な存在”でありたいなら、尖った杭になることです。
出っ張る杭にならない限り、ビジネスは終わります。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(6月)-20,21,22,23

メッセージ-23「成功を加速する3つの要素」

札幌市の男性(38)が原付き自転車で、食事配達員をしながら全国を巡る旅に出たとのニュースがありました。

その男性は会社員でしたが、
「旅費を稼ぎながら知らない街に行ける。コロナ禍の今しかない」と思い付き退社したそうです。
大手の「ウーバーイーツ」など4社を掛け持ちし、
リュックやユニホームを着分けて配達をこなし、日々の糧を得るという。

すごい、働き方改革です。
はじめ、開いた口が塞がらなかったです。
ちょっと、私たち、盤石なビジネスを立ち上げようとする者とは、真逆のチャレンジです。
それでも、この働き方も「何か、拠り所があるのだろう」と考えました。

(中略)

ああそうだ、、成功を加速する「3つの要素」だろうかと、思い当たりました。

おそらく、大半の人は、この3つの要素を知らずに日々を過ごしていることでしょうから紹介します。

・・・・・・・

ふつうの人は、夢を持っても、思うように実らず、努力が実らないと苦しむハメになります。

しかし、この3つを把握している人は成功を操ることができることでしょう。
しかも、再現性が高く、何度も簡単に成功を手にすることができるのです。

では、この「3つの成功の要素」とは一体何か?

1つずつ見ていきましょう。

=====
1・ゴール
=====

人生を自分の意思でコントロールできない人は、ゴールを決めていないのです。
そして、目の前に来たものをこなすだけの日々を過ごしてしまいます。

ゴールがない取り組みは、ゴールに見合ったお金・労力・時間を使うことができず、ゴール手前で挫折することでしょう。

そして気づいた頃には、その取り組みじたい、なかったことになっていることも珍しくありません。

====
2・期限
====

期限のない取り組みは、先延ばしする言い訳に支配されます。
気づいたら、何も進んでいないということはよくある話です。
あなたも身に覚えがあるはずです。

ただ逆に、この期限を操ることで、爆発力あるエネルギーを得ることができます。

分かりやすい例は、年末の仕事です。
別に年明けでもいい仕事までも「何とか年内に終わらせたい」という気持ちだけで、根詰めた人も多いと思います。

年度末やGWや夏休み前の仕事もそうです。

私なんかは、提出期限・締め切りのある仕事が、それに当たります。
とくに「明日提出だ!」というのを、一気呵成にやり遂げるエネルギーは、半端ないものがあります。

====
3・選択
====

ゴールと期限が明確にあると、選択肢を持つことができます。

例えば、出張で明日までに、東京から大阪に行くとします。

その場合、大阪というゴールに明日までに行くということが決まっているので、
・新幹線
・高速バス
・車
という幾つかの選択肢を考えることができます。
それには、お金を使い方、時間の使い方という発想が加味されます。

・新幹線ならば、車中でパソコン仕事ができる
・高速バスなら、深夜便に乗車するギリギリまで事務所で仕事をし、車中で睡眠をとる
・車を自分で運転していくなら、途中観光地をめぐったり、高速道路サービスエリアでご当地グルメを楽しむことができる

そう考えると、大阪の出張も楽しくなりますね!

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これはビジネス成功に、どういうプロセスを挟むかということです。

この3つの要素がなければ目標や夢は、一瞬でつまらないものとなり、一生『青い鳥』を追うことでしょう。

しかし、同じ夢であっても、この3つの要素を取り入れるだけで、
実現する楽しさ・ワクワク感を格段に飛躍させることができます。

それだけで、叶わなかった夢が引き寄せられることでしょう。

冒頭のニュースの彼の場合、これが、
1・旅をしながら全国一周
2・その日の宿泊代と食事代を稼ぐ
3・ウーバーイーツの宅配員をしながら
なんでしょうね。

「ビジネスの成功」からはほど遠いですが、ちょっと羨ましい感じがします。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
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メッセージ-22「「やる気」になる瞬間に注意」

順天堂大学の代謝内分泌内科学准教授の田村好史さんによると、

「どの年代であっても、肥満の人もそうでない人にとっても、体を動かすことは重要。
なかでも、老化とともに減っていく筋肉の量を維持し、
かつ、脂肪筋とならないように筋肉の質を維持していくことがアンチエイジングにつなる」
と。

田村先生は、筋肉を“質”と“量”という両面で考えることを提案しています。
つまり、
(1)筋肉の質を高めるのが、有酸素運動:ウォーキング
(2)量を増やすのが、レジスタンス運動:筋トレ
の両方をバランスよく生活の中に取り入れることだと。

・・・・・・・・・・・・・

こんなふうに、あなたは、何かの情報が入ってきた際に、素直に聞き入れることができる方ですか?

人は、学ぶことを成長だと感じます。
しかし、知っただけで、何もしなければ、ただの情報として、記憶の中に埋没するだけです。
では、どうしたら学びを成長に変えることができるのか?

それは、人は、「自分で気づく」ことでしか成長することはないという真理の目覚めることです。

だから、私らコンサルタントは、教えるのではなく「自ら気づかせる」ことに焦点を合わせています。

なぜなら、いくらいいノウハウやテクニックを教えたところで、
本人の中にあるやる気に火がつかなければ、そのノウハウは記憶の中に埋没するだけだからです。

そして、このことは、
・答えを求める人
・正解を知りたがる人
は特に注意しなければいけないことです。

人は、答えを知った時が一番楽しく「やった気」になってしまうからです。

これはアヘンと同じで恐ろしいことです。

しかし、本当の成果は、行動した時にしか生まれません。

ただ、その行動は教えられた時ではなく、自分で気づいた時にしか作動することはありません。
ですので、本気で成果を出したいと願うのであれば、自ら気づいてください。

そして、気づくには、自分でやってみるしかないのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ-21「いい回答は、いい質問から」

あなたは最近、ゆっくり考える時間を持てていますか?

人間、せわしなく動いてしまうと、いいアイデアをキャッチすることはできません。

なぜなら、人間の思考は、インプットとアウトプットの「2つで構成」されているからです。

で、私が言いたいのは、
アイデアが思いつかない人というのは、
・そもそもインプットが足らないのでないか。
・それを疑い、それを修正すべきだ
と、言いたいのです。

アイデアが思いつかないというのは、単純に能力や才能が不足しているのではありません。
頭に入っている情報や知識、あるいは経験が不足しているのです。

だから、結論としては、
「できるだけいいインプットをしなさいよ」
です。

ただし、ここでもっとも重要なアドレスもしておきます。

それは、良質なアウトプットを行う為には、それ以上に、
「そのアウトプットを引き出す為の質問が重要だよ」
ということです。

インターネットの検索エンジンに、「倒産しない方法」とキーワードを入れるとどうなるか?
当然のことながら、倒産しない方法に関する記事が大量に出てきます。

次に、「売り上げを短期間で上げる方法」と入れた場合、どうなるか?
これも同じように、売り上げを短期間で上げる方法に関する記事が大量に出てくるのです。

ただ、これは、その質問に対する回答がホームページという形で存在しているから「検索結果に表示される」のです。

では、その回答となるホームページ自体が、そもそもなかったとしたらどうなるか?
当然、キーワードを入れたところで、「ページは、見つかりません」という回答が表示され、エラーとなります。

これは、基本、脳も検索エンジンも同じです。
そもそも情報がなければ表示できないし、存在していても、
間違った質問をしてしまえば、とんでもない回答を探し出すことになるのです。

これは、一般的にアンテナを立てるという言い方をする人もいます。
特に、常にいいアイデアを出す人はこのような表現をします。

ですが、このアンテナというは、先ほどの「脳への質問」です。
それが、高性能な「脳」で検索をかけた結果、最適なアイデアという結果を導き出したにすぎません。

だから、いい答えを導きたければ、まずは、いい質問をする必要があるのです。
そして、この際のコツは、ゆっくりした時間を持つことです。

なぜなら、検索も同時並行で行うことができないように、脳への質問も同時に行うことはできないからです。

もし、それを無視して行ってしまうと、脳は混乱を招き、質の低い最低最悪な回答を導き出すことになります。

いい回答を得たければ、いい質問を行うことです。
それも焦らず、ゆっくりした環境がいいアイデアをもたらしてくれます。

そして、いいアウトプットは、いいインプットから始まることも忘れないでください。

良質なインプットに関しては、これも何度も言っていますが、
1・読書すること
2・旅行をすること
この2つに勝るものはありません。
これらの時間を取ることも、第二領域の時間だとして、その確保に挑戦してみてください。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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コンセプトを考える際に陥る過ち
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あなたは、何が商品の売れ行きを決めるとお考えですか?

・品質
・人材
・価格

etc…

あると思いますが、どれも違います。

確かに、それらがあることで、ビジネスは成り立ち売上げに反映されるのですが、
大切な入口が欠けているのです。

その売上げを決める入口とは何か?

それが、「コンセプト」です。

ただ、コンセプトというと、斜めから見て、
人が見えない価値にフォーカスするのかなと勘違いしてしまう人も多いのですが、そうではありません。

コンセプトを一言で説明すると、『コンセプト=一番光る部分』です。

分かりやすく説明すると、「売りの部分」です。

例えば、人で言えば、チャームポイントだったり、その人が持っている「よさ」の部分です。

商品にも同じようにチャームポイントあります。
会社にもあります。
あなたにもあるのです。

そこにフォーカスし打ち出すのが、コンセプトということです。

その他にも、競合他社の穴を埋めた改善策があるとすれば、
それは一番の売りでもあり、コンセプトとなります。

だから、コンセプトを考える際に大切なのは、
斜めから捻くれて見るのではなく、その商品が持っている「光る部分」は何かと考えてみてください。

そうすることで、コンセプトでもちろん色々な切り口までも、発見できるようになります。

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「売れるコンセプト」を見つけるコツ
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もちろん、どのような視点でコンセプトを考えていけばいいのか分からないと思います。
そこで、後半は、簡単に「売れるコンセプト」を見つける方法をご紹介したいと思います。

その方法とは、「選ばれたきっかけ」を知ることです。

ようは、今いるお客様というのは、あなたが発する何らかのメッセージによって「選ばれた」ということです。

ということは、そのお客様の共通点をあぶり出し、メインコンセプトとして打ち出すことです。

そうすれば、ピンポイントで成約率を上げていくことができるというワケです。

それで、ここで抽出した共通点を、どのように活かしていけばいいのか?
1つの事例を出して説明します。

ある歯医者さんでは、患者さんが来店するきっかけを、ホームページのコンセプトとして使っているのです。
そのコンセプトとは、「歯を削らない子供専門の歯医者さん」とうものです。
対象となる年齢の子どもを持つ親には、けっこう響くメッセージです。

ただ、この歯医者さんの面白いところはコンセプトを固定しないということです。

今の世の中、スピード社会なので、何がどう変化するか分かりません。
当然、そのスピードに乗り遅れれば、患者さんは流失し、他の歯医者さんに奪われてしまうのです。

ただ、患者さんの発する声に耳をすまし、次なるコンセプトを見い出すのは、さほど難しくないということです。

ですので、もし、あなたがコンセプトを固定し、「当社は、◯◯だ」というような頭の固いことを言っていたら、ダメです。

あなた以上に柔軟な競合他社に、お客様を奪われてしまう危険性もあります。
ですので、矢印を自分に向けるのではなく、常にお客様に向けることです。

そのような視点を持つだけで、
・安定してお客様を獲得し、
・LTV(顧客生涯価値)を上げていくこと、
ができるようになります。

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塾生向けメッセージ(5月)-15,16,17,18,19

メッセージ-19「自分の問題とお客様の問題は違う」

あなたは問題を抱えていると思います。
また、お客様側も問題を抱えています。

ただ、あなたが、抱えている問題とお客様の抱える「問題は異なる」ということです。

しかし、多くの人は、この違いに気づくことなく自分の問題を取り上げ、お客様のことをないがしろにしてしまうのです。

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反応が取れないマーケティング
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フォードのエドセルという車をご存知ですか?

この車は、現在の価格にして3500億円を投じ、社運をかけた一大プロジェクトでした。
ところが、大失敗してしまったのです。

では、なぜそんなことが起きたのか?
それは、自社の問題を解決しようと考えたからです。

当時、フォードには、出していない車種のラインナップがありました。
ファミリー向けの中価格帯車です。

そこで、その穴を埋めるために、お客様を無視し、先行開発してしまったのです。
しかも、出来上がった車の名前には、長男の名前:エドセルを命名することにしました。

まさに、エゴ集大成です。
そして、ほとんど売れることなく大失敗してしまったのです。

このように、自分の問題を優先して考えてしまうと、どんな大企業でも倒産してもおかしくないぐらいの悲劇となることがあります。

マーケッターとしては、自社の問題を解決するのではなく、常に「お客様の問題は何か」とアンテナを張っておてください。

そして、会社の決定であろうとも、毅然として「反対」を表明する、それもマーケッターの仕事なのです。

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問題点の問題
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それからもう一つ、
あなたは、商談の際に、お客様に対し「問題点」という言葉を使っていないでしょうか?

例えば、「御社の問題点は、◯◯だと考えられます」といった具合です。

もし、あなたがこのように「問題点」という言葉を相手に対し頻繁に使っていたとしたら、早急に見直しをしてください。

なぜなら、その顧客は、今の取り組みを信じて一生懸命行っているからです。

それに対して、あなたが「問題点」という言葉を使うと、相手は自分の取り組みを、頭から否定されたと感じてしまうのです。

おそらく、あなたは、その取り組みを指摘しただけで、相手を傷つけたという認識はないと思います。
ですが、相手は、自己否定されたと感じてしまうのです。

では、どうしたらいいのか?

それは、「使う言葉を変えること」です。

例えば、「問題点」ではなく「目的」という言葉に変えた場合、かなり印象が変わります。

つまり、「目的」という言葉をつかうことで、目的に対する現状のギャップを浮き彫りにするのです。
その未達成感を意識させるのです。

どうでしょうか?
ほんの少しの言葉の違いだけで印象が大きく変わると思います。

「ギャップ」が浮き彫りになれば、とうぜん「改善しよう」ということになるのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ-18「実績を生む「2つの要素」×3」

あなたは、競合他社やお客様を意識していますか?

おそらく、「もちろんしています」と答えるかと思います。

とはいえ、どうでしょう。
具体的に何もやっていないか、もしくは、競合のリソースや機能を調べるくらいだと思います。

ましてや、お金になっているかどうかも疑問なものばかりです。

ということで、今からお話しする2つのことを意識してみてください。

そうすると、実績ネタをバカスカ生み出すことができるようになると思います。

その2つのあることとは、「穴」と「損失」です。

1つずつ見ていきましょう。

=====
1・穴
=====

まず、穴というのは何かというと、競合他社に起きている不満や不安・フラストレーションです。

ただ、ここでカン違いしてはならないことがあります。
それは、多くの人は、不満を抱えている人や悩んでいる人を、見込み客だと思い込んでしまう点です。

大間違いです。

最大の見込み客は、悩んでいる人ではなく競合他社にいます。

だから、マーケッターのやることといえば、
その1:競合他社を見つけること
その2:その中にいるお客様が持っている、競合他社に対するイライラを事実を突き止めること。
その3:それを、解消するべく提案を届けること。

この3つだけです。

そうすれば、お客様を競合他社から、「横取り」できるようになるということです。
決して、お客様の問題探求からスタートしないこと。

そこに留意すれば、もっと短時間に、もっと大きな実績を上げることができます。

=======
2・損失
=======

次に、損失について説明します。

多くの人は、この損失について考えることをしません。

マーケティングをスタートするとき、見込み客に、
・売上が倍増しますよ
・コストが下がりますよ
・品質が向上しますよ
と言った具合に、一生懸命説明するでしょう。

要するに、商品を購入することで得られる未来を語ってしまうのです。
でもそれだけでは、片手落ちなのです。

そうではなく、同じ未来を語るなら、
この商品を使わないことで、起こりうる悲惨な未来を伝えることです。

つまり、購入しない未来を鮮明にさせるのが「損失」なのです。

その1・無駄な時間、お金、労力を使いますよ!
その2・顧客が愛想をつかして逃げますよ!
その3・さらに、それだけではおさまらず「倒産」という結末を迎えてしまいますよ!

これが、「私から買わなかったことで得てしまう損失です」、と。
この損失を意識してもらうことです。

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メッセージ-17「営業マンの最大の役目」

あなたは、セールスをどのように解釈し理解していますか?

・関係づくり
・悩みを聞き出すこと
と色々思いつくとは思います。

しかし、セールスとは、「商品を販売する」ことが最終目的だということを忘れてはいけません。

「えー、そんなの当たり前」とあなたは思うかもしれません。

でもこれは、売れない営業マンがハマる「罠」でもあるのです。

そして、そういった人が、ハマる勘違いがもう1つあります。

その勘違いとは、お客様に盛んに世間話をして、
友達のように仲良くしなければいけないと思うことです。

しかし、お客様と仲良くなることと、商品を売ることは関係がありません。

これは、当たり前といえば当たり前ですけど、気づかない人が多いのも事実です。

だから、

あなた自身、その罠にハマっていないかを、もう一度、
自分の行動・発言・態度を振り返り思い出してみてください。

セールスマンの最大の役目は、「商品やサービスを売ること」です。
仲良くなるだけで、商品を売ることができない人は営業マンとは呼びません。

自問自答してください。

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無駄な労力を最小化する
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それで自問自答するなら、もう1つ。

あなたは新規客を効率的に、獲得できていますか?
これも確認してみてください。

ということで、今回は
見込み客の見極め方&アプローチ法を伝授します。

と言っても、マーケ塾ではくり返していることですが。。。

1・まだまだ客:

まだまだ必要性(ニーズ)も欲求(ウォンツ)も感じていない状態。
まだ商品のことも、全く知らないか、ほとんど知識がない。

2・そのうち客

商品に興味はあるが、「絶対に必要か?」と言われると、そうでもないという状態。
無料サンプルの請求者などで獲得できる見込み客は、この段階から始まる。

3・お悩み客

商品の必要性(ニーズ)は感じているが、何らかの理由があって、「欲しい!」という気持ちになっていない。
その理由は、競合商品と迷っていたり、価格に抵抗があったりなど様々。

4・今すぐ客

最も理想的な見込み客。
あなたの商品を欲しいと思っており(ウォンツ)、また、必要としている(ニーズ)ので商品をオファーすれば確実にクロージングまで持っていくことができる。

上の3番目「お悩み客」の人に営業をかけることが、最も成約が高まるのです。

==========
苦い思い出
==========

私は前職で、新規開拓専門の営業マンでした。
今思い返せば、ハウスリスト、つまり、
所持していた名刺や見込み客リストの大半が、
「4・今すぐ客」ではない、「1・まだまだ客」ということでした。

これでは、どれだけ名刺を集めても、集めても、ドブに棄てているような感じでした。
だから、まったく“ 売れない ”営業マンでした。
上司から顧客を紹介されるという、“ 人脈 ”に頼っていました。

ダン・ケネディの翻訳本を読み、見よう見まねで、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングを実践するようになって、ようやく、
「1・まだまだ客」の中から、
「2・そのうち客」を選ぶようになり、
「3・お悩み客」に集中するようになりました。

また、果たして「4・今すぐ客」が、最上の客なのか?
と、疑念を持つようにもなりました。
「今すぐ」の裏にあるものは何か、を掴まなければならないということです。

マーケティングとは、営業活動の実践を通してしか得られない、
一種の「悟り」なのではないか、と思っています。

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メッセージ-16「読書のススメ」

学生以降、社会人になってからは、自由に読書ができる身分になってきます。
そうしたら、読書によって勉強していくことが大事です。

要するに、われわれ大人にとっての勉強とは、「読書することだ」と言い切ってもいいかも知れません。

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自分の職業につながる分野の本は精読する
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最初は、何を読めば良いのか、何が役に立つのかが、さっぱり分からず、「どのように勉強したら良いのだろう」と思うことでしょう。

もっとも、勉強というのは、基本的に精読が大事なので、学生時代に数百冊とか千冊とか読めなくても構いません。

しかし、学校の教科書や参考書は、基本的に精読が必要です。
乱読や速読をしても、まったくものにはなりません。
テストの点にはつながりません。
・細かく丁寧に読んでノートをつくったり
・キーワードでまとめたり
・設問を解いたり
・マーカーで線を引いたり
何度も精読したりすることが、勉強の基礎なのです。

これが、頭脳の基礎をつくるのです。
それには、どうしても精読を通した勉強が必要です。

丁寧に、深く、勉強しなければ駄目なのです。
読み飛ばしていたのでは、まったく、身につきません。

そして社会人になって、ある1つのジャンルで成功しようとするならば、
その分野の学問を深く学ばなければなりません。
深いところまで“井戸”を掘っていかなければ、どうしたって周りの人に認められません。
プロとは言えないのです。

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多読によってジャンルの幅を広げる
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まずは、自分の職業につながる分野を、ある程度、深く掘っていけるようになることです。

そうしたら次に、合間の時間や休憩時間、休日などに、
自分の専門とは違う分野の本を少しずつ少しずつ読んでいくことです。
気分転換で結構です。

そうして意識的に、ジャンルの幅を広げていくのです。

こういう本は自分の専門分野ではないので、それほど詳しく丁寧に読み込む必要はありません。
だいたい意味がつかめれば十分であり、「雑談ネタとして、人に会ったら話をしよう」というくらいの気持ちで読んでいけばよいのです。

そうしているうちに、だんだん読書速度が上がってきて、しだいに多読もできるようになります。
お金ももったいないので、kindleでも構いません。

私はビジネス本、ノウハウ本はだいたいこの読み方です。
でないと、家に本が溜まり過ぎてしまいますからね。

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精読と多読を両立させる
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しかし、多読だけでは本当の章味での読書人にはなれません。

多読だけをする人は、だんだん、読む本が軽い内容のものになってきます。
私も剣豪ものやミステリー小説、あるいは、映画の原作、話題のハウツーものぐらいしか読めなくなってきます。

そういう軽いものばかりを読むようになってはいけません。

精読と多読の両方ができなければ、やはり、読書人としても、教養人としても、一流とは言えないと思います。
ただ、精読と多読は矛盾するものであり、両方やるのは、なかなか難しいことです。

そこで、私が実行しているのは、著者の全部を読むことです。

小林秀雄
梅原猛
ピーター・ドラッカー
エリアフ・ゴールドラット

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繰り返し読むに値する本を探す
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多読には、
・情報を得るために速く読む
・繰り返し読むべき本を探す
という目的があります。

関心のある本や著者つながりでいろいろと読んでいくと、
「繰り返し読む必要のある本」にぶち当たります。

そして、自分の魂に触れる本があったら、その本を折に触れて繰り返し読むことです。
一年後か、二年後か、何年かの期間を置いて繰り返し読むとよいのです。
そうすると、本の中身が自分のなかに入ってきます。

私の場合、それはピータードラッカーの『ネクスト・ソサエティ』です。
何回、何十回と読んでいますが、いつもはじめて読むような感覚になります。

師の先見力には、ただただ驚嘆するばかりです。
そしてこれは、私のために書き残してくれたのだと、自分勝手に思っています。

そして、物事の判断をしたり、意見を述べたりするときに、
いつのまにか、師の思想が自分の力となってくるのを感じます。

ほんとうに感謝です。

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メッセージ-15「確実に達成する目標達成術」

あなたは目標を持っていますか?

ただ、多くの人は、目標は決めたとしても、
その大半は先延ばしとなり、いつまで経っても叶えることができません。

ではなぜ、先延ばしにしてしまうのか?

色々な要素は考えられますが、そのうち、最大の要素はただ1つ。

「目標ではなく願望を設定している」からです。

だから、叶わないのです。

これでは、目標を達成するどころか、1週間もすれば忘れてしまいます。

では、どういった基準で目標を決めなくてはいけないのか?

それは、「希望で目標を決めないこと」です。

多くの人は、先に目標を決めてしまうことが、そもそもの間違いです。

そうではなく、目標とは、目的を達成するための過程に過ぎません。

・目的=行き先
・目標=過程

ですから、願望を目標にしている限り、叶わなくて当然です。

もし、本気で目標を達成したければ、最優先事項を目標にしなければいけないのです。

目標を設定する上で、ここが非常に大切です。

これが決まったら、次に行うべきことは期限を設定することです。

期限設定がなければ、ズルズル遅延するだけです。
いつまでも目標を達成することはできません。

それにこれは、自分の中の決め事ですので、自分ルールを持てばいいということです。

例えば、
・誰かと約束をするでもいいし
・月末までには何としても終わらせるという期限を設けてもいい
と思います。

そう、ここで大切なのは、自分との約束です。

これを簡単に破ってしまう人は、その後のビジョンを叶えることなど到底無理です。

小さなことを守れない人が、大きな夢を実現できるはずありません。

大きな夢とは、いきなりやってくるのではなく小さな約束を積み重ねることで、はじめて夢は叶うのです。

夢やビジョンを叶えたいというのであれば、まずは、
最優先事項を目標に設定し、自分ルールで決めた期限を破らないことです。

その時のコツは、完璧さではなく、期限を再優先に考えることです。

多くの人は、期限を無視し完璧を求めてしまうのですが、そうではなく
期限内における最高を求めればいいのです。

これは1985年に英国の歴史学者・政治学者でもあるパーキンソン博士が提唱した法則です。

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
ということを提唱しています。

期限を決めると、人間はその間に最高の能力を引き出すことができるものです。

しかし、期限なしに行ってしまうと、ダラダラ時間だけを無駄にし、
先延ばしする原因を生み出してしまうのです。

これでは同じことを行うにしても、仕上がりのクオリティーがまったく変わってきてしまいます。

あなたも夢を叶えたいというのであれば、漠然と妄想を語っていてもはじまりません。
まずは、日々の業務に負けない最優先事項を目標に選び、自分で決めた期限を死守することです。

そうすることで、目標は1つずつ達成することができ、気付く頃には、目的ともいえる夢やビジョンを叶えることがでしょう。
その為の第一歩となる目標を今回の方法も用いて、まずは決めてください。

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マーケティング・マインド(5月)-16,17,18,19

マインド-19「行列店ができるわけ」

巣鴨駅から事務所にくる途中の路地をはいったところに、
「日本一のショートケーキ屋さん」というのがあります。

日本一美味しいとされるショートケーキ!!

店の名は、フレンチ パウンド ハウス。
閑静な住宅街のど真ん中にあるのにかかわらず、いつも多くのファンでにぎわっています。

先日ゴールデンウイークの真っただ中に、世の中は外出自粛というのに、行ってきました。

店は喫茶室は閉鎖になっていましたが、持ち帰り用のショーケースはオープンしており、いつもながら繁盛していました。

ここで、面白い現象が出てきています。
おそらく、お店側は何も宣伝などしていないのに、行列をつくらせるほど繁盛しているという、現象です。

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行列ができるわけ
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食べてみると、たしかにおいしい。
クリームは濃厚だけど、口どけがさっぱりしています。
サイズが小ぶりなので、2~3口で食べきってしまう感じです。

それにしても、なんで「日本一」なのか?
絶対的な評価基準があるわけではありません。
資生堂パーラーや千疋屋より、本当に上位なんでしょうか。
そもそも、誰がこのフレンチ パウンド ハウスのショートケーキに「日本一」という称号を付けたのかです。

おそらく、TVや雑誌のグルメ番組・グルメ記事、でしょう。
あるいはSNSかもしれません。
店側がみずから名乗っているわけではありません。
それは、お店のホームページや店頭店内のPOPなど見ても、そう称しているものは何一つないのです。

では、繁盛の原因は、商品にあるのでしょうか。
・美味しい
・良い材料を使っている
・職人の腕がいい
たしかに、それはそうなんでしょうけど、私が思うに違います。
商品ではないです。

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人は体験に酔う
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私はこれは、「日本一のショートケーキ」という体験をしたい人間の、欲求の現れだと思います。。
日本一のショートケーキを、
・わざわざ訪ねてくる
・並んで買う
・「日本一」のモノを手にする
という体験を売っているのではないかと思うのです。

しかも、銀座や六本木や原宿表参道じゃなく、巣鴨なんですよ。

この感覚が分かりますか?

自分が何かを購入する立場になれば分かります。
どうせなら、その場でしか食べれないものを食べたい。
外出自粛の今であるからこそ、食べたい。

そう思って足を運んだお客様も多かったハズ。
現に私もそうですから。

そして、このケーキはけっして安くないのです。
1個700円くらいするのです。

でも、外出自粛なんだから、少し豪勢にといった感情も生れます。
庶民のプチ贅沢に浸りたい趣きにも、マッチしています。

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商品だけでは魅力はない
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しかし、表面だけ作ったところは上手く行っていません。

例えば、喫茶店で出しているケーキ。
コーヒーを飲むのだから、ケーキも食べるだろうくらいの、クロスセルで提供しているところもあります。
とうぜん、売れ残ります。
そう、ケーキをコーヒーのお伴商品として売っても、売れないのです。

商品にお客様が集まっていると思い対策しているところは、商品力がなくなった段階で上手く行かなくなります。

しかし、
・何故お客様がそこに集まるのか?
・何を求めているのか?
を把握しているところは上手く行っています。

商品は何でもいいのです。

お客様は商品を欲しいのではなく、
1・期待したいという欲求
2・得られる結果
が叶えられることを望んでいます。
むしろ、そこに熱狂したいとさえ、願っているのです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-18「情報を絞らないとやる気自体も分散する」

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そんな時は掃除する
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もし、あなたがあなたが混乱し、
上手く行かない状態に陥っている場合
作業は一旦止め、掃除をして下さい。

机の上の状態は、頭の中とリンクしています。

机上が雑然としていると、頭も混乱し、集中できません。
上手く行かない時は、色々なところを掃除して下さい。

綺麗にすることで、頭がすっきりします。

ビジネスの成否は、マインドが決めます。
そのマインドが乱れている状態では、結果を引き寄せられません。

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紙に書いてみる
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それから、パソコンではなく
紙に書くのも大事です。

特に企画や計画を立てる時は、なおさらです。
紙に書くと頭が整理されます。

そして、もっと大事なことがあります。
それは、ことあるごとにその計画を人に言うことです。

人に話すことで論理が整理され、またいいアイデアが生れます。

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情報の入り口を絞る
================

また、できるだけ、
情報の入り口をひとつに絞ってください。
すると、面白いように、見えてくることがあります。

「青い鳥」現象とでもいうのでしょうか。
探し求めていたものは、意外にすでに、自分の足元に転がっているということです。

たしかに他に求めても求めても
得られなかった、ということはよくあります。
お釈迦さまの悟りに『求不得苦』というのがありますが、あれですね。
ちなみに四苦八苦の7番目にある苦しみです。

お釈迦さまが指摘しているということは、
誰しもが陥るワナだということです。

ですから、ただただ情報を集める
ということから、すぐに脱却しましょう。

そして、情報を取り込むのではなく、
世に広める側になりましょう。

まずは、与える精神で、情報発信を行う事です。
これが積み重なると、かならず、
もっと有用な情報が入ってきます。

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積極的に質問する
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情報をより具体的に絞り込み、ヒントを得ようと思っているなら、
ぜひ積極的に、ヒアリングやインタビューをしてください。

質問の仕方次第で、
(1)すぐに最適な回答を得ることも出来る
(2)いつまで経っても望む回答を得ることが出来ない
という結果が出てきます。

ここから、成果が生まれます。

不景気で仕事が減っている人は、
「なぜ、仕事が減っているんだ。」と考えてしまい
仕事が減っている原因ばかりを探すようになります。

正直、これは時間の無駄。
そんな原因など調べても、問題解決を得ることは出来ません。

では、どのように質問すればいいのか。

「なぜ、仕事が減っているのか」ではなく
・「新規客を増やす方法は何か」とか
・「売上を上げるにはどうしたらいいか」とか、
あなたの得たい結果を得る方法を、相手にずばり聞くことです。

このように検索すると、まったく違った解答を得ることが出来ます。
「回答」ではなく、「解答」です。
入り乱れているモノを、解きほぐしてくれるのです。

机上がスッキリするのと同じです。

そして、他社が手掛けていない策を得ることができます。

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質問する前の準備
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1・始めに、悩みに気づくこと
2・必要な情報を大量にインプットすること

この2つが必要です。

たまに、
すべてを自分で調べることで、仕事をしている気になっている人がいますが、
そんなのは、知っている人に聞けば、1秒で片付くことばかりです。

ただ、これも自分のやりたいことに気づけなければ
最適な質問をすることが出来ずに、
とうぜん的を得た解答は得られません。

それからまずは、その分野に特化して、
大量に情報をインプットし、自分の中に情報を貯蓄することです。

この時間をとることが、「重要なこと」の本質であり、やる気の源泉となるのです。

負けないための必勝パターンhttps://drive.google.com/file/d/1iNYEgV0I_CwdMshAEefrLn0IryYfDxYi/view?usp=sharing

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マインド-17「商品を売る前にしておくこと」

マーケティングを完璧に行うと、セールスは不要になります。

ドラッカーの有名な言葉です。
ただ、多くの人はそのことを理解できていません。

なぜか?
それは、マーケティングが奥深いからです。
だからふつう、営業マンは、その奥義に
触れもせず、商品に頼ってしまうのです。

たとえば、
「最高の商品です」
「当社が総力を上げて開発したものです」
「厳選した素材が使われています」
などなど・・

でも、お客さんにしてみれば、店の陳列棚のところで、
商品を眺めているときに、こんなことを言われたら、
何とも思わないというよりむしろ、迷惑なだけですよね。

しかし、売り込む段になると、商品説明になってしまう。
ご存知の通り、
人が商品を購入する時は、2つの理由しかありません。

「欲求」と「悩みの解消」です。

でも、売れない人は商品をアピールしてしまう。

商品アピールは、「欲求」や「悩み」にまったく関係ありません。
お客さんの中で繋がらないのです。
だから、買わないだけでなく嫌がられます。

売れない営業マンは、異業種交流会や展示会に行きますが、
人の名刺が数多く集まるだけで、
・欲しくない人にセールスしても、進展しないのは当たり前
・欲しいかどうか分からない人にセールスしても、時間と労力がムダに懸かる
だけなのです。

そういうことで、最近私が聞いた、
保険のセールスマン氏の事例を2つご紹介します

============
2つの事例
============

1.会いたい人を聞き、3年懸かっても必ず会わせる

まずは、相手が望むものを与えるということです。
その人が会いたいと思っている人を聞き、人脈を使って会わせてくれるのです。

その間は、一切保険の話はしません。

よく、5人を経由すれば、会えない人はいないと言われていますが、
それを相手のためにしてあげるのです。

見込み客ターゲットの社長さんというならともかく、有名人、政治家、芸能人でさえも。。

どう思いますか。
お客さんにしてみたら、冗談だろうと思っていたのに、
まさか、自分の会いたいという人に会わせてくれるなんて。。
その人のことが一ぺんに好きになりますね。

2.身の回りの困っている世話をすべてやってくれる

海外での事例ですが、経営者は人材に困っています。
そして、海外なので、従業員は言葉の壁に悩みます。

それを、その保険屋さんはすべて無料で何とかしてくれるのです。
そう、その人がいると、海外への事業展開も安心してできます。

当然、この人も保険の話は一切しません。

でも、生活をしていると保険は切っても切れない関係。
保険が必要な時はこの人に相談するわけです。

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セールスの本質とは
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どうでしょう。この2つの事例。
共通することは、本業の保険の話をしていないということです。

それによく考えてみると、

この2名は保険屋さんでしたが、この方たちは保険以外でも
売れるんじゃないかと、思いませんか?

物流でやったら、スゴ腕の営業マンだと思いませんか。

これが、すなわち、ブランディングです。
お客さんをファン化させる方法です。

ブランディングが大切だと、自分の写真をSNSなどに
出す人がいますが、これは大きな間違いです。

誰も、あなたの写真など見たくないのです。
自分がイケメンかどうかではなく、相手がどうしたらあなたのファンになるかを考えるべきです。

そう、
1・希望を叶えてくれる人
2・悩みを解決してくる人、

それを、あなたがやったとしたら、どうでしょう。

もう、商品を売ることはないのです。

ド師の言うように、
『マーケティングを完璧に行うと、セールスは不要になる』
のです。

お客様があなたのことを
どうしたら信用してくれるのか、
ファンになってくれるか、
を考えてみて下さい。

いったんあなたのファンになった人に
商品を売るのはさほど難しくありません。

信頼は3つの要素でhttps://drive.google.com/file/d/1t5aRO1Pk5T2fwC2NvxprW86hwlsG9MtR/view?usp=sharing
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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-16「ゴールから逆算する種まき」

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ゴールから逆算で考える
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あなたは、行き先の決まっていない飛行機に乗りますか?

おそらく、行き先がなく飛べば、燃料が尽きて、途中で墜落することでしょう。

でもどうなんでしょう。

人生のゴールはともかく、
ビジネスのゴールを決めずに飛んでいる人は、けっこう多いのではないでしょうか。

そうすると、どうしたって
途中で燃料が切れて、夢は夢のまま終わるのです。

逆に夢を叶える人は何をしているか?

1・夢を決める
2・その夢を紙などに書く
3・夢を色々な人に言いまくる
4・夢を叶えるための中途目標を決める
5・とりあえず今は、夢ではなく、中途目標に向かってがむしゃらに行動する

多くの人は、1と2はやっても、3以降やらないでしょう。
だから、叶わないのです。

先日テレビのドキュメンタリーで、映画製作をしている人が取材を受けていました。

その人は、3年後に10億円の予算で映画を撮ると言っていました。

しかし現在、その10億円のあてなどないのです。

でもおそらく、こういう思考の人は、夢を実現できるでしょう。

何故なら、夢を人に語っているからです。

こんなふうにテレビ取材ばかりでなく、色んなところで、色んな人に。

人に言うことで、自分自身が更に自覚出来るだけでなく、
自分の周りに応援者が集まるようになります。

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種まきを止めるな!
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どんなに忙しい時でも3/4は、種まき。
つまり、新規開拓。
残りの1/4は、それに伴う作業。

そう決めて時間を過ごしてみて下さい。

この比率が崩れると、衰退がはじまります。

人間どうしても楽な方に行ってしまうので、
商品づくりなど一連の作業をすることで、
仕事をしているような気分になってしまうのです。

・種まき・・・見込み客開拓及び営業
・作業・・・・サポート業務

このように、作業の方が精神的にも肉体的にも楽なので
作業を優先的にやってしまうのですが、作業はお金を生みません。

特に商品づくりなどは楽しいので
優先的にやってしまいがちなのですが、
商品づくりなどは、売れてからやればいいのです。

始めから商品ありきで販売すると、お客様が望まないものを
無理して売らなくてはいけなくなります。

そして、間違えがちなケースは、ニーズの確認や事前調査。

これも、一見当たっているように見えますが、
商品にお客様を都合のいいように当てはめている作業にすぎないのです。

これでは、売れません。
人間は自分が考えたものや作り出したものには思い入れがあるので
都合のいいように解釈してしまうのです。
ですが、先に商品を作ったりはもちろんですが、

3C分析やらSWOT分析とかの、市場調査を先行するとたいがいは失敗します。

何故なら、先に導きだしたい答えをもって行う分析に、意味などないのです。

基本は商品は、半分も出来ていれば、販売してしまうことです。
残りの半分は、買ってくれたお客様にあわせて完成すればいいだけです。

考えてみて下さい。
買ってくれる前は、お客様ではありません。
そんな人に聞いた意見など役に立たなくて当たり前なのです。

マーケッターが
・誰に会っているのか、
・誰と時間を過ごしているのか、
・どんな話をしているのか、

あなたの行動のひとつひとつが、あなたの会社の未来を決めているのです。

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内省的になるということ
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さて、もう1つ。重要な話です。

・上手くいかない時
・失敗した時
こうした期間において、人は内省的になってきます。

内省的とは、「内を省みる」ということです。
人は結果ばかりに目を奪われていると、どうしても自分の心を見つめることがなくなっていきます。

このことは、たとえば自動車の営業マンを考えてみれば、よくわかると思います。

セールスをやっているとして、
そのセールスが成功して、次つぎに車が売れ、商売が繁盛しているとき、

・自分のことなどゆっくりと考えることがあるでしょうか。
・家族のことなどふり返り、他の人のことなど考える余裕があるでしょうか。
たいていそうではないはずです。
・その場を切り抜けていけばいい、となっているのではないでしょうか。

とりあえず今月は車を10台売ればよいのだということで、必死になって10台売る。
そしてそのノルマを達成したらしたで、
「おれはやったんだ。これで今月は満足だ。来月をもがんばろう!」
と、そう考えるでしょう。

しかし、ただこういう結果にとらわれて、心が外向きになっている人は、
あとでかならずしっぺ返しがくるのです。

というのは、その人から10台の車を買った人たちが、
・ほんとうにそれで幸福になったのか、
・うれしかったのか、
・いいものを買ったと心底思っているのか、
どうでしょう。

そうなっていないことが多いのではないでしょうか。

成果が出ているときというのは、人は得てしてそういうものです。
自分の喜び、満足だけにとらわれて、
それ以外のこと、他人に対する配慮、こういうものを忘れているのです。

ほんとうにいいセールスをしたといえるのは、
・納品後にも喜んでもらえる、
・喜び続けてもらえる、
そういう物の売り方をしたときです。

そうではなく、とにかく自分は数字が達成できればうれしいんだ、
ということで、結果だけを見て喜んでしまっていないでしょうか。

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挫折もよい経験
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相手は、無理矢理買わされて
・後悔したり、
・侮しがったり、
・損した
と思っている人がいるのです。

セールス担当者は、そういうことに気がつかなくなってきます。

そして、厳しい競争社会のなかであくせくと働いて、
無理矢理買わされた人がいることを考える余裕もなく、
イケイケの姿勢でもって、結果論者となって生きるのです。

私は、こういう人たちには、どこかでなんらかの挫折がありますよ、と言いたいのです。
何故なら、私自身がそうでしたから。。

その挫折は仕事上での失敗か、あるいは健康上のトラブルか、何かが必ずやってきます。
かならず、自然の摂理というものは、その人に反省の機会というものを与えてくるのです。

そういうときには、どんなに猛々しい者でも、とても内向的な心境になります。

この期間こそ、じつはマーケッター魂を鍛え直す時間でもあるのです。

深くみずからの内を見つめ、そして自分が何者であるかを発見した人は、真の意味でリーダーになるのです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マーケティング・マインド(4月)-11,12,13,14,15

マインド-15「コロナ禍に負けず稼ごう」

一昨年亡くなった、著名なマーケッター、
ダン・ケネディのメッセージを掲載させていただきます。

著作権違反になるかも知れませんが、私のメモでお伝えします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今は、この20年で最大のチャンスではないかと思います。

世の中の激変を利用して、業績を倍増できるのも、この時代ではないでしょうか。

不況はチャンスであり、ちょっとしたアイデアがとんでもない利益を招くのです。

不景気を理由に行動を起こさない人もいますが、

・そんな人たちを踏み台にして、のし上がりましょう。

・自由を手に入れ、思い描いた通りの富と成功をつかみましょう。

テレビを見ても悲観的なものばかりです。

メディアの歯牙に毒されて、負け犬の遠吠えに耳を傾けていたら、

チャンスの女神が通り過ぎるのを知らずに、ぼーっとしていることでしょう。

自分には無関係だと思うかもしれませんが、

古今の大富豪の多くは、不況期の真っ最中に、莫大な収入を得た人たちなのです。

ここに、重要なヒントが隠されています。

お金というのは、引き寄せ方を知る人の元へ流れていくものです。

今が、引き寄せ方を応用する時期なのです。

・天性の素質や特別な学歴や、スキルや経験も必要ありません

・何かしら恵まれた立場を得なければ、実現できないというものでもありません

あなたには、埋もれているチャンスを見出し掘り起こそうと思うだけでいいのです。

・業種や職種が何であれ、
また現在、
・投入できる手持ち資金に余裕があろうとなかろうと、
そんなことは関係ないのです。

起業家のジェイク・スティンフェルドは、
メディアを利用したフィットネス用品販売で
ゼロから膨大な富と名声を築くまでになりました。

売上は5億ドルに達し、ビジネス書も出版しました

これを見ている人の中には、
ジェイクと同じく運動器具を販売している人もいるでしょう。

しかし他の人が、なぜ、ジェイクのように
5億ドルも稼げないかをご存知ですか?

ジェイクは商品を売らず、自分を売っているのです。
彼はみずから世間から脚光を浴び、人気者になることを行ったのです。

いいですか。

・自身のビジネスを面白おかしく見せるのを拒む人や、
・慣習に捉われた行動しかできない人、
・急進的なやり方に反発する人は、

ジェットスキーをする猫の投稿動画や
経営者が不景気を嘆くテレビ番組でも見て、
指でも咥えていてください。

人は2タイプに分けられます。

・足並みをそろえて人の後ろを歩き、皆と同じ方向にしか進めない大衆型と、

・あえて集団から離れて全く別な方向へ進む個人型です。

“本物の行動ができる人こそ本物だ”
これは、ヘンリー・フォードの言葉です。

繰り返しますが、
世界恐慌中とその直後こそ、
アメリカ史上空前の億万長者を輩出した時代だったのです。

ヒューレットとパッカード。
カーネル・サンダースもその1人です。

クレメント・ストーンは、あのナポレオン・ヒルと共に本を書き雑誌を創刊しました。

ストーンが生命保険会社を起業して巨万の富を築いたのは、ちょうど世界恐慌の頃でした。

彼は、営業マンとして、陸軍の元兵士たちを雇いました。

当時は失業率が非常に高く、優秀な人材が大勢いたのです。

ストーンは、彼らを高層ビルに連れて行き、1日かけて一斉に飛び込み営業させました。

上階から順々に回るのです。

もちろん彼らには、高額な給料とインセンティブを支払いました。

そして、ご存知の通り、彼はこの賭けに勝ったのです。。

方法は様々ですが、劣悪な経済状況の中でも、富を築くのには、秘訣があります。

かつては競合がひしめき合っていたのに、
現在は“ガラ空き市場”になってしまったところに、果敢に進出することです。

人々は当時、“不況下で保険など売れないだろう”と皆、高をくくっていました。

しかし、ストーンだけがチャンスを見据えていたのです。

不況だからこそ道が開くのだという確信です。

コンラッド・ヒルトンは土地を購入することなく、
費用は後払いするというとんでもない条件でホテルを開業しました。

フライドチキンで有名なカーネル・サンダースは、
フランチャイズの経営方法を考案しました。

彼らは皆、リスクを承知で火の中へ飛び込んだのです。

私(ダン・ケネディ)も、あのビル・ゲイツも、1970年代後期の不況の最中、事業を興しました。

私が起業した当時、広告業界ではリストラが相次ぎ、
“広告費は火中に捨てるのと同じ”とさしたる戦いもせず、廃業した会社もありました。

競争相手がゲームを降りれば、注目や興味や顧客を簡単に独り占めできます。

他の人が諦めた時こそ、大きな利益を得る時です。

その1:大多数の人とは違う行動をし、自ら火の中に飛び込む
その2:大多数の人とは違う場所に突破口を見出す
その3:富や顧客がどこで生み出され何が妨げであるかをしっかり見定める

この恵まれた時代に3つのコンセプトを実践しましょう。

ライバルとの競争状態は、いつの間にかライバルの撤退で取り除かれるのです。

かつてないスピードで上昇できるでしょう。

多くの場合大抵の人々は、重要ではないことに目を向け、ゲームを降りてしまいます。

もはや道はガラ空きです。

自らを貧乏に追い込む人など相手にせず、ぜひ、私の2つの提言を信じてください。

1・大多数と違う行動を起こしましょう

2・富が生み出されている新しい鉱脈を見つけましょう

・・・・・・・・・・・・

死してなお、われら後塵を拝する者たちに獅子吼する師の言葉には、グッと胸に迫るものがあります。

マーケッターとして、恥じない生き方をしなければならない、と心底思います。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-14「成功を決める3つの勇気」

こんにちは、江島です。

世の中、成功を望む人は多いと思います。

ですが、その成功を勝ち取れる人は
ほぼいません。

その理由は、

最後のピースを見落としているからです。

成功をどれだけ夢見ようと、このままでは
はかない夢に終わるだけです。

が、

最後のピースを手に入れ起動させる
ことができれば、あなたの成功確率を
格段に上げることができるのです。

では、最後のピース、
それは「勇気」です。

そう、
最後の最後に決めるのは、勇気しかないのです。

才能とか努力とか、実績とか
いろいろ準備したところで、結局、
勇気を絞り出せるかどうかなのです。

勇気こそが、最強のパワーを導いてくれます。

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1・変化を恐れない勇気
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新しいこと、新しい変化に挑もうとすると、
どうしても、恐怖が生まれてきます。

日々やっていることだったら、多少先が見えるので、
大概のことには耐えられるでしょうが、
ここぞというときに、勇気が出ない
そういう人は多いと思います。

ただし、新しいことにチャレンジしていかない限り、
けっして新しい人生、新しいビジネスは起きてきません。

そして実際に、色々なことが起きます。

そうすると、もう怯んでしまって、
・身体が動かなくなる
・思考も停止する
・後回しにしてしまう

これでは、あなたは普通の人です。

でも、そこで、自分を奮い立たせて、
変化を迎え撃つ、強い気持ちでいれるか
どうか、そこをのり越えるのです。

だから、

・カッコ悪くてもいい
・失敗したところを見られても平気
・自分の目的目標はもっと先にある

そう考えて自分を鼓舞してください。

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2・自分自身を信じる勇気
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本を読んでも、偉い先生に相談して、
金言を得たとしても、結局は、
他人の情報でしかない。

それでは、自分の思考や行動に結び付かないもの。

・誰かが成功させてくれるわけではない
・誰かお手伝いをしてはくれない
・誰も手を差し伸べてはくれない

最終的に成功を勝ち取れるかどうかは、
自分自身なのです。

・自分が成功できるかどうか分からない
・他人の期待に応えられるかどうか分からない

となると、ほんとうに
自分を追い込んでしまうことになります。

ですから、根底に、
自分自身が自分の成功を信じ切れるか。
その1点にあるのです。

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3・最初の一歩を踏み出す勇気
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これを持っていない限り、どんなに
・素晴らしいプランを構築しても
・どんなに、良いことを言ったとしても
・どれほど、準備を重ねたとしても

踏みとどまってしまったら、そこで止まってしまう。
受け取るものを、受け取れなくなってしまう。

バーンと扉を切り開くのは、最初の一歩、
わずかな一歩を踏み出すしかないのです。

これにはマインドセットがあります。

それは、
・アプローチ
・実施
・フォローアップ
を、一連のアクションにしてしまうのです。

最初のスイッチを入れて、ウイーンと
自動化ラインを動かしてしまうのです。

さらに、「実施」というプロセスも、
いくつかのジョブ=作業でできています。

このひとつひとつのプロセス、あるいはジョブも
スイッチを入れて動いていくのです。

つまり、
1・オートメーション化すること
2・小さなスイッチをいくつも入れていくこと
で、「最初の一歩」というアクションの免疫をつけることです。

怖いものの先にしか成長はないhttps://drive.google.com/file/d/1rqvW_CDF_MIJHzjYR2My-HuFYuU4fkwQ/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-13「忙しい時こそ、自分を追い込め」

人間は、怠ける生き物です。
忙しさを言い訳にして、重要なことを
先延ばしにします。

しかし、そんな時こそ、活動時間の
7割・8割は新規の種まきして下さい。

セールスでいう、見込み客開拓のことですが、
完全な新規客でなくてもOKです。

いわゆる、既存客の拡販余地でも、
充分に “種まき” と言えます。

こうした見込み客開拓をしなくなると、すぐには影響は出ませんが、
しばらくすると確実にヒマになります。

当然、その間の売上の増加はストップします。
それ以上、問題となるのは、
気持ちの弛緩です。

私たちマーケッターの仕事は、
決めた日々のルーティンワークを
淡々と行うことにあります。

ですから、空白の期間というのは、
見た目の売上以上の損失を生むことになります。

一度、止まった車を動かすのは、非常に大変になってしまいます。

だから、忙しい時こそ、余計に追い込み
種まきする必要があります。

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振り返りの大切さ
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そして、忙しい時こそ、勉強も忘れてはいけません。

人間はそもそも、買ったばかりのパソコンと同じです。
空っぽで、アイデアを持っていません。

今までの経験や勉強したことが、自分の中で
ミックスされアイデアとして出てきます。

はじめに
マインドセットという基本のOSを入れておき、
知見というアプリを通じて形勢される
アイデアこそ最強というわけです。

もし、あなたが、今どうしてもやる気が出ずに
悩んでいるとしたら、
もう一度マーケ塾の過去のテキストを眺めてみて下さい。

すると、
以前は気づかなかった点に気づくはずです。

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1日1個のテーマ
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あとは、1日のやることを自分の約束として決めます。
それを達成しなければ、自分との約束を破ることになります。

もし、このやることが分からない時は、
まだ明確な1年後が決まっていない証拠です。

自分の中で「これだ」というものに出会えば、
このようなことはなくなります。

何かを手掛けたい時は、もう一度、テキストを見直し、
突破口を考えてみて下さい。

==========================
自分と向き合わない限り、一生稼げない
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逃げてはなりません。

楽して儲かるような話などありません。

それを、あなたが数ヶ月勉強しただけで
すぐに稼げるようになると考える方が間違っています。

「どのビジネスが儲かりますか?」
「これから何が流行りますか?」

よく尋ねられますが、
こういった質問はナンセンスです。
そして、儲からない人は、すぐに都合よく手を抜いて
楽しようとするのです。

正直、1つのことで、上手く行かない人は、
他のことをやったからと言って、上手く行くことはない。
成功している人は、1つのことを
成功させることに集中するものです。

そして、上手く行ったら、知見を追加して、マインドと為していく。
成功したことのある人だけが、手にするもの、それが、マインドです。

それで他も同じようにやると、同じように上手く行く。

これは、何を意味するのかというと、ノウハウにはそれほど価値はないということ。

ノウハウを最大化するマインドがあってはじめて効果を出します。

だから、今は、「個別販売モデル」の確立に時間を費やしてもらいたいのです。

今はこれに執着しない限り、一生ダメ営業マンで終わってしまうことでしょう。

忙しいのは仕組みがない証拠https://drive.google.com/file/d/1hIp7nKx2pF7cK3ooIdXrkuhrlStSMnqB/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-12「無料相談にチャレンジ」

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ワクワク感を提案して
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もし、フロントエンド商品に無料相談を考えているなら、ぜひ参考にして頂きたいことがあります。

無料相談というのは、大概の場合、お客様が他には言えないような、悩みやその解決策を知りたくて相談してくるのです。

そんな人に、「ココがダメですよ」と指摘したところで、その時点でお客の気持ちが離れます。

誰だってダメなのは承知で、恥をしのんで相談してきているのです。

ダメなものをダメと指摘するは誰でも出来ます。

そうではなく、見込み客を次のステージに連れて行きたければ、ワクワク感を提案することです。

不安が期待、つまりワクワク感を上回った瞬間に、人は次のステージに足を踏み入れようと思います。

お金があるから契約するのではありません。

予算があるかどうかも関係ありません。

その位のワクワク感は大切だということです。

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ファン化をめざせ
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お客様のファン化は、もっと難しくなります。

なぜなら、

お客様が想像している以上のサービスを提供していなければ、ファンにはならないからです。

無料相談であっても、そこら辺のコンサル以上の、アドバイスです。

このアドバイスが大したことがなければ、ファンにはなりません。

お客様が想像していたものより、上回っていることが重要です。

そこに価値を感じて、ファンになるのです。

それが、見込み客を一段上のステージに登らせることになります。

その入口が、先の「無料相談」というわけです。

無料だからと言って、適当な提案をすると契約には至りません。

無料相談でもワクワク感を与え、最高のクオリティのものを提案する必要があるのです。

提示するものはA4サイズの紙1枚で十分です。

見た目ではなく内容が肝心です。

たまに、見た目を重視し、分厚い提案書であっても、内容がないものがありますが、それは、見かけ倒しというものです。

============
稼げていますか
============

あなたは、稼げていますか?

だとしたら、ワクワクを提供していないということになります。

それが分からず、行動が止まっているとしたら、一度気持ちをリセットして下さい。。

やることが分かっていて、どうもやる気が出ない人は、ちょっと早めに寝ちゃいましょう。

無理矢理やったところで、いい結果は出ません。

おそらく、忙しすぎ、あるいは功を焦りすぎると、あなた自身の仕事に、ワクワク感が伴っていないのではないでしょうか。

まさかと思いますが、やっている仕事が嫌いになっているのではないでしょうか。

この『無料相談』というのは、
・あなたも相手も、ワクワクするかどうか
・問題解決の内容がきらめいているかどうか、
・あなたも相手も、笑顔になるか、

よい試金石にになるのではないかと思います。

人は自分自身が経験した事しか信じないhttps://drive.google.com/file/d/1zrsHTmZFp2adHbkpWDGNAx6UBnSXfvjW/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-11「霧の中を進む日もある」

ふつう、先が見えないと走ることは出来ません。

おそらく、手を伸ばしながら
恐るおそる歩いていくことでしょう。

しかし、ビジネスでは、それでも
前に進まなくてはならないことがあります。

インターネットを活用するのがいいよ
と聞けば、取りあえずネットの本を買ったり
ブログをはじめたり。

フロントエンド商品としてセミナーが良い
と聞けば、セミナーをやってみたり

とこのように、出てくるもの出てくるものに
目を奪われる人がいます。

じつは、私も、そういう人間です。

これを繰り返している内は、たしかに
稼げなくて当たり前です。

浮気性だから、というのもあるでしょう。

基本的に、きちんとやれば何に従事しても稼げるものです。

ただし、次々に目移りすることで、その結果、
ひとつひとつをやることに時間が取れない、
精力が傾けられないというのが問題なのです。

なぜなら、実行数が少ないと、どうしても稼げるまでに至らないのです。

1個2個やった程度で、結果など出るハズがないのです。
どんなに小さい結果でもです。

この時点で、やる気に差が出ます。

1個2個はバカでもやります。
10個くらいは、気合がある人はやるでしょう。

でも、100個やると決めたときに
本当にその途中にどんな困難があるか分からなくても、
霧の中を進む覚悟、

もっというと、
ゴールがはっきりしていなくても、というか、
逆にはっきりしないからこそ、
腹にぐっと力が入るのだというなら、
思い切って進むことです。

どんな敵に遭遇するか分からなくとも、
その時々に対処すればいいと、
霧の中をどんどん進んで行く人は、
正真正銘の大バカです。

勝利の女神は、そういう人に微笑みかけるのです。

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考えていても意味がない
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もし、
あなたが考えてからしか行動が出来ない
タイプだとしたら、今すぐその考えは捨てて下さい。

その考えることに消費した時間じたいがムダになります。

時間分析で「打ち合わせ」を仕事だと
思っている人がいるかも知れませんが、
ただの雑談でしかありません。

人間はそう簡単に、アイデアなど出ません。
正確に言うと、アイデアは出るでしょう。
いくらでも。

でも、日々知識を蓄積していなければ、
リソースを投資してでも行うべき、
乾坤一擲のアイデアとしては浮上してきません。

おそらく、打ち合わせの99%は、メールをやりとりすれば済んでしまいます。

もし、本格的に決める必要があるのなら、
オフサイト合宿などをして、
ブレーンストーミングとかブレークスルーをすることです。

また、成功した企業家の特徴をあげるとすれば、
「考える前に行動した」から、となるでしょう。

実際には、行動した結果を見ながら微調整をするのです。
それが、イノベーションです。

アレキサンダー大王は、行動とイノベーションだけで、ガンジス河のほとりまで侵攻してきたのです。

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構え、撃て、狙え
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自転車に乗るのをいくら本で勉強したところで、ダメでしょう。
自転車に乗っている人のユーチューブを見ても、ダメでしょう。
親父にサドルを持ってもらっても、ダメでしょう。

ひとり、こぎ出して、転びながらも、身体で覚えるしかないのです。

これは、ビジネスも同じです。
最初っから正解を狙っても、絶体当たりません。

何かを始める際に、どうしたらいいのか
と、悩んでいる人がいますが、
そんなことはやれば、答えはすぐに出ます。

そして、あなたが考えている間に、ライバル社はどんどん進みます。
リソースが豊富なところは、捨てるのを覚悟で挑んでくるからです。

考えても仕方ありません。
完璧を求めても意味がありません。

たしかに、精度はありますが、的中しない
からと言って、諦めてははならないと知りましょう。

「構え」の極意があるとすれば、
50%でリリースしてしまうことです。

あとの50%は反応を見ながら
精度を上げて行けばいいだけです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(4月)-11,12,13,14

メッセージ-14「お客様が感じる価値を知れ」

あなたは、「お客様の価値」を理解できていますか?
というか、「お客様の価値」というのを考えたことがありますか?

多くの人は、価値は商品にしかないと錯覚してしまっているのが現実です。

実は商品は、価値の一部でしかないということです。

=================
マーケッターの誕生
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「お客様の価値」とは、商品の先にある願望、あるいは結果です。

私もこのことに気づいたのは、あるお客様の一言でした。

その内容とは、コスト削減とか品質向上が、お客様が得たい結果だと思っていたのですが、
実は、
・背中の荷物を下ろしたい
・いつでも相談できる相手がほしい
・良くないところをとやかく言って欲しい
といった別のところに価値があることを知ったのです。

そうです、自分が考えていた価値とはぜんぜん別のことだったのです。

そこから、口にするメッセージを段々変えていきました。
なぜなら、お客様の望む結果が、メンタルのことも含まれていたからです。

私は、
そのお客様になって欲しい結果とのギャップを語るようにしました。
そう。ビフォーアフターです。

それで、ギャップを埋めるために、何が足りないのかを示しました。
これは、What To ということになります。

そうです。
これこそ、マーケッターが誕生した瞬間です。

しかし、セールス担当者は、この作業を無視し、ひとりよがりに商品を押し付けることをしてしまいます。

ですが、お客様が感じる価値にフォーカスしなければ、動かないのです。

お客様の心を1ミリも動かせないのです。

===============
タイミング・頻度
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では質問です。
あなたのお客様は何を価値と感じているか、あなたは把握していますか?

その価値は、1年前前と同じでしょうか?
1年前と同じ願望、悩みだというなら、あなたは何もしていないということになります。

これではマーケッターとして、怠慢だと自分に発破をかけてください。

しかし、それよりも、重罪なのは、
・とくだん、最近は訊いていない
・確認はしていない
・そもそも、対面で話をしていない
ということです。

だから、「はじめに聞いたからいいや」ということではなく、定期的に聞くようにしてください。

ここを外してしまうと、お客様は、新しい願望を叶えてくれる競合他社に横取りされる羽目となります。

そうならないためにも、常にお客様の願望や結果にフォーカスするようにしてください。

実績=お客様が感じる価値https://drive.google.com/file/d/1ug_lqxNHp2RCuPviFLEomNnynoughZVO/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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メッセージ-13「手放す勇気が産み出すもの」

あなたは、今取り組んでいる色々な案件が、「すべて大切だ」と錯覚していないでしょうか?

しかし、少し冷静になり考えれば分かりますが、そんな大切な案件が年がら年中多発することなどありません。
要するに、あなたが、各案件一つ一つの重要度について決めることができていないだけです。

==========
手放す勇気
==========

お金がなく忙しいと言っている人共通点があります。
それは、すべての仕事が大切だと思えてしまうことです。

しかし、考えれば分かると思いますが重要度が同列なものなど、1つもありません。
必ず、重要度だけでなく緊急性も違うはずです。

にも拘らず、「忙しい、忙しい」と言っている人は、すべて自分が関係しないと、気が済まない人なのです。

ですが、稼ぎたいのであれば、ものごとを手放す勇気を持つ必要があります。
集中すべきことに時間を使えなけれな、いつまで経っても、成果は出ません。

実際にいくつかの仕事を手放した人が、共通して言うことがあります。
それは、「自分がやらなくても、売上は変わらなかった」ということです。

しかし、創業者社長などは、自分がここまで大きくしたという自負があります。
なかなか手放す勇気を持つことができないのです。

ですが、売上が変わらない現実を目の当たりにして、
もっと早く手放し、自分にしかできないことに挑戦しておけばよかったというのです。

これは、営業所や事業所あるいは多店舗展開する方は、
手放す勇気と人に任せる勇気がないと、多事業所展開やFC展開は、いつまでたってもできないでしょう。

若手が育たないと嘆いている人も、結局は同じです。

なぜなら、物理的にあなたがすべてをやることなどできないからです。

そして、あなたがいなくても回していくためには、仕組みがなければダメです。
何故なら、一時的には稼げたとしても、将来的にビジネスが安定するとは言えないからです。

============
仕組みの構築
============

あなたがいなくても回る仕組みさえ構築してしまえば、あなたが
・病気になり寝たきりになったとしても、
・長期の休みを取ってクルーズ船で出かけても
会社が傾くことはありません。

あなたがやっている仕事は大切かもしれません。

ですが、あなたが自らやらないと回せないとしたら、
今時点で社員が何人いようと、それは、会社とは呼びません。
パパママ・ストアです。

個人商店で経営を行ってる間は、時間に拘束され労働を切り売りする収益構造になっているので、気にもしなかったでしょう。
それでも、1日も早く自由を手にし疲れた体を癒すためには「仕組みを構築すること」です。
それを、考えるのがあなたの役目です。

そして、その仕組みは、家族や社員を守ってくれる資産でもあるのです。

その第一歩が、『やらない業務を決める』ことです。
この始めの手放す勇気が、あなたの未来を大きく変えます。

======================
大きなチャンスにかける
======================

ではもう一つ、お聞きします。

あなたは、これまでに、大きなビジネスチャンスが舞い込んできたことはありますか?

ただ、その話を、上手にビジネスに活かせる人と、「無」にする人がいます。

それは、タイミングや内容によって多少変わるのは仕方ないのですが、
その中でも、確実にビジネスに繋げれる人は、やり方、手順というものを意識し行っています。

それは、「時間配分」です。

ここで上手くいかない人は、本業をそっちのけで、大きな話にフォーカスしてしまいがちです。

しかし注意して頂きたいのは、はじめのうちは、特に時間配分を間違えないことです。

どういうことかというと、失敗する人は、8割方、大きな話に時間を使います。

「え?何でダメなの」

もし、あなたがこう思ったとしたら、本業までもダメにする可能性があります。

なぜなら、その話が大きければ大きいほど、時間がかかるからです。
どうしても、社の内外に関係者が増えてしまうため、稼働開始するまでの時間が懸かります。

しかし、本業をそっちのけにし、大きな話にうつつを抜かしてしまうと
3ヶ月後、本業にミスが出たり、ライバル社が現れたりして、顔が真っ青になる羽目となるのです。

そして、ビジネスを衰退させていく人の共通点はというと、
「この大きなビジネスが立ち上げれば一気に、社業も大逆転し・・・。」
と考えてしまうのです。
ですが、そんな都合のいい話がタイミングよく舞い込むことなどありません。

そして、気づけば、時間と労力だけ失い本業までも傾く羽目に。
これでは、本末転倒です。

ステージアップのつもりで受けた話も、本業が倒れてしまったら夢にかけることができません。

============
時間配分のコツ
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では、どうしたらいいのか?

それは今回のテーマでもある「時間配分」を意識することです。
要するに、大きな話が来た際に、心踊り、無我夢中で取り組むのは、決していけないわけではありません。

もしかしたら、そういった成長のタイミングできている話かもしれないからです。

ただ、先ほど言ったように、そのビジネスを手掛ける時間配分を間違えてしまうと、
とんでもない未来を引き寄せてしまうこととなるのです。
そうではなく、そういった話は「実現したらラッキー」という程度で考えておくことです。

それを踏まえて、時間を配分すると、
「8:2=本業:大きな話」
というのが、現実的かつ本業に影響を与えない限界値だと考えます。

しつこいようですが、これ以上、時間を大きな話に配分すると大変なことになるので要注意です。

これは、少し成功し始めると大半の人に訪れる儀式のようなものです。
そこで次のステージに上げれるか、それとも廃業するかの分かれ道となっています。
ですので、実際に、その大きな話からキャッシュを得るまでは、
客観視し冷静な判断の元に、時間と労力、そしてお金を使うようにしてください。

そこで、どう行動するかによって、未来は劇的変わります。
チャンスとは話が来た瞬間ではなく、実現してはじめて本物かどうかが決まります。

なぜなら、大きくいい話など、聞くだけなら誰でもできるのです。
しかし、実現できる人は、ほんのわずかです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
TEL 090-3216-9648
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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メッセージ-12「チャンスの女神の姿」

チャンスというと、多くの場合、大きな見込み客が出現してきたときなどに感じることでしょう。
ところが多くの場合、それは本当のチャンスとは言えません。

今までの顧客と同じものが出現しただけのことではないでしょうか。

たしかに規模は違うかもしれません。
でもそれ以外には、変わりありません。

実は、ほんとうのチャンスは違った形でやってくるのです。

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チャンスの作り方
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チャンスというと一般的に、上から「もらえる」という感覚です。
棚からぼたもち、いわゆる“タナボタ”ってやつですね。

しかし、タナボタでは、それを手に入れても次がないのです。
それっきり、なのです。

まずやるべきは、“与える”ことです。
与えると、その後の広がりが拡大します。

分かりやすい例でいうと、「販売提携」です。

何故ならこれは、希望すれば、簡単に「提携」関係を構築できるからです。
なりやすいので、チャンスと考える人は少ないのですが、実はこれは大きなチャンスを秘めています。

まずはあなたが習得した「マーケティング知識」を与えることです。

とくに、物流の担当者、あるいは物流の事業者は何処も、「マーケティング」には無関係・無関心です。
しかし、ここで断トツの成果を出せば、一気にその会社での位置付けが変わります。

そうです。提携ということは信頼に値するかどうか、テストされているということです。

確かに始めから、どれだけの成果が出せるかどうか分からない人に、大きな仕事を与える人はいません。

しかし、リスクの少ない提携で成果を出せば、大きな信用に繋がります。

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大きな成果の出し方
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「成果を出す」こと。これは、簡単です。

追加で販売するアップセルを考えるのは、誰もがやることでしょう。
しかし、メニューを提示した程度で売れるほど、世の中甘くはありません。

では、あなたはどうしたらいいのか。

提携している業種業態や商品・サービスにもよりますが、
パッケージにして、メイン商品に組み込んでしまうのが、いちばん良い売り方かと思います。

販売価格が安いものであれば、無料サービス特典として付けるのです。

追加でたまに売るのではなく、すべての顧客に付けていけば、顧客の方から別の提携が逆提案されます。
そうです、逆指名です。

他社は、組み込みパッケージまではやらないので、あなたの会社だけが一気に成果をあげます。

中途入社の営業マンも同じです。

成果の出せるか分からない人に、重要な大きなポジションなど回ってきません。
小さな仕事を確実に受注し、他人より件数を出したときに、次のステージの仕事がやってくるのです。

これと同じです。

小さな仕事で成果を出せない会社に、始めから大きな仕事などやってこないのです。
だから、たまに見積もり依頼とか、提案依頼とかが来るとチャンスだと思ってしまう。

しかし、もともと持っているリソース規模、つまり、器に伴わなければそのチャンスも失うだけです。

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プロデュースモデルの実際
========================

本当のチャンスとは、今回のような小さな提携話のことです。

もらうものではなく、こちらから申し出て、トライさせてもらうもの。

実は、このような提携ができるものは身の回りに沢山あるのです。
とくに、物流には多いのです。

あなたはそれに、気づけているでしょうか。

始めから仕事をもらおうと、甘い気持ちでいませんか。

チャンスは、待っていなくても、自分から取りに行けばいいだけ。

知らない人に「仕事下さい」と言いに行くのと、「販売のお手伝いさせて下さい」と言いに行くのとではどちらが簡単ですか。

そこで、小さくてもいいから何らかの成績をあげれば、おのずと存在感が出て、信用も生まれます。

まずは、与えることです。

プロデュースモデルの本質は、自分の持っているハウスリストに、提携先の商品情報・サービス情報を流してあげることです。

あなたのやる事は、
・ハウスリストから、対象商品が響きそうな相手を抽出する
・その相手に資料請求のランディングページを作成する
・一般論を打ち砕くためのメルマガを書く

対象者が多ければ、ハウスリストをグループ分けする必要もあります。
そのグループごとに、ランディングページは数種類あっても構いません

================
変化球を覚えよう
================

そして、もし、希望する会社が提携を表立って募集していなければ、まずはその会社のお客になることです。

見込み客だ、ターゲットだって、やり取りしているうちに、「御社の商品を売らして下さい」と言えばいいだけ。

チャンスなど待っていてもやってきません。
そして、チャンスはもらうものではなく作り出すものと考えると、その後の成功に繋がります。

このチャンスの女神は、前髪しかないということを知っておいてください。

不安が襲ってきた時の解消法
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メッセージ-11「成長する企業の違い」

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衰退する企業の特徴
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あなたの会社は、成長していますか?

それとも、売上げが年々下降していますか?

もし下降気味だとしたら、何がこの差を分けていると考えられますか?

・人材の質
・資金の投入量
・営業力のアップ策
・商品価値
・情熱

でしょうか?

色々あると思いますが、下降している会社には、ある共通点があります。

それは、「商品を軸に考えている」ことです。

たまに、お客様の幸せのためと言いながら、商品しか見えていない経営者さんがいますが、
まさに、これが下降し衰退する会社の共通点です。

しかし、成長する会社は違います。

誰がお金を払うのかを、きちっと理解しているのです。

・それは「お客様」
・そのお客様の願望や悩みに焦点を合わせている
・そして、それをベースに解決策を考案している

この意識付けが隅々まで浸透しているのです。
商品を出すのはずっと先です。

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成長を続ける会社の共通点
========================

それは、信頼と見込み客リストの大切さを分かっているということです。

衰退する会社は、焼き畑農業的にビジネスを行います。
刈り取るだけ刈り取ったら、もうそれ以上何もなくなるということです。

しかし、成功し続ける会社は違います。

常に見込み客リストを集め、その人たちに対し、
・メルマガや情報媒体を送る
・定期的に訪問する
・インタビューやヒアリングからヒントを得る
という活動を地味に続けています。

要するに、信頼構築を行っているのです。

だから、成長する企業というのは、年月が経てば経つほど、見込み客との信頼関係が強固になっていきます。

だから、もし、長くビジネスを行いたいと望むのであれば、関係性を築くことに執着してください。
けっして、商品に固執してはなりません。
物売りにならないでください。

常に関心のベクトルをお客様に向け、短時間でもいいから面談の機会をつくり、接触回数を重ねてほしいのです。
今手元にある名刺データから、お客様候補となる見込み客を抽出し、顧客リストを“濃く”していくことです。

相手があなたに興味を持つ「2つの秘策」とはhttps://drive.google.com/file/d/1_yI14TJDQXhbU9mrivnPwnCU4qSf00-B/view?usp=sharing

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塾生向けメッセージ(3月)-6,7,8,9,10

メッセージ-10「営業に入る前の演出と対策」

あなたは、お客様にどんな立場で話をしていますか?

営業マン?
アドバイザー?
それとも、迷惑な人?

「迷惑な人」って冗談みたいですが、場合によっては、冗談とも言い切れません。

そして、話しを聞いてもらう状態をどう作り出すのかによって、
あなたのセールスでの成約率は大きく変わります。

当然、あなたが専門家と言う位置付けで、
お客様が話を聞けば、たとえ内容がセールスだとしても、疑うことなく話を聞きます。

今なら、「感染症にならない予防薬」とかだったら、まさに話す相手に依りけりですね。

アドバイスとセールスは同じものです。

お客様の状態によっては、アドバイスにもなり、受取り方によっては、セールスにもなります。
例え、その内容が、まだ売り込んでいないとしても。

これは、お客様の状態とあなたがどんな立場で、お客様との場を設けたかによります。
先ほどの「予防薬」を
・喫茶店で話すか、
・大学病院の診察室で話すか、
どちらを信用するかは明確です。

もし、あなたが少しでも営業色を薄めたいというのであれば、
出来るだけ、行くのではなく来てもらうことをお勧めします。

そして、売り込むのではなく、抱えている悩みを解決する手段として、
「あなたが存在している」と
相手に思わせることです。

このような状態をどう作り出すかが、あなたの役目です。

営業で言うスペシャルトークを考案するのではなく、セールスを行うまでの環境づくりをもっと考えるべきです。
「信用信頼される専門家をどうにか演出できないか」に、時間と労力を使って下さい。

お客様は、自分の事しか、興味・関心がありません。
関心があることについては情報を集めているので、とうぜん、話も聞きます。
しかし、興味のない事は時間の無駄と感じるのです。

その為にもあなたは、お客様がどうしたら話を聞いてくれると考えるのではなく、
お客様の関心事は何かを探ればいいのです。
しかも、専門家としての立場を演出していれば、相手に与える信用度。信頼度は増大します。

繰り返しますが、

あなたは、相手との邂逅を
・どこで、
・どういう格好で、
・どんな振る舞いをすれば、
専門家として認知してもらえるでしょうか?

あなたは舞台監督でもあり、主役です。
セールストークだけでなく、話しを聞いてもらう状態をどう作り出すか。
あなたを取り巻く空間、すべてを舞台だと考え、緻密な演出をして下さい。

===================
不満を抱えた人には、
理屈は一切通用しない
===================

前項の内容で、
見込み客、お客様に関係なく、あなたの話す内容は同じであっても、
専門家の意見にもなるし、セールス売り込みにもなるということが、
分かってもらえたかと思います。

その差は、紙一重。
そして、その差を分けるのは、「相手の状態」です。

専門家に、
・いい話を教えてもらったと思われるか
・商品を説得されて売り込まれていると感じさせるか
は、話す内容には関係なく、相手の状態です。

では、不満を抱えた人は、どのような心理状態にあるのか、わかりますか?

それは、不満を抱えていると言うこと、つまり壁を感じているということです。
その状態で、いくら理屈を押し付けても相手には伝わりません。
あなたが伝えようと熱く語れば語るほど、相手は壁を分厚く・高くすることでしょう。

そして、多くの人が勘違いするのは、言えば伝わると思っていることです。
よく説明すれば分かってもらえる、と思っているところです。

それが、大間違いなのです。

不満を抱えた人に、あなたの理屈など通用しません。
それが、100%正しい内容だとしても、そんなの相手には関係ありません。

まずは、不満の根源を探り解消策を優先して下さい。
壁が造られてしまった原因を究明することです。
それが、あなたの論理には合わなかったとしてもです。

そこでつまずくことが多いなら、むしろ、
・ヒアリング法
・インタビュー術
を学び、習得すべきかと思います。

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メッセージ-9「目標の達成を望むなら」

もし、あなたが本気で目標達成を望むのであれば、思考を変えていく必要があります。

人間、細胞レベルで見たら大きな誤差はありません。

ですが、現実問題、差となっている事実があるとしたら、それは、思考の違いによるものです。

============
没頭する領域
============

ではあなたは、成功するための努力をしているでしょうか?

「やっていません」と、そう言っていても大丈夫です。

要するに、成功している人は、周りから努力しているように見えても、
自分の中では努力しているとは微塵も感じていないのです。

では、どうしたら努力を努力と感じないようになるのか?

それは、「没頭する領域に入ること」です。
これは、あなたも一度くらいは経験あると思いますが、ゲームを寝ずにやったような経験です。

この時、「努力してゲームをやっている」という感覚はないはずです。
ただこそ、これが仕事で行っている業務だった場合、とんでもないことが起きるのは容易に想像できます。

なぜなら、寝ても起きても「ずっと没頭状態」になってしまうからです。

================
没頭状態の入り方
================

とは言え、どのようにすれば、没頭することができるのか?

1・まず自分の過去を振り返り「時間を忘れて行ったことはないか」を思い出す

次に、それが見つかったら

2・欲を明確にし、ごく近くの目標を作ること

ここで上手くいかない人は、遠い未来の目標を目指してしまうのですが、これでは、叶う夢も叶いません。

そうではなく、目先の目標にフォーカスすることが大切なのです。

ただ、目標を決めると言っても漠然としているので、ここにあるエッセンスを
追加する必要があります。

それは、

3・「スコア」を付けること

人間というのは、スコアをつけた瞬間、達成したいという欲が出てくるものです。
得体の知れないパワーを身につけることができます。

ですので、本気で成功したければ、まずはビジネスモデルなどに振り回されるのではなく、
毎日、「スコアを付ける習慣」を心掛けてください。

そのためには、

4・何が自分にとっての「スコア=点数付け」行為に相応しいか、自分の内側に問いかける

そうするだけで、あなただけの成功法則に出会うことができるようになります。

5・紙に書き出す

やるべき項目の書き出し、項目ごとの点数配分、これが合計で100点になるようにすればよいわけです。

あとは、寝る前に
・今日やったことの点数づけ、
・明日やるべきことのチェック
これを書き出せば良いということになります。

おまけ・・

=============
ユーモアの効能
=============

ヴィクトール・フランクルという心理学者がいます。

ナチスの強制収容所から生還した人です。

収容所での克明な記録を著した『夜と霧』は、世界的ベストセラーとなり、時を越えて今も読み継がれています。

彼が編み出した独自の心理療法に「逆説志向」というのがあります。

それは、不安に思うことや恐れを抱くことを、自ら積極的に望んでみたり行なったりすることです。
つまり、不安や恐れから逃げず、正面からそれにぶち当たっていくというのが「逆説志向」です。

この時、大きなポイントになるのが「ユーモア」でした。

(1)人前で話す時に、どうしても緊張する人

緊張を抑えようとするのではなく、むしろ緊張することをユーモアたっぷりに願ってみます。

「緊張してやるぞ。もっと緊張してやる。世界緊張選手権で世界一になるぐらい緊張してやるんだ」などと…。

(2)夜どうしても眠れない人

眠ろうとすることはやめて「私は眠り姫ならぬ“眠らない姫”になってみせると。

“眠らない姫”になってディズニー映画に出演するのだ」などと…。

自分なりにくだらなくてバカらしくてなんだか笑えてくるような言葉を自分に向けて、本来であれば避けたいを自ら望むのです。

そして、今ある否定的な状況をユーモアで笑い飛ばしてしまうのです。

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メッセージ-8「あなたの夢を叶える話」

今日は、あなたの夢を叶える話をしていきます。

あなたは「夢を紙に書くと叶う」と聞いたことがあるかもしれません。

が、大半の人は、1回ぐらいはやった経験はあっても、それが現実したという人は、ほぼいないはずです。
しかし、その中にも、夢を書き現実になった人もいます。

では、夢が叶う人と叶わない人とでは何が違うのか?
そして、どうすれば、あなた自身が夢を叶えることが出来るようになるのか?
その答えは、簡単です。

「紙に書くだけでは叶わない」ということです。

==========
1・紙に書く
==========

とは言え、最初は思いの丈を紙に書くとことからのスタートです。
そして、できれば、目につくところに貼り何度も見てください。

しかし、これでは、まだパワーがありません。

============
2・人に話す
============

次は、人に話すというフェーズが大切です。

なぜなら、人間は短期記憶と長期記憶に脳構造が分かれているので、紙に書いた程度では忘れてしまうからです。
それを忘れずに、記憶させるには、何度も繰り返す必要があるのです。

そうです。

繰り返すことで短期記憶から長期記憶に移行することが出来るようになります。
それが、人に話すということです。

仮に1人に自分の夢を話したとします。
ということは、自分の耳は「1回」夢を聞くことになるのです。

もちろん、より確実に長期記憶に移行させたければ、5回、10回と色々な人に話すことです。
そうすることで、相手は、初めて聞く夢の話であっても、あなたは10回自分に言い聞かせたということです。

==============
3・未来の先取り
==============

これは何かと言うと、「実感を得る」ことにつなげていくことです。

よく想像できないものは叶わないと言いますが、
夢を知り、見て、語り、かつ実感したものは、確実に自分の現実に入り込みます。

そして、それが、日常化したころ夢は叶うのです。

では、「未来の先取り」というのは、何かと言うと、
夢を叶えた後の自分を少し想像し、今できることから取り組み、脳を錯覚させるのです。

例えば、3年後の自分は、
・どんな洋服を着ているのか?
・どんな話し方をしているのか?
・どんな髪型をしているのか?

こういったことを想像し、今できることを先取りしてやってしまうのです。

話し方を変えるぐらいは、お金がなくてもできます。
洋服にお金をかけることができなければ、ネクタイ1本からスタートしてもいいかもしれません。
髪型なんかは1000円床屋でも、ハッキリと要望を出せば、必ずそうしてもらえます。

ようは、大切なのは、3年後の自分を少しでも先取りし、脳を錯覚させることが重要なのです。

この段階で、脳が錯覚し既視感を形成できれば、「勝ち」だということです。

===============
4・期限を決める
===============

そして、最後の仕上げが「期限を決める」ことです。

あなたは、仕事をする際に期限を決めていますか?
もし、期限なく何かをやっているとしたら、能力は低下し、劣悪な時間を過ごすことなります。

今現在、私の活動の大半は、塾の準備と実施、塾生との個別面談に当てられています。

(1)しかも、ほぼ毎日、何らかのメルマガを書いています。
曜日ごとに1通づつ、書いています。

以前は書き貯めていましたが、現在は前日に書き、送信日当日の10時までに修訂正しています。
それが、送信時間という「期限」だからです。

まこと、ギリギリです。
だから、続いているとも言えます。

(2)塾の講義用テキストも、その週の月曜日から作成をスタートし、講義前日にはアップロードできるように作成しています。

こちらも、ギリギリです。必死です。
だから、できるのです。

ところが、これは私だけの特技:得意技ではありません。
人はそういう風に、「期限」に仕事させられるようにできているのです。

・・・・・・・・

『パーキンソン法則』を覚えていますか?あるいは、調べてみてください。

パーキンソンの法則・第1法則の方です。

・第1法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間を、すべて満たすまで膨張する」

つまり、人間は時間を与えられると、それを全部使い切ってしまうのです。
8時間という時間を与えられると、仮にその半分の4時間で終わるような仕事でも、8時間まるまる使い切って遂行するということです。

ところが、「あと3時間しか時間がない」、ということになれば、
こんな私でさえも、必死こいて、何とかものごとを終了させようと、
藻掻き&足き、ヘトヘトになりながらでも、ゴールテープを切るのです。

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メッセージ-7「失敗した後の行動がイノチ」

あなたは、成功者と失敗者の違いが何か、ご存知ですか?

それは、予測値を下回った時に、どう対処する能力と気力があるかどうかです。
多くの人は、成功者は成功の方法を所持していると思われていのですが、決してそうではありません。

要は、失敗をリカバリーして予測値から外れないようにしているに過ぎないのです。

具体的には、失敗する人は、予測値から外れると「あーもうダメだ」とすぐに諦めます。
しかし、成功する人は、予定線から外れると「さて、どう立て直すか」と考えるのです。

ここが、大きな違いです。

============================
失敗した時の行動が成功を切り開く
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ただし、重要なポイントがあります。
それは、成功する人は企画の段階で、目標値を設定しているというところです。

が、上手くいかない人は、目標ではなく願望なのです。
たしかに、それは、スキル・経験をあげれば目標にすることができます。

逆に、なかなか成功できない人は、ゴールがぼやっとしています。
それなのに、やる事だけがハッキリしているのです。

そうではなく、まずは、成功を実感したければ、企画に対するゴールを捉える感覚を養うことです。
正確な目標値を捉えるという点では、経験という部分も大きいので、まずは経験を積むことです。

そうすることで、「やってみないと分からない」ということはなくなり、
ふり返りや検証をしながら、一歩づつ確信をもって成長することができるようになります。

あなたが、成功に近づきたいのなら、そうした努力を惜しまないことです。

====================
成功者は、本気の時期が必ずある
====================

あなたは、これまでに本気になった時期はありますか?

例えば、「あの時ほど人生の中で頑張ったことはない」というようなものです。

これまでに色々な成功者と出会ってきて話を聞くと、皆が口を揃えて言うのが、

「あの時ばかりは、本当に死に物狂いで頑張った」というのです。

そして、こうも続けます。
「あの時の頑張りがなかったら、今はない」というのです。

そうです。
多くの人は、楽して成功したいと望むのですが、そんな都合のいい話はありません。

何事に対してもリスクや代償は伴うものです。
そのご褒美として、成功を手にすることができているにすぎません。

このように考えると、あなたはどうでしょうか?

人生の中で、死ぬほど頑張った時期というのはいくつあるでしょうか?

私の場合、思い出すのは、
1・食品スーパーの配送センター業務を立ち上げた時、
それから、
2・個人事業を立ち上げて、軌道に乗るまでの数年です。

とくに後者の2は、生活難になるほどのものでしたので、
ハートがやられました。。

停滞期(プラトー)はあるhttps://drive.google.com/file/d/1q3orLg77UBmlzJVJeds9wmDXx75cmkkx/view?usp=sharing

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メッセージ-6「仕事効率を上げる意外な手」

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終わらせる重要性
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あなたには、やり残している仕事はないでしょうか?

もし、あるとしたら先延ばしせずに、すぐに片付けてください。
なぜなら、そのことが気になり集中がブレるからです。

それだけ、人間というのは気にしながら別のことを行ってしまうと、本領発揮をすることができないのです。

それは、「机の乱れ」です。

仮にあなたの机の上に、1個でもメモ用紙やペンなどがあるとしたら、
それだけでも集中力に影響し、その1個が、やる気を奪う原因となってしまうのです。

だから、もし、散らかった机の上で仕事をあなたがしているとしたら、
それだけで、仕事のパフォーマンスを低下させているのです。

そして、パソコンのデスクトップも同じです。

沢山のアイコンがあれば、その分集中力は低下してしまうので、できる限り、フォルダにまとめ見えるところに表示しておかないことです。

それだけで、仕事の品質と出来高は向上されます。

ですので、何でもシンプルに、そして、すぐに終わらせてしまうことです。

=================
常に自分を疑う癖を
=================

そして、今、自分が順調かどうか、もう一人の自分に訊いてみてください。

もし、大きな声で「はい」と言えないとしたら、
・自分の身の回り
・残っている仕事
を観てください。

ビジネスは「掛け算」でできています。

1つの要素が抜けるだけで、反応がガタ落ちするだけでなく、最悪、反応がゼロになることだってあるのです。

もし今現在、あなたが「上手くいっていない」という認識があるのであれば、
・独自の解釈や理由を入れていないか?
・古いものにこだわっていないか?
を疑ってみてください。

そうであるなら、即刻捨てることです。

これは、前項で言ったように、1つでも腫瘍があれば、周辺までも腐食して行ってしまうので、要注意です。。

スキルや知識は、日々積み上げて行くものです。
ところが、腐食は一瞬で、浸食するパワーを持っています。

それだけ、悪習慣というのは、マイナスの力が強いということです。

では、どうしたらいいのかというと、それは『常に自分を疑う』ことです。

問題箇所を早期発見し、改善していくということです。

これを「よき習慣」といいます。
ぜひ、よき習慣をつくって、継続していってください。
それが最も、自分を護ることになるのです。

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マーケティング・マインド(3月)-7,8,9,10

マインド-10「マインドセットとマインド」

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改めて考えてみよう!

マインドセットとは何か?
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マインドセットというのは、成功者に特有の物事の考え方のことです。

人生、とくにビジネスに先の見えた道などないのです。

だから、ビジネスに迷ったときに、成功への羅針盤となるもの。
それがマインドセットだ、ということになります。

あらかじめ、先人の知恵として持っていて、
人生やビジネスを展開していく中で、何かにつまづいた時、壁にぶち当たった時などに、

「目指すべきはあっちだ」

というふうに、羅針盤となるものがあれば、迷わず、前に進んでいく活力となるのです。

・何を信じ
・何をゴールと見なし
・何を得たいのか

たとえば、
新規プロジェクトを進めて行くとき、
本に書いてあるような、ノウハウとか技術は、あまり役に立たないのです。

むしろ、幾多の戦争の最前線で死線をかいくぐってきた、百戦錬磨の将軍が、
・何を語るのか、
・何を行動指針とし、
・何を判断の基準としているのか

それが、活路を見い出すヒントになるのです。

つまり、そうした、マインドセットさえ確立されていれば、
・どんな業種業態でも
・どんな環境・環境でも
・どんな相手や法人相手でも
持っている能力をすべて集中できるのです。

では、どうすれば、それを学べるかというと、答えを求める側ではなく、
自分が産み出す側に移行していくことが求められているのです。

============
マインドの力
============

世の中、スキルやノウハウなどというものは、満ち溢れていて、さほどの価値もありません。

しかし、業績にあれだけの差がついているのは、ずばり、マインドが影響しているからです。

では、そのマインドというものは、いったい何なのか?

私はそれは、やる気の根源だと考えています。

こんな経験ありませんか。

・何かにひらめきワクワクした経験
・やもたってもいられない思った経験
・食事も忘れて没頭した経験

もし、あなたが、こうした状態で仕事をしたらどうか。

間違いなく上手くいきます。

やることが、何であれ関係ありません。

肝心なのは、実行する本人がそれを、どのような状態で取り組むかだけです。

ですから、マインドを固めることも大切です。

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最高の状態を引き出す
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ある方法を伝授します。

1日無駄にしてもいいので、必ずやって下さい。
その後の生産性が100倍になります。

その方法とは、ドラマでも音楽でも本でもなんでもいいので、
・これを見る、
・これを聞く、
とやる気が出てくるものがあるはずです。

まずは、それを見つけることです。
それは、自分の中のスイッチです。
それを探し出してください。
想い出してください。

丸1日かかるかもしれません。

それを無駄と思うかもしれません。

しかし、日々、無為な時間をダラダラ過ごす方が、無駄というものです。

見つければ、それは、今後一生あなたの根源に火を付けます。

マイナス思考からの脱却法https://drive.google.com/file/d/1Lo8FV3y2i1hVqa_7lCj0nViFF32gqK6s/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-9「自分の限界を決めているのは自分」

もし、
あなたが今、取り組んでいることで何も成果を出せていないならば、
別のことを始めたとしても何ら成果を出す事はないでしょう。

それが、どんなに簡単なことだとしてもです。

あなたは、物流マーケティング塾の塾長である江島に、マーケティングを教わっているのではありません。

孫子やピータードラッカーに、無敵の英知を伝授されていると思って頂きたいのです。

だから、今の取組みで、他人の10倍の成果を出せない人は、
おそらく、何ごとも為すこともなくサラリーマン人生を終えることでしょう。

われわれマーケッターは、仕事のプロセスでは評価はされません。

「すごく頑張った」というのでは、何の意味もありません。

われわれはただ、出した「成果」で評価されるのみです。

なぜ、成果を出せないかというと、単純に考える力が不足しているからです。
・今の仕事でもっと成果を出すにはどうしたらいいのか
・どのようにすれば、もっと大きな結果に繋がるのか
など、脳漿を絞って考えていないのではないでしょうか。

塾長に言われることなんかに、感心しても、への足しにもなりません。

それ以上のことを考えていなければ、成果には繋がりません。

問題ばかりに足を引っ張られている人は、スタートすることすらできないでしょう。

上手くいく人は、上手くいかないのを前提に、改善策を常に考えているのです。
それくらいの、用意周到さも、マーケッターの必要なスキルなのです。

そして、忘れないで頂きたいのは、
・おいしい話は世の中には、絶対あり得ない
というのと、
・あなた自身の未体験ゾーンに新たなキャッシュポイントがある
ということです。

かつて1万時間の話もしましたが、まったく違う分野に進出するというのは、どんなに簡単なことでも、時間がかかります。

しかし、誰にでも切らねばならないスタートがあります。
思い切って、そこを乗り越えてきたから、新しい人生に舵を切ることができたのです。

ですから、怖いけど、チャレンジをすることです。

私は、将来を嘱望されていたにもかかわらず、会社を辞めて、独立しました。

未体験ゾーンに身を投じたのです。

それから10年後、今度は、物流マーケティング塾という、教育事業を始めました。
これも、未体験ゾーンです。

過去に1回でも経験していれば違うでしょうが、会社を辞めた私は、
コンサルタントになったりもしたし、コーチになったりもしています。

簡単にできることではありません。
想像を絶するほどのストレスです。

それでも、今の課題を頑張ることが、世界の未来を変えると信じています。

正直なところ、私の持っている感覚では、今は、サラリーマン時代の10倍の成果を出す程の、努力をしています。

どうか、考えて下さい。
どうすれば、驚くような成果を出すことができるか。

そして、あなたが成果を出して思いの丈を遂げたときに、孫子の気持ちが分かるはずです。
楽しみにしてください。

ひとつの場所で成果を出すhttps://drive.google.com/file/d/1mPSiIxiSeJwe1pqr0rxwns3WZenbmZyk/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕

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マインド-8「時間効率の上げ方はカンタン」

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パーキンソンの法則を活用する
===================

いつもの自慢話(!)で申し訳ありませんが、
私はいつも、JR宇都宮線のグリーン車で仕事をしています。

最寄りの古河駅から上野駅まで、およそ1時間です。

そのスピード感で仕事をしています。。
例えばですが、
・ゼロからアイデアをまとめる
・素案から企画をパワポに落とす
・メルマガを書く
・プレゼン資料を1本作る

出来ることはすべて行うことにしています。

実際には往復で利用しているので、1日2時間確保できています。

・ロジスティクス大賞の論文も書きました
・電子書籍の原稿の執筆もしました
・マーケティング塾のテキストも作成しています

もちろん、
全てその2時間でできるわけではありませんが、

中身はともかく、大切にしているのが、
いったん、始末をつけるということなのです。
だからこその、スピード感だと思っています。

また、気が付いた方もおられるでしょうが、
電車の中でやっているワークは私の場合、すべて、何かを作成しています。

要するに、アウトプットです。
本を読んだり、スマホで情報検索すること、つまり、インプットはしていません。

あくまで、アウトプット。
自分の中から何かを取り出すことに専念しています。
要するに、排泄ですね。

物流マーケティング塾で塾生のみなさんに、何か大切なものを教えているようですが、
実際のところ、ぜんぶ排せつ物です。

すいません。

朝のはいせつ。夜の排せつ。

まずは、考えずに出す。
出せば、次に出すものが見つかる。
というか、つられて出てくる。

そんな感じです。

よく、講義中、ちょっとしたワークショップで、
質問だけが書いてあって、
『1分だけ』とか『3分で考えてください』
とかやりますが、

あれに正解があるとすれば、
まず何も考えずに、単語を書くことです。
空欄にポツリと書くのです。
それが『正解』です。

大切なのは、
「書くという行動を実際にする」ということです。

良いか悪いかの判断はあと廻しにしてください。

他の人に受けたかどうかです。

そして、以前に講義しましたが、

「パーキンソンの法則」を使ってください。

短い期限で仕上げると質のいいものが出来るという法則です。

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成功への3ポイント
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1.精度は問わない

これは何かというと、上手く行かない人は、100%の精度を追求しようとします。

でも、考えて下さい。

ジョブズ君臨時代のアップルでも、100%の精度で公開していません。

まずは、リリースし、不具合が見つかれば、バージョンアップで対応しています。

ジョブズができなかったものが、まして我々ごときに出来るはずありません。

公開してからでないと、分からない部分もあるので、完璧よりもスピードを重視して下さい。

2.数をこなす

始めから最短で成功を望むのではなく、上手く行っている人は言わないだけで、数多くやっています。

それこそ、「やっちまって」います。

セールスで100件売った人がいたら、その人は10,000人にアプローチしているかもしれません。

そうでもしなければ、100の成約ありません。

この世の中すべて、数値化できます。
逆に言うと、数値化できていない段階は、ビジネスが確立できていないということです。

ナンパが上手い人も同様ですね。
諦めずに何人にも声をかけています。

では、なんでめげずにできるのかというと、確率論だと言うことを経験から知っているからです。

でも、上手く行かない人は、10人に断れたら、自分には無理だと諦めているだけです。

3.質問が上手い

そして最後に、成功者は質問が上手いです。

上手く行かない時、成功しない人はこう考えます。
⇒なぜ上手く行かないんだろう。

上手く行く人、成功する人はどう考えるとかというと
⇒どのようにしたら、上手く行くのかな。

始めから上手く行く人など1人もいません。
上手く行っているようで、その人は壁に当たった時に、質問をし改善策を講じているにすぎません。

プランに時間をかけるな、1人に売れhttps://drive.google.com/file/d/1DdRNMuQGfDg2yuOnkpKbQHXtaffAUdHN/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-7「結果と成果、そして完璧さの危険な関係」

結果と成果にはどのような違いがあるのでしょうか?

アメリカの著名なコンサルタントでもあるハワードゴールドマンは

「結果すなわちresultは、
それによってどのようなことが起こったか、という状態の変化を示すものであり、

成果すなわちachievementは、
その体験を通じて自分が培ったものである」

と提唱しています。

そして、何事もまずは、結果を出さなければ始まらない、
と強く意識してください。

まさに「結果にコミットする」です。

=================
まず結果を出そう
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結果が出ない人は何もやっていない人です。
これは紛れもない事実かと思います。

出した結果が、良いか悪いかは別の問題です。

始めは、成果を目的とするのではなく
結果を出すことを目的としましょう。

めざましい成果が出ないと、
その目標は自分には無理ではないかと
思ってしまうでしょう。

そう考えるのではなく、
結果にコミットするというのは、
小さくてもいいから、数字を出すということです。

10kg体重を減らす前に、500グラムでもいいから減らしてみましょう、ということです。
これを期限付き、例えば最初の1週間で成し遂げようとすることです。

そして、その結果が目標に達していなければ、
プロセス、つまりやり方を修正していくだけです。

もちろん、目標数値を達しているなら、
更に上乗せできるように、
継続するためのプロセスを設定します。

何もやらない人は、結果が出せていないというばかりでなく、
途中のプロセスを「修正する」「改善する」チャンスを逃している、
ということになります。

これは、たいへん惜しいことです。
ビジネスのノウハウは、そこで醸成されるのですから。

=========================
やると決めたことは終わらせること
=========================

また、自らビジネスを持つということは、
他人の監視を受けないということです。

逆に言うと、監視がないから怠けてしまうという事に繋がります。

こうした怠け心に勝たない限り、私たちは絶対成功しません。
その怠け心にどう向き合うかは、
隠れてはいますが、重要なテーマになります。

まずは、朝やることを決めます。
1つでもいい。

ただし、自分で決めたことは、必ず終わらせること。

そして大事なことは、
やるだけではなく、終わらせる事です。
終わらなければ、寝ない、
そのくらいのコミットが求められます。

そもそも決めていたスケジュールは、
決して無理ではなかったはずです。。

たとえば、
・メールDMの案を作成する。
・見込み客探しのために行くべき展示会をリストアップする

このように、まずは自分が今日、何をするかを考えることです。

そして、決めたことは、必ずやる。

人間の集中力は強くありません。

ですが、1日1個でもやり通せれば、必ず成長します。
分からないことが出てきたら、後で専門家に聞けばいいのです。

そして実際にやらなければ、質問も出ません。
自分が何に躓き何に困っているのか、
自分の何が問題点で、何が課題なのかは
やれば出てきます。

=====================
完璧さを目指すべきではない
=====================

さて、私たちが考えたアイデアは必ずしも
お客さまに受け入れられるとは限りません。

そうです、
多額の資本と人員と時間を投入したとしても
人は完璧なものは作れないのです。

だから、完璧を背負うのではなく、
リリースまでのスピードと改善を強く意識することです。

くり返しますが、ビジネスで結果を求めるなら、
完璧さは敵、スピードと改善が味方なのです。

完璧の捨て方
https://drive.google.com/file/d/13xqRW8FJOR9Xyw9nb291LMxaUQ5AZRnL/view?usp=sharing

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マーケティング・マインド(2月)-3,4,5,6

マインド-6「相手側から手を差し出される存在に」

ゲーリー・ハルバートという、今は亡き、
世界で最高のコピーライターと言われた男のセミナーでの話です。

セミナーの最中、ゲーリーは参加者にこんな質問をしました。

「もし、僕とあなた達がそれぞれハンバーガー屋を始めて、
誰が一番売れるか競争したとします。
そしたら、あなた達は、その競争に勝つためにどんな”条件”が欲しいですか?」

出席者の答えはバラバラでした・・・

「隠し味に使う秘密のソースが欲しい」とか、
「最高のハンバーガーを作るために最高の牛肉が必要だ」などなど、

中には、「駅前とかの最高の場所」と言った者もいたし、
あるいは、他店と比べて最安値で売ると言う者もいました。

ゲーリーは彼らの提案にたいして、こう答えました。

「OK。あなた達にその条件を全部差し上げます。

全部の有利な条件をあなた達に差し上げますが、

自分にもにたった一つだけ欲しい条件があります。」

「一体、何が欲しいんだ?」参加者はザワつきました。

彼は答えました。

「僕がたった一つだけ欲しいもの。

それは・・・腹を空かした群衆だよ!」

========================

私たちは常識に捕らわれています。

商品に理論や機能を求めても、
成果にはつながりません。

私たちがやることはただ一つ。
それは、
メイン事業の運営自体に困っている人
を見つけることです。

困っていない人は、いくらいいものでもいらないと言います。

だから、まずは、メイン事業の運営に困っている人を探して下さい。

それが、勝つ秘訣です。

相手がお腹が空いている人であれば、
よほどまずいものでない限り、
テーブルに差し出すだけで、相手の方から手を出してきます。

この状態を作ることを意識して下さい。

【限定公開】与えること奪うこと(クリックして承認をお待ちください)

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-5「自分でやらずに誰が稼ぐのか」

ビジネスとは行動することを指します。

ビジネスのスタートは、まず企画を立てること。
企画と言っても難しく考える必要はありません。
「やること」を決めることです。

企画を考えるということは、
目的、目標、戦略を決めるのと同時に、
具体的に何をしていくのかも考えるのです。

それが、戦術であり、期限・スケジュールになります。

何もしないで、受注を得ることは出来ません。

まずは、行動し仕事を得ることです。

行動が不得意であれば、
お客様を誘導する流れを作ることです。

=====================
マーケティングの本質
=====================

ビジネスはすべて確率論ですから、
鉄砲を撃たなければカスリもしません。

しかも数多く撃って、
やっと1発当たる感じです。

それには、テストを行い、数字で考えることです。

ホームページの改編に関して言えば、
・写真をリニューアルすべきか
・各ページの見出しを一掃すべきか
・法人FACEBOOKへのリンクバナーを設置すべきか
・ブログのカテゴリーグループを変更したらいいのか

こんな風にまずは、テストを実施して数値を拾い、
効率の差を見つけるのがポイントです。

テストを実施することで、あなたのビジネスでは、
どこを源泉にしたらいいか、分かるようになります。

それでも今言えるのは、安易に、
プロにお願いしようとか考えないことです。
プロにお願いしたところで、
上記の4点は、あなたに考えて欲しいと
言われるのがオチです。

往々にしてプロというのは、
それをテンプレートに落とし込みながら、
綺麗な装飾をしてくれるだけです。
肝心なところは、マーケッターであるあなたが、
頭を絞るしかないのです。

=======================
見込み客を徹底的に調査すれば
売込みは不要になる
=======================

その前提として話をしますが、
たしかにマーケティングは
プロモーションを行うことがどうしても必要になります。

プロモーションとは、要するに広告を出すことです。
・新聞・雑誌などマスメディアに掲載する
・展示会や説明会を催す
・ホームページ作成もインターネット上のプロモーションです
はっきり言って、莫大な費用と時間を要します。

でも、それを懸けないでおくこともできます。
下記の2つの質問に答えて下さい。

問1・あなたの見込み客はどんな人ですか?

問2・その方たちは今どこにいますか?

この2つの質問に的確に、かつ、具体的に
答えるられますか。

もし、あなたが、この答えをはっきり言えるようになれば、
正直、広告費をかけずとも商品を売ることが出来ます。

売り込む必要もないのです。

しかしそれも、マーケティングの成果なのです。
現実不可能な話ではありません。

なぜなら、ただ1人の見込み客に
セールスすればいいだけだからです。

しかし、多くの人は、狙い定めた、
ただ1人の見込み客の成約すら取ることができません。

====================
なぜ成約できないのか?
====================

それは、見込み客ではない人に、
時間とお金を使っているからです。

当然、その精度が悪ければ、
「100人に1人成約する」だったり
「1000人に1人の成約する」となります。

このように、見込み客の調査を
怠るだけで、営業セールス時に多くの
ロスが生まれることに早く気づくことです。

もちろん、この調査という作業は地味で
かっこいいものではありません。

前項のリスト構築は、とうぜん、
その調査にかける労力と時間が、
結実することです。

であればこそ、
その後の確約率を格段に向上させるのです。

そして、電話でアポイントを取るのも、
「やってみなければ分からない」
というのでは、ダメです。

アポイントは、調査が万端整い、
リストアップが正確に近いものならば、
5件程度のリストに対する、成功確率は
限りなく100%です。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-4「ビジネスは価値と価値の交換」

これは、もっとも重要なので忘れないで下さい。

ビジネスの基本原則は「価値と価値の交換」です。

===========
価値の本質
===========

あなたが相手が望む価値を持っていれば、
お金を払うことなく欲しいものを手に入れることが出来ます。

貨幣が出来る前は、物々交換でした。

お金がなかった時の方が
相手が望むもの分かりやすかったのです。

しかし、今はお金ができたことで、
相手が望むものの価値が分かりにくくなっています。

もし、相手が望むものが分からないときは
物々交換を思い出して下さい。

相手が望むものが分かり、
相手があなたに対し交換する価値を持っていなければ
お金を支払ってくれるということです。

それからもう一つ。
これも忘れないで頂きたいことがあります。

それは、
あなたの「完璧」という定義と、
お客様の望むものは違うということ。
これも重要なマインドセットです。

そして、お客様は機能の”良さ ”に対し、
購入を決めているのではなく、

自分の望む未来を手に入れるために、
あなたの商品を購入しています。

もし、あなたがこの事実を無視して
機能や品質ばかりに目を向けているとしたら、
それは、本当にお客様が望んでいる未来を
叶えられないのではないでしょうか。

・お客様は、商品を求めているのではない
・お客様は、得たい結果を求めている

そう、お客様は得たい結果を手に入れることができれば
それを叶える商品は何でもいいのです。

もう、商品を売るのは止めましょう。

それよりも、
お客様が得たい結果に対して、あなたの商品が
どう役立てるのかを考えれば、購入してもらうことができます。

=====================
お金儲けが下手な人がハマる罠
=====================

要は、
・あなたは、ビジネスを理解できていますか?
ということです。

もっというと、
・お金儲けは、上手ですか?
ということでもあります。

お金儲けが下手な人は、
「価値」という視点でビジネスを
理解できていないのです。

そのため、
自分がいいだろうと思っているものに、
・相手も価値があるだろう、
・お金が貰えるだろう、
と本気で信じてしまうのです。

ですが、そもそも価値とは、
「お客様がお金を払って交換したいもの」
なのです。

ということは、、
1・1円も儲かっていない
だったり、
2・他に誰もやっている人がいない
というものは、
ビジネスとは呼べず趣味以外の
何ものでもありません。

だから、1と2の視点で、今一度、
ターゲットとした市場を見直して頂きたいのです。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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マインド-3「「あなた」という人をどう作るか」

初対面の人と名刺交換するとき、
1・あなたは一介のサラリーマンとして相手に認識されたいですか?
それとも、
2・ある分野の専門家として扱われたいですか?

私なら迷わず2です。

掃いて捨てるような、どこにでもいるようなサラリーマンではなく、
会うだけでも相手に感謝されるような、
専門家として扱われたいと思っています。

では、その成否を分けるのは一体何か?

それは、ファーストアプローチ、
要するに、「最初の対面」、その一瞬に賭けることです。

これは
・名刺
・Facebook等に書いたプロフィール
・履歴書
で表現されるもの。

つまり、紙に書かれた、キーワードやフレーズが、
相手に接するファーストアプローチになります。

つまり、そこに何を書くかです。

人は、始めの7秒で印象を固定し、
その後、7年変えることができないと言います。

そうです。

それだけ、「最初の対面」が重要だということです。

しかし、どのようにすれば、
専門家の位置づけを獲得できるのでしょうか。

そこで、大事なのは、

「あなた」をどういう人間だと思わせるか、
です。

そこで『プロフィール・シート』をプレゼントします。

じっさい、今まであなたの立場を低く見られていたのは、
・あなた自身が自分をどう評価しているのか?
・あなたが自分をどういう人間だと見ているか?
です。

その自分の評価設定、自分への視線が問題なのです。

逆に言えば、

自己評価さえ変えてしまえば、一気に
「あなた」という人間を変えることができるのです。

ウソや希望的将来を書くものではありません。

しかし、書き方をちょっと工夫するだけで、OKです。

そして世の中の誰よりもまずは、自分を肯定してあげてください。

自分を素晴らしい人間だと認識している人に、敵はいません。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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塾生向けメッセージ(2月)-2,3,4,5

メッセージ5「問題は切り口を生み出す便り」

=============
ビジネスの原点
=============

あなたのお客様、あるいは、ターゲットは
いま悩みや問題を抱えていますか?

その問題に関して、お金を払ってでも
解決したいと感じていらっしゃいますか?

もし、その問題の解決に、ほんとうにお金を払ってでも解決したいと
真剣に欲しているのであれば、その問題は、ビジネスとなります。

しかし、
お金を払ってまでは、ちょっとという程度であれば、
ビジネスになる可能性は薄いと言えます。

「悩み=ビジネス」とすぐに思ってしまうのですが、
大切なのは、その悩みに対してお金を払うかどうかです。

ところが、売り手で上手くいかない人は、
悩みや願望を深めることなく、商品や解決策にすぐ取り掛かってしまうのです。

逆に、ビジネスが上手な人は、どうやったら、
悩みや願望にアクセスできるかと常に考えているのです。

要するに、商品や解決策は、
その悩みや願望を叶えるツールでしかないのです。

==========
目的と目標
==========

ここからが本題です。

この視点が理解できるようになると、切り口を
いくらでも思いつくことができるようになります。

なぜなら、
悩みや願望が切り口になるからです。

例えば、「消臭」効果のある商品があるとします。

その場合、売り手は、消臭成分や消臭効果に
フォーカスしてしまいがちですが、
お客様は、そんなことに興味関心などありません。

いくら消臭効果が高くても、
自分の「悪臭」がなくならない限り、価値を感じることはないのです。

だから、成分がどうかとか機能がどうではなく、
とにかく、相手の悩みにフォーカスすることです。

それを実現するのが、
下記の3つのステップです。

1.悩み、願望のあぶり出し
2.効果効能の逆算
3.解決策としての提案

これが切り口となりお金に換わります。

そして、

このような効果効能をベースにし考えた場合、
たとえ商品は1つであっても、
無尽蔵にアプローチ法を企画することができるようになります。

ですので、お客様を救うつもりで
色々な角度から切り口を考えてみてください。

そうすることで、企画の数が、
お客様の喜びにつながり、その結果、
売上が伸びてくるのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
 TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
 E-Mail: info@logivision.biz
 URL: http://logivision.biz/
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メッセージ4「「きっかけ」のチラシを作れ」

あなたは、チラシを作成する際に、
何をメッセージとして打ち出せばいいか、
考えていますか?

もし、商品説明だけをチラシに掲載しているとしたら、
おそらく、反応が取れないでしょう。

なぜなら、お客様は、その商品を使うことで、
何が手に入るのかが分からないからです。

要するに、商品説明だけでは、自分の生活が
どのように変わるのかがイメージできないということです。

==============
メッセージの謎
==============

では、何を意識し、
メッセージ発信すればいいのか?

それは、既存のお客様があなたの会社と、
契約する「きっかけ」を振り返って、
メッセージにする必要があるということです。

例えば、事務所の近くにあるマッサージ店でいえば、
何だと思いますか?

私はしばしば、
そこで施術をしていただいております。

しかも、ポスティングされたチラシに
心をゆり動かされて、行く気になるのです。

では、そのメッセージとはなんでしょうか?
肩こりなのか腰痛なのか、それとも、不眠なのか?

確かに、このように、
人によって、部位や症状は異なります。

ただ、ここで大切なのは、

過去のメッセージが、今でも私を
引き寄せているということなのです。

==========
チラシ戦術
==========

答えをいうと、私の場合、それは、
「ポストにチラシが入っていた」ということです。

何だそんなことか!と、思うなかれ。

それが、私の「きっかけ」だからです。

逆に言えば、打ち出すメッセージは、
言葉だけではないということです。

チラシをポスティングするだけで、
お客を維持することが出来るのです。

その際、調べなければならないのが、
そういうお客の共通点です。

共通点として、最低でも知るべきは、
「ターゲット属性と来店したきっかけ」です。

私の場合の属性は、
・50代60代の男性
・自営業で時間が空いている
・施術の必要な、特段の部位はない
・マッサージをそのお店ばかりでなく、年に何度も受けている
・60分5,000円くらいは、料金として許容範囲だと思っている

こういったことを知ることで、
同じ属性の客を釣ることができます。

すなわち、
1・何をメッセージとして打ち出し、
2・どんなタイミングで
3・どの媒体で伝えていけばいいのか
が、見えてくるということです。

ですので、新規客を獲得したければ、
外に答えを探すのではなく、
既存客の共通点を探ってください。

そうすることで、集客の作戦を打ち出すのに、
困ることはなくなります。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ3「進撃のマスターマインド」

成功は過去のものではなく、現在のものとする必要があります。

それには今、誰と付き合うかが重要なのです。

=============
自己をふり返る
=============

常に接している人を思い出してください。

・ビジネスのお付き合いであれば、社員さんを、
・プライベートであれば、家族の方々を、
思い出してください。

いかがでしょうか?

1・あなたの周りにはどんな人がいますか?
2・その人たちは、自分より成功しているでしょうか?
3・その人たちは、あなたのところより年商は高いでしょうか?

そして、
4・その人たちは、あなたと比べて幸せでしょうか?

もし、できることなら、
・あなたよりずっと成功している人
・あなたの会社よりずっと収益規模が大きいところ
・誰よりも幸せそうな人
とお付き合いしてください。

逆に言えば、
あなたの方が上だと感じられるなら、
あなたが、そのレベルよりさらに上に行くのは
まず不可能です。

なぜなら、
人間というのは、細胞が周りの人の、
影響を受けてしまうものだからです。

========================
無視できない他人からの影響
========================

あなたが成功したいと望むのであれば、
まずは、あなたの中での成功の定義をしっかり持つことです。

そしてそれを、すでに叶えている人と
どう接触し、時間を共有できないかと考えることです。

このような視点で考えていくと、

私が前職で、比較的短期間で大きな契約を受注できたのは、
つき合う人を限定したことで、周りに影響を受けたからだ、
というのが分かります。

そう。
これが、マスターマインドです。

人間、細胞レベルで見たら誰しも同じです。

大きな誤差など何もないのです。

しかし、

現実は、短期間で成功する人もいれば
何年かかっても成功できない人もいる。

何が違うのか?

それは、
誰と時間を過ごすかが重要ということです。

==============
分かりやすい例
==============

あなたが、高校に上がり部活に入ったとします。

そこは、スポーツでの名門校だったとします。

当然、周りには凄いメンツが揃っています。

そこで、3年間過ごした場合、
あなたはどんな影響を受けるのかということです。

県大会を勝ち抜いて、全国に駒を進める程度は当たり前。
とうぜん、優勝を争うというレベルであれば、
あなたはそういう常識を持つことになります。

ですが、
これが、スポーツの弱小高校に入ったら、
負けて当然という思考を持つはずです。

それだけ人間は、環境に左右されてしまうということなのです。

ビジネスというのは、つくづく上手く出来ていると思います。
・原因結果の法則
・ビフォーアフター
・プロセスの選択
で、成功と失敗が、明確に表面化するからです。

そして、全ての成功要素の基盤は、人です。
どんな人とつき合うかです。

要するに、あなたが1人で努力しても
成功するのは、まず不可能なのです。

なぜなら、人間は、弱い生き物だからです。
嫌なこともあれば、辛い時もあります。

だから、あなたが成功を望むのであれば、
下記の(1)(2)(3)が前提になります。

(1)周りに誰を置くか

(2)誰と付き合うか

(2)そして、自分より少しでも成功している人と過ごす

===================
本日のフィードバック
===================

1・自分より低い人と過ごすのは、
気分がよく楽ですが、成功することは出来ません。

2・あなたは、今の環境を変えず、自分が、
仲間内のトップにいることで優越感を感じたいですか?

3・多少居心地が悪くても次のステージに
上がり成功を手にしたいですか?

成功はその先にあるのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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メッセージ2「ニッチの考え方であり戦略 」

あなたは、市場におけるニッチ、という存在をどう捉えていますか?

多くの人は、ニッチのことを隙間だったり、誰もやっていない領域とか言うでしょう。

そもそも、それってどうなんでしょう。

私は、ニッチとは、「お客様のニーズでありながら、
まだ誰も満たせていない領域」、だと捉えています。

要するに、「ニッチ」を考えることとは、
自分のアイデアが生かせる分野というような、
甘いことを考えていてはならないのです。

私は、そう私自身に言い聞かせていました。

大事なのは、常にお客様や競合他社を
意識しなければいけないのです。

ニッチの定義は、5つあります。

それは、お客様が競合他社との関係で、
・痛みを感じているか
・緊急性を感じているか
・不合理な感情を強く持っているか
・解決策を積極的に探しているか
・他に解決策は存在しないか
ということです。

=========
痛みを感じているか
=========

お客様は、痛みを感じているものには、
お金を払ってでも解決したいと思っているものです。

逆に、お金を払うまでもないものは、
どんなにいい商品であっても、
買ってもらうことはないということです。

==========
緊急性を感じているか
==========

予防対策商品を販売している人がいますが、
お客様は緊急性がないとお金を払おうとは考えません。

理由は、商品やサービスに惹かれるところがあっても、
無料で解決できるものは、
無料で解決したいと考えるからです。

ですので、お金を払ってもらいたければ、
緊急性に直結させる必要があります。

===============
不合理な感情を強く持っているか
===============

人間は、他人からは理解できないものに
熱い感情を持っているものです。

そういう人は、常に情報を探し、
色々な商品を買い研究しています。

そして、その感情が強ければ強いほど、
同じようなものをたくさん買う可能性があります。

この不合理な情熱を持っている分野を狙うと、
売上は安定し、大きく拡大していきます。

==============
解決策を積極的に探しているか
==============

そのそも、見込み客自身が解決策を探していなければ、
私たちはが欲しくもない人に対し、
売り込みに行かなくてはいけなくなります。

これは、非常に無駄で嫌われてしまいます。

ですので、相手が積極的に探している状態である人を
狙うことが、ビジネスにおいては大切です。

============
他に解決策は存在しないか
============

ニッチを狙うということは、
他社で解決できないものである必要があります。

他社の穴を探し、解決策を用意し、提案するということです。

要するに、他社で解決できないものを掲げることで、
フラストレーションを抱え、解決を望むお客様を
独占することができる、ということになります。

====================

このように、ニッチとは、
・自分が考えるものではない
・お客様のフラストレーション
・他社の穴
から発見することができます。

いいアイデアを考える、などということはもう止めて、
他社とお客様をもう一度、見直してみてください。

====================================
物流マーケティング塾・塾長 江島
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